2018年 04月 04日

<Episode #384> Henshaw Perfect

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それは、なかなか慣れることの出来ない苦手な英語でのメールを何度か交わした末の事だった。
そろそろリール製作からの引退が近づいていると話される1947年生まれのChrisさんのリール製作予定リストに、やっと僕の名前が載る。

Chris HenshawさんのリールはSpey Pagesなどで以前から何度か目にしたことがあって、ボールベアリング以外はすべてハンドメイドという、どことなく古いHardyのPefectの雰囲気に近いシンプルなデザインの素敵なリールで、Spey PagesではもっぱらHardy Perfectに対してHenshaw Perfectと呼ばれていたけれど、Websiteもないのでリールに関する情報量が極端に少なく、リールの仕様や価格についても全く調べようもなくって、これまで僕にとっては手にすることも叶わない写真や画像で眺めるだけのリールのひとつだったと思う。
確かにそんな密かに憧れを抱くリールが、車もそうだけれど、僕にはたくさんあるかな(笑)。

それが全くの偶然のことなのだけれど、ChrisさんのFB、つまりBarny Reels Henshawと繋がった事がきっかけで、おそらく断られる事を覚悟しながら不安でいっぱいになりつつChrisさんにリールについてMessengerで問い合わせたのが事の始まりで、それ以来すっかり僕の中でこのリールへの火がついてしまったという次第。

今回僕がオーダーしたリールのスペックは、
3 3/4" reel diameter, 1 1/4" spool width, Brass face, Silver frame, Line guide, Ribbed brass foot, Artificial ivory handleで、さらに1912スタイルのチェック。
ちなみに僕がオーダーしたのは写真のスピットファイアのアルミフェイスではなく、最後に残っていたブラスバーを使ったブラスフェイスだけれど、今回はChrisさんの了承を得て、サンプルとして送っていただいた4 1/4"のリールの写真を使わせていただいた。
ちなみに以前はブラックフレームなどの塗装も施されていたそうだけれど、アノダイズ処理をする機械が壊れてしまい、現在はアルミのスピットファイアのシルバーフィニッシュしか作れないそうだ。
アルミのスピットファイア仕様のシルバーフェイスとちょっと太めのアイボリーのハンドルとの組み合わせもなかなか素敵なのだけれど、今回は少しアップグレードして個性的なブラスフェイスをチョイス。

いくつかのまとまった数のオーダーも抱えているので、僕がオーダーしたリールを製作するのは夏以降になるそうだけれど、こんな美しいリールが届くのなら何とか我慢はすることが出来そう。
リールが届いたら、またこちらでレポートしようと思っている。





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Today's BGM :





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by slowfishing-yun | 2018-04-04 21:13 | My Favorite Reels | Comments(2)
Commented by bolocyan at 2018-04-19 22:18
こんばんは。ベカンお疲れ様でした。
yunさんのオーダーされたリールは
写真2枚目の右下になるのでしょうか。
リール中心の模様が個性的で
ブラスフェイスがやっぱり素敵ですね。
1曲目のささやくようなBGMがとっても
マッチしているように思いました。
Commented by slowfishing-yun at 2018-04-20 13:39
bolocyanさん、こんにちは。
こちらこそソロ・ベカン、お疲れ様でした。
ブラスフェイスもオーダーしているので、そういうことになりますね。
個人的にはピカピカ光っているよりも、酸化して少し曇ったブラスの方が風合いが出て好きだったりします。
ラインガードはニッケルシルバーなので、写真のリールとはちょっと雰囲気が変わるかもしれません。
どうやらベアリングも自作されているようですから、まさしくハンドメイドリールといった感じです。
ちなみお値段はSaracioneとFarlexの中間ぐらいだったと思います。


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