
White Muddler Tube Zonker & White Muddler Zonker variant

フライのデザインとして、実はあまり好きな方ではないというのも正直な感想だったりする。
フライフィッシングを楽しむようになってかれこれ20数年も経ち、これまでたくさんのパターンのフライを巻いてきたけれど、それだけはおそらく何一つ変わっていないような気がする。
でも本当の一番の理由はタイイングデスクの周りが刈り込んだ毛で散らかって掃除がとても面倒なことかな。
やはりデザインよりもそちらの方があまり巻かない理由の一番の大きな要因なのだろうと思う。
それがいわゆる、ディアヘアを使ったマドラースタイルのフライ。
道北の本流が好きな友人達との間で今シーズン、一番ホットな話題がマドラーミノーなどマドラースタイルのフライだろうか。
特にこのフライで大きなLLサイズのレインボーに誰かが出合ったという訳ではないのだけれど、ヒゲナガのシーズンに友人達から僕が頻繁に耳にしたフライの名前がマドラーミノーだったという訳。
セッジなどのウエットスタイルよりもヘッドが大きいので、もしかしたら表層や水面直下ではこちらの方がアピール力が強いのかもしれないけれど。
以前はヘッドを大きく巻いた方がアピール力が強いように思えたのだけれど、僕にはとても不格好なフライにしか見えなかったので、ついタイイングを敬遠していたのだけれど、海外の方のFBなどを見ているとヘッドの小さなマドラーミノーの画像も出てくるので、僕もこのパターンならと最近になって少しずつ巻き始めた次第。
フックはもっぱらSAWADA Black Spey #4番かVARIVAS Streamer #4番を使うことが多いけれど、ここ最近はチューブフライにもアレンジして巻いたりしている。
でも、相変わらずタイイングバイスの周りが刈り込んだ毛で散らかるというのは一向に解消していないのだけれども…笑。

Muddler CDC Sedge / SAWADA Black Spey #4

Black Muddler CDC Sedge / SAWADA Black Spey #4
Today's fishing movie :