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2018年 03月 25日

<Episode #382> 春の日差し / Shiribetsu river

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3月最後のフィールドに立つと、春の空の青さと雪山の白い稜線とが織り成すコントラストが、なぜだか僕にはとても美しいと感じられた。
気温のせいかフィールドの空気感は輪郭が曖昧なソフトなものではなく、どこまでも見渡せるようなとても透き通ったもののように感じられる。
そんな風が穏やかで気温が少し高くなりそうな土曜日に、masaさんと尻別川に足を運ぶことにした。
雪代が少し入っていることもあって水温は少し低めなのか、ネオプレーン製のブーツウェーダーの中でユニクロのヒートテックの厚手のソックスに包まれた僕の足先はすぐにジンジンと痺れ始めた。





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尻別川のフィールドで初めて見たキャッチ&リリースを呼びかける看板に、なぜか僕はちょっと違和感に近いものを覚えてしまった。
もしも看板に他の魚種の名前も書かれていれば、おそらくそれほど違和感は覚えなかったかもしれないけれど、なぜか看板からはイトウだけを特別扱いしているように感じられて、少し残念な気分になってしまう。
あくまでも僕個人の感想だけれども。


今回はMeiserの12’6”、6/7wt、MKSにAtlantic Salmon SH Short DH 8/9 S3/S4(520gr)の組み合わせでキャストしてみるのもフィールドでの楽しみのひとつ。
最近は各社から発売されるラインのバリエーションの多さになかなかついていけないけれど、12~13フィート前後のロッドにこの短いスカンジ系のフルシンクSHはなかなか使えるような気がして、今シーズンは他のフィールドのバックスペースがあまり確保できないポイントで、フライをしっかりと沈めたい時にでも試してみようかと思った。


堤防の除雪も済んだようで、今回は少し尻別川の下流域まで足を運んでみる。
前回に引き続き今回も生命感をランニングラインを通した指先で感じることは出来なかったけれど、早春の日差しの下で過ごした時間はやっぱり楽しかった。
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Meiser 12'6" 6/7wt MKS "Black Doctor"
Farlex 3 3/4" S-handle All Black




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by slowfishing-yun | 2018-03-25 16:36 | Fishing Reports | Comments(8)
2018年 03月 19日

<Episode #381> 風がやむと

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Meiser 14' 6/7wt MKSとSaracione Mk.V 3 3/4" Gold/Black






日曜日は久しぶりに尻別川へと続くドライ・コンディションの中山峠のアスファルトを、車検を終えたばかりの車でゆっくりと越えた。
今年は道南の小さな漁港へ一度も足を運ばなかったから、この前はいつ中山峠を越えたかすら僕はなかなか思い出せないでいたりする。
こんな明るい時間帯に中山峠を越えたのもいつの事だか記憶もちょっと曖昧かな。
春らしい日差しの下でハンドルを握っていると、ふと道路脇に1m以上の高さまで幾重にもミルフィーユ状に重なった雪の断面が視界の脇を流れていくのが新鮮だった。
融雪剤でデコボコになったアスファルトにタイヤがとられると、そんなのんびりとした雰囲気も少しばかり緊張感が走ったりする。





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この日のフィッシングスタートは、とにかくスローなスタートだった。
オレゴンの工房でのモディファイを終えたばかりのお気に入りのロッド、届いたばかりのお気に入りのリール、それに春の尻別川ではちょっと相性の良いポイントと、すべての要素が揃っていたりするから、おのずと気分もウキウキと上ずってくるのかもしれない。
期待をして小さいなビーズヘッド仕様のオリーブウーリーから新しいチューブフライまでをティペットに結んで早春の流れにフライをスイングさせてみる。
でも結局最後まで僕がスイングさせるフライにアメマスからのコンタクトが訪れるということはなかった。

