2018年 01月 24日

<Episode #372> Maintenance, Modification and Repair

f0317993_20252023.jpg





写真のロッドはどれも僕にとって思い入れのあるロッドだったりする。

年末にロッドのクリーニングをことさら丁寧に施しながら、それぞれに独特の形状というか個性のあるグリップをじっくりと眺めていると、僕はやっぱりロッドをオレゴンにあるマイザーの工房に送ることを決めた。
これまで修理とメンテナンス、それにグリップのモディファイのために2本のロッドをまとめてEMSで送ったことはあるけれど、オフシーズンにこれだけ大量のロッドを一度にまとめて送ったのは初めてだと思う。
4ピースのロッドをすべて送ると送料だけでもとんでもない金額になりそうだったから、今回は修理とモディファイ、それにメンテナンスを施すロッドのピースだけを送ることにした。
それでもバットセクションが9本、ティップセクションが2本、それに2ndセクションが1本の合計12本のピースを送ることになる。
重量はおおよそ6.3kgとなり、結局送料は11200円もかかってしまった。

外れてしまったスネークガイドの修理は特に問題はないと思う。
すべてのグリップのアクリルコーティング化とグリップのブランクギリギリまでのさらなるシェイプアップ仕様へのモディファイ。
さてBobさんとNickさんが僕の意図をどのくらい汲んでくれるのか、それは修理とメンテナンスを終えたロッドが届くまでのお楽しみということになりそうだ。




f0317993_20252439.jpg





年が明けてから職場近くの東急ハンズでSuper Lubeというアメリカ製の合成グリースを買ってみた。
これはFarlexのTimさんがリールのメンテナンスの動画でも使っていたから、以前から気になっていたグリースのひとつ。
それにしてもなかなか格好いいパッケージデザインではないだろうか。
僕は個人的にアメ車のデザインは好きではないけれど、こういう商品のデザインは本当にシンプルで格好いいと思う。
あとは近所のホームセンターでウレアベースでモリブデン配合のグリースも購入してみた。
僕の個人的な感想として、グリースの粘度によってラチェットサウンドの音色が多少変化しているように感じている。
少し甲高い硬質なサウンドではなく、どこか丸みのあるこもったようで透明感のある音色が好きかな。
きっとスプールの回転数によって音色も変わるのだろうけれど…笑。
そんな訳でグリースと一緒にパーツクリーナーも購入したから、1月中にリールのメンテナンスもしっかりと施しておこうと思っている。

テムズの新春セールでTIEMCOのハックルセパレーターというものを初めて購入してみた。
実は年末にmasaさんから、今年はDee wingのフライのタイイングにトライしてみようと、備前さんのタイイングDVDをお借りしたものだから、ついついDVDの影響を受けて新春セールで買ってしまったという次第。
でもこれ、なかなか面白くってチューブフライのタイイングにもしっかりと使えると思った。





f0317993_20252707.jpg





Today's BGM :



[PR]

# by slowfishing-yun | 2018-01-24 22:28 | Slow Fishing | Comments(2)
2018年 01月 14日

<Episode #371> Conehead tube fly "SOS(Scud or Shrimp)" variants


f0317993_20172269.jpg







本当は凍てつくような寒さでキリっと冷え込んだ空気感の漂う白一色の冬のフィールドに足を運びたいところだけれども、なかなか都合がつかなくってまだ今年最初のフィールドへは足を運べていないでいる。

少し前まで気づかなかったけれど、R.B.Meiser Fly RodsのHPが更新されたようだ。
新たにリニューアルされたサイトでもカスタムのところで写真が使ってもらえて、僕いとしてはうれしい限り。

そんな中でタイイングマテリアルの新たな購入は少し控えようと思っていたけれど、テムズの初売りセールでLake Body Wingというシンセティックマテリアルをたくさん買い揃えてしまった。
本当はブラックやオリーブなどの使用頻度の高いオーソドックスな数色だけでよかったに違いない。
でもその値段の安さについつい魅かれて、思いのほか沢山の色をそろえてしまった。
これでしばらくはボディマテリアルに困ることはなさそうだ。






f0317993_20200453.jpg






f0317993_20200874.jpg






年末から頭の中で新しいフライに関するいくつかのプランが僕にはあって、今回のようなシンセティックマテリアルとハックル、それにマルチジャバラやワームカットを組み合わせてフライを巻いてみるのも、そのプランのひとつだった。
今回は思い切ってマルチジャバラやワームカットをハサミでふたつに切り、スカッドバックのようにしてチューブフライで使ってみることにする。
いざフライを巻いてみると、これが僕が予想した以上に艶やかな光沢で面白いフライに仕上がったものだから、ついつい1本巻くのに時間がかかるにもかかわらず、量産体制に入ってしまった。

