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2014年 02月 19日

<Episode #12> skagitのティップ製作

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友人の勧めで僕が最初に購入したスペイラインは、当時としてはヘッドが一番短かったRIO社のウィンドカッター。
しかも先端から15フィートのティップは、チェンジャブル仕様。
そして付属のティップワレットには、フローティング、クリアーのインター、タイプ3、タイプ6、タイプ8が収められていた。
おそらく僕としては、シンクレートの異なる5つティップの中でも特にタイプ6やタイプ8の2つ使用頻度が高かっただろうか。
何しろこの2つのティップだけは、コーティングが剥がれて毎シーズンごとに新しい物に交換していたものだから。

スペイに取り組む前のフルシンクのシューティングヘッドの時からの習慣で、
ついついシンクレートはタイプ別の数字で表示されていた方が、
僕の場合はイメージがしやすいのかもしれない。
例えば湖での、フライを沈めてリトリーブする釣りなら、タイプ2のシンクレートが基本といわれたように。

スカジットに取り組むようになっても、このイメージというか習慣はなかなか抜けきらなくって、
やはりフィールドではお気に入りのAIRFLO社のスカジット・コンパクトの先に、
RIO社の各種シンクレートの15フィートのテイップの組み合わせ
でキャストを楽しんでいた。
でも残念なことに、このRIO社の15フィートのテイップには、やはりそれなりのプライスが・・・笑。
そこで今シーズンは、自作の重さの異なるティップをいくつか用意して、フィールドに足を運ぼうと思っている。

おそらくフィールドの流れの状況を見て、既存のシンクレートとティップの重さに長さを頭の中で相関させながら、
パッと流れの中でのフライの泳ぐ様子をイメージすることが出来るようになるまでには、
たっぷりと時間と経験を必要とするのだと思うのだけれども、まぁこればかりは仕方がない。

<今回カスタムしたティップ>

T8   4.5m(約15フィート)
T11  4.5m(約15フィート)
T14  3m(約10フィート)、4.5m(約15フィート)
T17  3m(約10フィート)

ティップワレットには、15フィートのフローティング、インター、タイプ3に加え、上記の5本のティップが収まる予定。

カスタムしたティップの先端には自作のブレイデッドループ。重さと長さが分かるように、スレッドの色で分類した。
後端はラインを折り返し、折り返したラインの先端のコーティングを剥がした上で、スレッドでしっかりと固定。
さらに3ヶ所程に瞬間接着剤を滴下し、全体をアクアシールでコーティング。
まぁそんな訳で、しばらくは試行錯誤の日々になるんじゃないかと思っている次第(笑)。


今日のBGM :







by slowfishing-yun | 2014-02-19 21:29 | 私的北海道のSkagit考 | Comments(2)
Commented at 2014-02-22 06:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by slowfishing-yun at 2014-02-23 14:14
鍵コメのやすこうさん、こんにちは。
取り敢えず、リールのサイドプレートが外れてよかったですね(笑)。


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