気温はおそらくプラス気温だったのだろう。
予報では最高気温が6℃の予報だったので、風が穏やかなら心地良い早春のフィールドでのキャストを楽しめるかなと期待していたんだけれど、日が陰って風が吹いたりすると体感気温はまるで氷点下。
ブーツの中のジンジンとしびれる足先の冷たさにアメマスからのコンタクトのなさも加わって、後半は釣り欲をキープするのが難しかったかな。
でも、風が止んで陽が射した時のポカポカとした陽気は本当に春らしいものだったように思った。
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by slowfishing-yun | 2018-03-19 22:59 | Fishing Reports | Comments(4)
2018年 03月 16日

<Episode #380> Saracione Mark V Salmon Reel 3 3/4" Gold&Black

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モノクロで撮ったこのリールの写真も、なぜか不思議としっくりとくる





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白文字が刻まれた黒のブレーキノブ





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左からBlack/Silver、All Black、Gold/Black






黄色みの強いゴージャスなゴールドよりも、僕はどちらかというと薄っすらと白みがかったぷらちのようなシャンパンゴールドの方が何となく上品な感じがして好きだろうか。
黄色みがかったゴールドは時々嫌味な感じがするから、僕としては出来れば避けたいカラーだったりする。さらにゴールドがメインカラーだったりすると尚更の事だったりする。HardyのSovereignのゴールドは僕の中でのギリギリのボーダーラインかな。いやすでに片足はアウトかもしれない(笑)

それは僕がネットサーフィンをしていてVintage Fly Tackleというサイトを徘徊していた際に、Bogdanリールのシャンパンゴールドのボディと黒のSハンドルを組み合わせたリールを偶然にも見てしまったのが、最初のきっかけだった。
第一印象は、もちろん「嫌味な色のリールだなぁ」というものだった。
でも、なぜがそのあとも僕の記憶の片隅に残り続けて、じわじわとネガティブな印象からポジティブな印象へと少しずつシフトし始める。
そして3月の中旬、昨年末にオーダーしていたサラシオーネのスペシャルカラー(カスタムオーダー)のリールがやっと届いたのだった。





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日中に写真を撮ると、ボディはしっかりとシャンパンゴールドに




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最初に手にしたSaracione Mark Vのシリアル番号は092
そして今回のリールのシリアル番号は557



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今回はWeb上で見つけたBogdanリールの有名なカラーコンビネーション、A&F(Abercrombie&Fitch)サーモンリールの写真を添付して、カスタムカラーで初めてオーダーしてみる。
リールフット、ブレーキノブ、S-ハンドル、カウンターバランスはすべて黒。
フレームとサイドプレート、それにスプールはシャンパンゴールドと指定してカスタムオーダーしてみた。
Joeさん曰く、Mark Vシリーズでこの色の組み合わせは初めてなんだとのこと。

ちなみに以前のシリーズではトラウトサイズのリールでこのカラーコンビネーションのリールは製作したことがあるようだ。(Anglers Paradaiseさんのサイトを参照)

こちらはプランAで、実はもう一つのプランBも用意していた。

リールフット、ブレーキノブ、S-ハンドル、カウンターバランス、それにフレームとスプールはシルバー。
サイトプレートはシャンパンゴールドで、ハンドルはアイボリーというプランB。

JoeさんからはプランAを勧められて、さらにブレーキノブも黒にすることを提案される。

かなり以前にフォレストグリーンかイングリッシュレーシンググリーンとシャンパンゴールドの組み合わせでカスタムオーダーをお願いした事があったのだけれど、その時の返答は「工房ではシルバー、ゴールド、それにブラックは出来るけれどグリーンは出来ない」と丁寧に断られた経験があったので、今回のカスタムオーダーを受けてくれるかはとにかく不安だったけれど、実際に届いたリールを見てみると、シャンパンゴールドと黒とのコントラストがとにかく美しくて、やっぱりオーダーして良かったなと思う。

それにしてもこのブレーキノブのカラーリングは想定以上の美しさだった。
ちなみに今回のカスタム費用は100USDの加算と、今後の参考に。





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電球色の蛍光灯の下だとリールは少し黄色みがかったゴールドに