かなり前にSOS(Sucd or Shrimp)という同名のフライも巻いたことはあるけれど、今回も同じ名前を付けることにする。
まずは、Conehead tube fly "SOS(Scud or Shrimp)" varinat / Higenaga larva(ヒゲナガラーバ)から






f0317993_20175098.jpg







f0317993_20193252.jpg







f0317993_20193751.jpg





Higenaga larva(ヒゲナガラーバ)にはあえてコックフェザントランプなどを使ってテイルはつけなかったけれど、おそらくテイルをつけたらもう少しシュリンプに近いシルエットが強まるように思う。
次はエビではなくってボイルされたザリガニのイメージで巻いてみた。

Conehead tube fly "SOS(Scud or Shrimp)" variants / Boiled crayfish





f0317993_20201869.jpg





f0317993_20202930.jpg





f0317993_20203412.jpg







f0317993_20205277.jpg




ボディにLake Body WingのAqua greenを使ってみると、エビの抱卵した卵のような色合いになったのが面白かっただろうか。

次は夜光のワームカットを半分に切ってスカッドバックとして使ってみる。
頭の中にあるイメージはオキアミのイメージ。
僕らが好んで足を運ぶフィールドにオキアミはいないけれど、白に近いライトケイヒルのボディマテリアルと薄いピンクのスペイハックルを使って巻いてみた。

Conehead tube fly "SOS(Scud or Shrimp)" variants / Hot pink krill







f0317993_20211543.jpg





f0317993_20211828.jpg






f0317993_20211344.jpg




もっぱらコントラストがはっきりとする黒やピンク、それに赤のマルチジャバラを半分に切ってスカッドバックのように使っていたけれど、グリーンもなかなか悪くはなかったように思う。
全体的にオリーブやグリズリーを多く使うと、スカッドや川エビの印象に近くなるかもしれない。

今回巻いた新しいフライはまだフィールドテストが出来ていないけれど、もしもこんなフライを流れの中でゆっくりとスイングさせてみたら、トラウト達からいったいどういったリアクションが返ってくるのかちょっと楽しみだったりする。





f0317993_20213325.jpg






f0317993_20213504.jpg






f0317993_20213889.jpg





Today's BGM :



[PR]

# by slowfishing-yun | 2018-01-14 21:32 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2018年 01月 03日

<Episode #370> New Year 2018


f0317993_18240837.jpg





年末にHardyの新しいCascapediaをヤフオクで手放し、他にもタックルを少し整理したこともあって、何とか目途が立ったのでSaracioneにメールを送ることにした。
なぜかJoeさんからすぐに返事か来なかったというのもあるだろうけれど、Messengerで何とか連絡が取ると予定よりも少し値引きした値段でSaracioneからインボイスが送られてくる。
シャンパンゴールドがメインカラーとなるスペシャルカラーでオーダーしたリールが届くのは、おそらく早くても1月末から2月初めになるに違いない。
おかげでちょっと楽しみなオフシーズンの時間を過ごすことが出来そう。





f0317993_18244154.jpg






f0317993_18242331.jpg





FBをみていると、少し前にFarlexのウェブサイトがリニューアルしたとのお知らせがあった。
以前は少し分かりにくいウェブサイトだったけれど、内容が変更されて少しだけ見やすくなったかもしれない。
エボナイトをサイドプレートに使ったモデルやユニークなスタイルのリールもあるからのぞいてみるだけでも楽しめると思う。


僕はこれまで14フィート前後の長さのロッドをメインに愛用していたけれど、最近は12フィート前後のロッドがとても扱いやすく感じるようになった。
特にバックスペースが十分に取れないポイントに足を運ぶようになって、さらに使用頻度が高くなっているかもしれない。
これまではロッドの長さにマッチしたラインのバリエーションも少なかったと思うけれど、最近はスイッチ系やOPSTなどの短いヘッドも豊富にあり、スカンジ系も選択肢に入れるとシンクレートも意外と選べるから、これからさらに面白くなるかも。



