2018年 06月 12日

<Episode #398> Fishing Movies...1

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20秒程度のとても短い時間からなるショートフィルムを作ってみた。
雰囲気としては、何かの映像のプロローグというかオープニングにでも使えそうな感じだろうか。

ひとつは僕の中でとても魅力的と感じる天塩川の美しい流れの映像
そしてもうひとつはヒゲナガのシーズンでの釣りをイメージした映像

少しはイメージが伝わればいいなと思う。








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# by slowfishing-yun | 2018-06-12 21:45 | Fishing Movies | Comments(3)
2018年 06月 11日

<Episode #397> 深夜の最低気温は2℃ / Teshio river

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おそらく落ち着かないというのは、きっとこんな気分のことを言うに違いない。
いつも以上に丁寧に仕事をしていたつもりでも、金曜日に上流域で降った雨の量とそれによって起こる本流のコンディションの変化のことが全く気にならなかったかと言えば、きっとそれはウソになるのだろう。
何しろ僕にとっては楽しみにしていた今年の本流シーズンの本格的なシーズンインとなるのだから。
タックルの準備ならまだしも、久しぶりの車中泊セットの準備も併せてともなると、忘れ物をしないことにとにかく気をつけるとこにする。
それ以上に僕が気になったのは、天気予報が告げる土曜日の夜の最低気温が真冬並みの低さで2℃だということ。
シュラフだけでなく毛布までを準備しても、きっと深夜は寒さで何度も目を覚ますことになるに違いない。






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時々休憩がてら車をとめて本流の濁度をチェックしつつ、車はR275をゆっくりと天塩川に向けて北上する。
この時期の日の出は3時45分頃だから、本流に近づくにつれて東の空が次第に明るくなっていく。
そして最初のポイントに車を滑り込ませると、すでにそこにはMoriさんの車が止まっていたりするものだから、考えることは同じだねと思わず笑ってしまった。

静かにウェーディングすると、上流域で降った雨の影響をあまり感じさせない本流が深いグリーン色を湛えつつ太く流れている。
急激に気温が下がったせいか、ヒゲナガの姿もほとんど見ない。
その代わり野鳥たちの囀りは例えようのないぐらい鮮明に耳に響いてくる。
午後には川面の上をツバメが飛び交い、土曜日は曇り空の本流で過ごす心地の良い一日となった。

土曜日で一番印象的だったのが、ヒゲナガの瀬でSAWADAのBlack Spey #4に巻いたCDC Sedgeをスイングさせている時に不意に訪れた強引な力で引っ手繰るような衝撃だろうか。
"Salar Eclipse"にセットしたSaracione MK.IV 3 3/4"から間欠的に心地良いスクリーミングサウンドが奏でられる。
iPhoneで動画の撮影をするなどすっかり油断していたせいか、Lサイズ半ばの重量感のお相手にはしばらくすると向こうからアディオスされてしまった。






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土曜日の夜の気温の低さがまるで嘘のように、日曜日の朝は雲一つない6月らしい快晴の清々しい一日となった。
コーヒーとパンで朝食を摂り、のんびりとした時間からキャンプ場よりも下流域で、まったりと釣りを始めることにする。
土曜日は釣りをする際のあのワクワクとした愉しさを久しぶりに感じさせてくれる一日だったけれど、日曜日はこんな穏やかな青空の下でのんびりと釣りが出来出来る幸せのようなものを感じさせてくれる一日だった。

春ゼミが賑やかに鳴き続ける中、ヒゲナガが飛び交い始めた瀬のポイントで小さなレインボーがスイングするMuddler CDC Sedgeを見つけ出してくれた。

久しぶりに訪れた天塩川だったけれど、そのロケーションの素晴らしさと本流の雄大な流れに、僕はその魅力を再認識させてもらえた一日だった。
                                        68.13→68.02





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Today's fishing movie :





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# by slowfishing-yun | 2018-06-11 22:59 | Fishing Reports | Comments(8)
2018年 06月 04日

<Episode #396> 春ゼミの鳴く渚滑川

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週末をこの季節らしいエゾハルゼミの賑やかな鳴き声に包まれた新緑の映える渚滑川で友人たちとのんびりと過ごすことにした。
確かに天塩川や湧別川という選択肢がなかったわけではなかったけれど、テレメーターの濁度計が示す数字やライブカメラの様子から本流のコンディションがおおよそ見当がついたので、今回は見合わせることにする。
どうやら数日前の短時間の降った大量の雨が、釣り人が思わず敬遠するぐらい本流のコンディションに変化を与えたようだ。
おそらくポイントさえ選ばなければ、もちろん釣りにはなるのだけれども…笑。

渚滑川のC&Rの下流区間から更に下流のエリアでお世話になったローカルのコンビニエンスストア・セイコマート。
僕が何よりも驚いたのはそのお店の閉店時間。
24時間営業がごく当たり前の都会のコンビニエンスストアとの違いに、なんとなくほのぼのとした気分になる。





