最初はこの予想外の斬新なフェザーインレイにとても驚く
3 3/4"のSaracione MK.Vとの組み合わせ
ロッドを発送したよとのオレゴンの工房からの連絡があってから、いつもよりもかなり長く感じる2週間が経ち、やっとオーダーしていたロッドが札幌の自宅に届けられる。
本当はあと2日ほど早く荷物が届いてさえくれていれば、今シーズン最後のフィールドとなった尻別川で使うのに何とか間に合ったと思うのだけれど、こればかりは諸事情で仕方がない。
これかもこのロッドとは長い付き合いになるのだろうから、フィールドで手にする機会はいくらでも…笑
ちなみに今回の荷物の中に修理に出していたロッドティップが入っていなかったのでマイザーさんにメールで問い合わせると、FBでマイザーさんからアナウンスのあった工房からのサプライズ?と修理を終えたティップは年明けにでも別の荷物で送るからとの返信があり、僕はまたいつものことがとちょっと心配したけれどホッと一安心する。
Dark Burl CorkとBurnt Corkの組み合わせ、黒の薄いカリーリングがアクセント
赤みの強いアンボイナ(花梨)とニッケルシルバー風のハードウェアとのコンビネーションはお気に入り
届いた荷物のロッドソックスから一番太いバットセクションを取り出し、僕はコスメのフェザーインレイを一瞬見て、目の前の状況を飲み込むのに数秒ほど要したかもしれない。
でも、しばらく眺めていると次第に愛着がわいてくるのには不思議な気がしないでもない(笑)
赤みの強いアンボイナ(花梨)のウッドインサートとブライト・ニッケルシルバーのハードウェアの組み合わせはお気に入りのひとつ。
あとはソリッドのブラックアルミのリールシートと、僕が選ぶとしたらどちらかで大いに悩むかな。
今回も明るいカラーリングは外してもらい、薄いブラックリングをアクセントとした"Dark Burl Cork"と"Burnt cork"のツートンのグリップは僕にとって初めてのオーダーだったけれど、こちらも時間と共に見慣れてくるもののようだ。
もちろん両グリップとも厚めにアクリルコーティングしてもらっている。
よくアクリルコーティングをすると滑るのではと訊かれるけれど、僕自身は一度もそのことで困ったことは無い。
このロッドではまだラインを通してはいないけれど、軽く振っただけで軽快なアクションなのだろうということは容易に想像がつく。
おそらく3月にはラインを通してテストできるかなと思っているけれど、最近はこの12~13フィート前後のロッドがとにかく振りやすいように感じている。
グリップの先端の細さはおおよそ16mmと指定
こちらがちょっと落ち着いた雰囲気の全体のイメージ
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