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by slowfishing-yun | 2018-03-16 22:47 | My Favorite Reels | Comments(0)
2018年 03月 12日

<Episode #379> 3月の湖

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南風の予報だと美笛川の河口では右前方からの風になる
リトリーブしていても、あまり指先にテンションを感じなかった





週末は本格的な雪代が流入する前の十勝川へと足を運ぶ予定で、実は何本かの新しいチャートリュースカラーのチューブフライも巻いて準備の方も怠らなかったつもりだったけれど、木曜日辺りから予想以上の雨量が道東に降って、すっかりその予定はどこかへと消えていってしまった。
この時期にこんなに雨が降るというのは僕が3月の十勝川でのアメマス釣りを始めるようになてから初めての事なのだけれど、なんとなく今週も気温が高く経過しそうだから、もしかしたら今年の春の十勝川でのアメマス釣りは残念だけれどちょっとお預けになるかもしれない。
久しぶりに茂岩にある朝日堂さんのドーナッツがとても食べたい気分だったんだけれど、どうやらこちらもお預けになりそうだ…笑





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フロントグリップのBurnt corkをもう一度モディファイしてもらい、
さらにグリップ先端をより細身(17mm)に仕上げてもらったTrouty Orange






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風の強かった土曜日は避けて、日曜日のゆっくりとした時間から支笏湖にmasaさんと足を運ぶことにした。
新しいロッドが届いて、それに合わせるクリック音の美しい素敵なリールも新調したというsugiさんとは、支笏湖の南岸で待ち合わせをする予定。
支笏湖でのんびりとランチ(鍋焼きうどん)と深煎りのコーヒーのセットに久しぶりのキャスト練習を楽しもうという目論み。

右正面からのなかなかの向かい風が吹く美笛川河口も、それに今回は風裏になった通称95kmのポイントも、車から雪面が続くフィールドにたどり着くまでは、ひと汗以上もかくぐらい本当にいい運動になった。
クタクタになった身体の疲労感を感じながら風の音と打ち寄せる波の音を聞いていると、何だか本当にいい気分。
それが3ヶ月以上もフィールドから離れていたことや支笏湖を吹き抜けていく風の匂いのせいかどうかは僕にはわからないけれど。

相変わらず僕にはトラウトの生命感が感じられない早春の一日だっだけれど、ちょっとした気分転換とリハビリテーションにもなったから、今度はもう少し日差しが眩しくて気温が暖かい日に出掛けてみようと思っている。





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MLA 375の欠点は、ブレーキノブの黒の塗装がすぐに剥がれることかな(笑)
MLAのこのメタリックなブルー(ブルーグレー?)は、僕の中で唯一許せるブルー。





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by slowfishing-yun | 2018-03-12 21:05 | Fishing Reports | Comments(4)
2018年 03月 07日

<Episode #378> Conehead tube fly "Perfection" variant / Amemasu candy

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chartreuseだけでなくpinkのDaiso Material(天使の羽根)も活躍中
whiteとchartreuseのGrizzly Flutter Legsは両サイドに3本ずつ



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カラーにはchartreuseのDaiso Material(天使の羽根)
greenのsilver phesand feather
blueのguenia




今年もこの色のフライを巻く季節がやってきたかと思うと、1年という月日が経つのがあっという間だということを実感してしまう。
2年前の台風の影響もあり、ここ最近は十勝川に足を運ぶこともすっかり減ってきた。だから岸際からストラクチャーが点在する切り立ったハイバンクのポイントや、一見何もないフラットな川底のように見えても実は川底のストラクチャーや倒木などが数多く点在するポイントで、タイトにフライをスイングさせていると予想通りの根掛りなどによりアメマス用のフライをロストしてしまうこともほとんどなく、だから僕のアメマス用のチープなフライボックスからフライもほとんど減ることがなかったように思う。
まだまだ使える現役フライはフライボックスの中にたっぷりとあるのだけれど、少し釣りへのモチベーションアップの気持ちというか期待も込めて、何本かの新しいフライを巻いてみることにした。