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早朝の時間にはまだポツポツと空から降り落ちてくる雨粒の存在感を意識したけれど、時間と共に何とも心地良い6月の青空が頭上に広がっていった。
まだ僅かな雪代の名残を伴った流れが奏でる音色に交じって野鳥たちの囀りが絶え間なく河畔林から響いてくる。

流れに上をゆっくりとAirfloのスイッチラインがスイングしていく。

一瞬遠くで雷光が輝いた。
そして数秒後には雷鳴が響いてくる。

僕は相変わらず目には見えない水面下でフライがそれに追従するかのようにスイングしているのを頭の中でイメージしていた。
それはここ最近あまり感じることが出来ない世界、心地良さを伴う不思議な時間だったからのような気がする。

やがてジリジリと音でも聞こえてきそうなぐらい気温が上がりはじめると、今度はエゾハルゼミの賑やかな鳴き声でフィールドが包まれるようになっていったのだった。
エゾハルゼミ、野鳥の囀り、それに新緑が映える緑と6月という季節を僕に感じさせてくれた週末の釣り旅だったと思う。
                                              36.03



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# by slowfishing-yun | 2018-06-04 22:04 | Fishing Reports | Comments(8)
2018年 06月 01日

<Episode #395> LHWind → RHWind / Henshaw Perfect

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先週の金曜日にChrisさんからオーダーしていたリールが完成したよとのお知らせメールと共に数枚の写真が送られてきた。
でも、送られてきたメールのタイトルに何かしらの違和感を覚える。

僕がオーダーしたリールは右巻きのRHWindだったのだけれど、なぜかメールのタイトルは左巻きのLHWindになっている。
もしかしたらChrisさんの打ちな違いではないかとこちらから再度確認のメールを送ってみた。
すると彼からの返信は「ゴメンゴメン、工房には左巻きのリールのオーダーが多いので、間違って左巻きのリールを作ってしまった」との内容。

さらに「最近歳のせいかこういうことをよくやるんだよね。僕はあまり気にしていないし、すぐに作り直すから2週間ほど待ってね」とそれほど深刻にはとらえていないご様子(笑)。

そんな訳でこんなリールが届くよと、要はワクワクと心待ちにする気持ちだけを弄ぶチラ見せ写真だけが僕のもとに送られてきただけで、肝心のリールが完成するのはどうやら来週以降になりそうかな。
でも写真を見た中での仕上がりは、やっぱり僕にとってパーフェクト(笑)。

Henshawさんのリールに関しては、このサイトが一番写真などの情報が豊富かもしれません。






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# by slowfishing-yun | 2018-06-01 20:52 | My Favorite Reels | Comments(2)
2018年 05月 31日

<Episode #394> Farlex repair

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*スプリングを新しいものに交換
*T Pawlを新しいものに交換
*チェックのギアを新しいものに交換
*Lubeの合成グリースを新たに塗布

そんな修理内容が記されたメールが先週の水曜日に荷物の追跡情報と共にFarlexのTimさんからメールで送られて来て、ちょうど1週間たった木曜日に修理を終えたリールがFarlexから無事にUSPSで自宅に届けられた。
ちなみに修理費や向こうからの送料は請求されず、札幌からアメリカまでのリールの送料(EMSで2180円)だけはこちらで負担した。

修理を終えたリールの個性的なデザインのSハンドルをおもむろに回すと、不思議とこれまでよりもさらに心地良くって、より官能的なサウンドを奏でてくれているように僕には聞こえた。
フィールドでサウンドを聴くのが今から楽しみだろうか。





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Farlexはいつの間にか僕が所有しているお気に入りのリールの中でも、フィールドで一番使用する頻度が高いリールになっていたように思う。
何しろ構造がシンプルだし、軽量なので身体への負担が少ない。おまけサウンドも申し分ないとくれば、最近はこれまで酷使してきたSt.JohnやMarquis Salmon No.1といったHardyのG&Pのリールよりも使う頻度が高くなっていた。

でもこのところあまりにも頻繁に擁していたためか、テンションの違和感とリールのサウンドに少し変化を感じるようになっていた。
そこでメンテナンスとクリーニングで何度もリールは分解しているから、いつものように何気なくリールを分解してパーツクリーナーで清掃してみると、T Pawlの先端がすっかり摩耗していたことが判明する。
Timさんの予測する原因としては、おそらくT Pawlの焼き入れが不足していたのではないかとのこと。
2年近くハードに酷使してきたんだから、こんなことが起こっても仕方がないとは思うのだけれど…笑

とりあえずT Pawlはそもそも簡単には外れない構造になっていたので、Timさんに写真を添付しつつメールで問い合わせてみると、こちらからパーツを送るから細いドリルを使って自分で修理するか、もしくは修理のために工房へ送ってくれないかのどちらかの2者択一。
そんな訳で僕は後者を選択した次第。

無事にリールは修理を終え戻ってきたけれど、Timさんは再度同じことが起きた時の事ことを想定して、今回はT Pawlも簡単に外して交換可能な構造に変更しておいてくれたようだ。
これでまた安心してフィールドで酷使できると思うとちょっと嬉しいかな。





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# by slowfishing-yun | 2018-05-31 22:38 | My Favorite Reels | Comments(0)