Amboyna(花梨)には、不思議な魅力を感じてしまう。
特にこれといった際立つような派手さはないけれど、それは落ち着いた安堵感のようなものなのかもしれない。
おそらく飽きがこないオーソドックスさが無難にこのウッドを選ばせてしまう要因なのだろう。
フィールドで友人たちと集うと、やはり何本かのマイザーロッドが集まってしまう。
フェザーインレイ、スレッド・ラッピング、それにコルクとカスタム仕様のコスメはどれひとつとして同じものはないけれど、
どのロッドもマイザーロッドのいくつかあるシリーズの中でも、なぜかMKSシリーズであるという点と、
リールシートのウッドがどれもアンボイナ(花梨)という点だけは共通していただろうか。
でも、もしもいつか新しいロッドをオーダーすることがあるとしたら、次はシックにブラックのリールシートにしてみようかな。
日高地方を流れる本流で、12フィート6インチ、7/8番のMKS、"Solar Eclipse"を初めて振ってみた。
540grのスカジットコンパクトに15フィートのT-14というラインシステムでキャストしてみる。
振り抜けの良いアクションで、リカバリースピードも若干速まっただろうか。
いつも愛用している14フィートからロッドの長さが少し短くなった分、軽快さがさらに増したように思う。
印象的に中規模河川ならロッドの長さ的にもちょうど良い感じかも。
こうなると、同じ長さで6/7番ぐらいが欲しくなってしまう。
このロッドに合わせようとオーダー中のエアフロのスカジット・スイッチ540grがテムズに届いたら、
またフィールドでラインのマッチングのテストしてみようと思う。
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