Conehead tube fly "Perfection" variant / Amemasu candy

おそらくこんなPopでVividなカラーのフライをタイイングすることなんて、おそらく僕にとってはアメマス用のフライぐらいだと思う。
ちょっと甘くておいしそうな色合いでもあるから、"Amemasu candy(アメマス キャンディ)"という名前を付けてみた。
ラバーレッグの動きも、きっと悪くは予感がする。


タイミングよくFBに2010年の今時期の写真が思い出のように出てきたから、少し写真をアレンジというか加工してもう一度載せてみる。





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3月初めの十勝川下流域右岸にて、風の穏やかな朝だった






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コンディションの良いアメマスだった





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サテンゴールドの金属質なボディ






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Meiserの"Trouty blue"
黒のチューブフライの両サイドにはグリズリーのサドルハックル





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以前のような十勝川のコンディションに戻てくれたらと願う




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by slowfishing-yun | 2018-03-07 21:08 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2018年 03月 04日

<Episode #377> Conehead tube fly "Perfection"とGrizzly Flutter Legs

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2018年の新作フライConehead tube fly "Perfection"のバリエーション




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今年になってConehead tube fly "Swimming WB 2108"をはじめとしていくつかの新しいチューブフライを巻いてきたけれど、途中からラバーレッグを使ったバリエーションを巻き始めたことがきっかになってか、もう一つの新しいパターンを巻き始めるようになる。

そんな新作フライの名前は、いろいろと考えた挙句そのネーミングがちょっと気恥しいのだけれど、Conehead tube fly "Perfection"という名前にしてみた。

ウェイトを巻き込んだプラスチックチューブとタックルマックのコーンヘッドとの組み合わせは、これまでとまったく同じで、UV Polar ChenilleやLarge Krystal Hackle、Polar Reflector Flashにマラブーやコックフェザントランプを使っているのも、これまで巻いてきた"Fascination 2017"と同じだったりする。
ただ"Fascination"とのタイイングでの大きな違いは、両サイドに3本ずつのGrizzly Flutter Legsなどのラバーレッグを入れていることと、テイルには特に何もマテリアルをタイイングしていないことになる。

基本的にはあまりボリュームを出さず、出来ればスイング中にはシルエットがスリムになってほしいと思っているので、いろいろと試行錯誤した結果、ラバーレッグの本数は両サイドに3本ずつというところで落ち着いた。
ラバーレッグはテイルのフックに干渉しないギリギリのところでカットしている。
これまで各種のラバーレッグを使ってきたけれど、このGrizzly Flutter Legsはなかなか使えるマテリアルだと思う。本当はもう少しマダラの間隔が伸びてくれるとさらに都合がいいのだけれど、他の代替えになるような比較的安いマテリアルの選択肢がないのでこればかりは仕方がないかなと思う。ただいくつか種類があるようだけれど、僕はこの透過性のない3色が好きで、特にファイヤーオレンジの使用頻度が高い。あと、Silicone Flatter LegsのFl.オレンジもなかなか使えるカラーと思うので参考までに。





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黒のマラブーとFl.オレンジのSilicone Flatter Legsを組み合わせたもの




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手前はゴールデンオリーブのマラブーと白のSilicone Flatter Legsの組み合わせ




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Flame RedのマラブーとGrizzly Flutter LegsのFl.ファイヤーオレンジの組み合わせ
カラーにアクセントとして黒のコックフェザントオレンジを入れるとフライの印象が引き締まるかな




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ラバーレッグを入れないパターンもテスト段階で巻いてみたけれど、やはり水中での妖しい動きはラバーレッグ入りの方に分があるようだ。
そんな訳で最近のタイイングではすっかりラバーレッグの使用頻度が高くなっていたように思う。
ついでに黒とグレーオリーブの″Interaction"にも両サイドにGrizzly Flutter Legsを3本ずつ巻き留めてみたけれど、こちらもなかなか悪くないと思えて、フィールドでスイングさせてみるのが今からちょっと楽しみかな。