テムズの新春セールでまたも格安マテリアルを大量購入してきたのだけれど、その際に以前から気になていたEchoのSWINGというシリーズのロッドを見る機会があった。
ブルーのブランクと何よりもそのプライスがとても気になるロッドだろうか。
さすがにプライスからしてもコルクのグレードはとても低くて、少し使ったらすぐに虫食い状態になりそうだけれど、グリップを自分でモディファイ出来たらきっと面白いロッドになりそうな予感がした。
ブランクのみの販売がしてもらえるなら、このブランクで一度はロッドビルディングにトライしてみたいかな。






f0317993_13324576.jpg






Today's BGM :




[PR]

# by slowfishing-yun | 2018-01-03 14:28 | Slow Fishing | Comments(2)
2017年 12月 25日

<Episode #369> シーズンラストのフィールドにて

f0317993_18241929.jpg





季節外れのプラスの気温に思わず誘われてしまったわけではないけれど、なんとなく今シーズン最後のフィールドへと足を運びたくって、僕は車を尻別川へと走らせることにする。
決してまだ暗いうちから車を走らせたわけでもなく、アラームが鳴るいつもの平日の時間よりもほんの少しだけ早い時間に土曜日のアラームをセットしておいた。
しばらくといってもたったの1ヶ月ほどだけれど、すっかりフィールドから足が遠のいていると何だかタックルの準備もなかなかスムーズにはいかないようでちょっともどかしい気分。
とにかく忘れ物をしないことにはことさら気をつけて、さらにタックルボックスの中にコーヒーセットも忍ばせておくことにする。





f0317993_18243645.jpg




f0317993_18241383.jpg





久しぶりにスノーシューを履いて、尻別川の白い雪原をたっぷりと汗をかきながらポイントまで歩いた。
今年は例年よりも雪がかなり深いようで、もしもスノーシューがなければ、予定していたポイントにはおそらくたどり着けなかったかもしれないと思う。

プラス気温がすべてを象徴するかのように、とにかく風が穏やかで静寂さに包まれたフィールドだった。
少しブルーグリーン色をした美しい尻別川の流れが目の前に広がる。
残念ながら、期待していたアメマスやレインボーには出合えなかったけれど、尻別川で過ごした1日の中で僕はたった1回だけだけれど生命感を感じることが出来た。

でもなぜか僕は感謝でいっぱいというか、心の底からとても平穏で幸せな気分だった。
上手くは言葉で言い表せないけれど、こんな生産性のない釣りというものを趣味にすることが出来て本当に良かったとさえ思えたぐらいだから…。
分からない人にはなかなか理解してもらえないことなのかもしれないけれど、きっとフィールドで何かを感じながら過ごすという時間が本当に心地良いんだと僕には思える。
おそらくそれがたまたま釣りを介してのものだったに過ぎないのだろうけれど…。

そんな、僕に何かを再認識させてくれて、やっぱり足を運んで良かったと思えるシーズンラストの尻別川というフィールドだった。
                                            9.24





f0317993_18243221.jpg





f0317993_18242840.jpg

Today's BGM :




[PR]

# by slowfishing-yun | 2017-12-25 22:02 | Fishing Reports | Comments(4)
2017年 12月 19日

<Episode #368> SIMMS G3 GUIDE BOOT

f0317993_21473269.jpg




SIMMS社のG3 Guide Bootがモデルチェンジするということで、ちょうど廃番セールをしていた米国のSIMMS本社のHPからは予想通り購入することが出来ず、同時期に廃番セールをしていた米国のショップから初めてウェーディングブーツを購入してみることにした。
ニューモデルのG3 Guide Bootはデザインにカラーと、まだどうしても見慣れることが出来なかったりするから、僕としては悪くない選択のタイミングだったと思う。
それに2年以上も愛用した僕にとっては3代目となるG3 Guide Bootも、もうそろそろ修繕を施すのにも限界に近かったからね。
とにかく樹脂パーツがすぐに壊れてしまうのが残念だろうか。きっともっと革製のパーツの使用頻度が高ければさらに長持ちするとは思うのだけれど…。
少々送料が高くて予定していたよりも値段は若干高くはなったけれど、それでもヤフオクの最安値よりも安く購入できたから僕としてはまんざらでもない気がしている次第。




Today's BGM :




[PR]

# by slowfishing-yun | 2017-12-19 21:31 | Slow Fishing | Comments(4)