P.S.フライショップ テムズさんに今年の新作フライを3月2日に追加で置かせていただきいました。





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by slowfishing-yun | 2018-03-04 17:26 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2018年 03月 03日

<Episode #376> グリップ・モディファイとリペアー

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1月20日に札幌の郵便局からオレゴンにあるマイザーロッドの工房へと里帰りしていた僕のロッドが達が、ほぼ1ヶ月という期間を経て、今週無事にグリップのモディファイとガイドの修理を終えて戻ってきた。
フィールドでリールと同じぐらい一緒に時間を過ごした一番の相棒といっても過言ではない、僕にとってはとても思い入れのあるロッドがイメージ通りにモディファイや修理・メンテナンスを施されて戻ってくると、たかがロッドと言ってしまえばそれでおしまいなのだけれど、なぜかこれまでよりもさらに一段と愛着のような感情が湧いてきたかもしれない。久しぶりにくたびれたロッドソックスから取り出してみると、いつもの見慣れたロッドに大きな変わりはないのだけれど、なぜかとても嬉しくなってしまった。





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今回はフロントグリップ、リアグリップ、双方のスリム化とフロントグリップのアクリルコーティングをメインにオレゴンの工房へと里帰りさせたのだけれど、ロッドを送る前にメールでBobさん自身にグリップのコルクをスリムに削ってほしいとお願いしておいた。Bobさんからも了解したとの返信をいただいていたりする。
さらにグリップ先端の一番細いところで直径17mmと指定する。
工房で働く若いスタッフのNickさんが最近組むロッドだと、マイザーロッドの特徴ともいえたこのグリップのクビレが若干スリムではなくなり、最近ではおおよそ20~22mm前後だったから、今回のモディファイでかなりのスリム化にはなったと思う。10年以上も前に初めてウェブ上でマイザーロッドを見た時、僕はフェザーインレイの方よりもグリップのスリムかつギュッと先端が絞られたシェイプの方にインパクトを感じたぐらいだから。
FBにも投稿してみたけれど、昔からのマイザーロッドを知っている海外のユーザーの反応からだと、やっぱりこちらのスリムなシェイプのグリップの方を好む傾向にあるようだ。もちろん僕もそれには同感なのだけれど(笑)

9本のロッドのバットセクションを一度にまとめてオレゴンの工房に送ったのだけれど、"Fire God"と"Trouty Orange"はフロントグリップのBurnt Cork全体が少し痩せ始めていたので、新しいBurnt Corkに取り換えてくれていた。
そしてグリップのスリム化の後は、これまでよりも厚めにグリップをアクリルコーティングしてもらう。
これで僕が所有しているマイザーロッドの上下グリップすべてがアクリルコーティングされたことになるのだけれど、やっぱりこちらの方が好きかな。
コンベンショナルコルク(いわゆる普通のコルク)だと僕のキャスティングの変な癖ですぐにコルクの先端下面が削れたりやせたりするので、以前から合成コルクのBurnt Corkなどをメインに使ってもらっている。でもこのBurnt Corkはとても丈夫なのだけれど、乾燥した状態と水で濡れた状態とでは色の濃淡がとてもはっきりと出るので、それがどうしても僕は気に入らなかった。
そこで数本前のロッド、たしか"Black Doctor"からフロントグリップもこれまでのリアグリップと同様にアクリルコーティングしてもらうようにしている。
特にロッドが濡れた手の中で滑ってキャストに支障が出るということも今のところ全く皆無だから、僕としてはこちらの方がやっぱり雰囲気的にも好きだろうか。
まあ、どちらにしても取るに足らない僕のこだわりにしか過ぎないのだけれどね…笑。





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by slowfishing-yun | 2018-03-03 19:01 | Custom Spey Rods | Comments(0)