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2016年 08月 31日

<Episode #278> slow fishing fly collection

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久しぶりにとても長い時間タイイングバイスの前に座っていたと思う。
もちろん根気も集中力もそれほど長くは続かないから、ひと休みしては次のフライのカラーコンビネーションなんかを考えてみたりもする。
効率が良いようにと必要なマテリアルを並べたりもするけれど、それでも1本巻くのに20~25分は掛かるだろうか。
3週間ほどの日数かけて少しずつ巻いたフライは、すべてコーンヘッド仕様のチューブフライ。
"Interaction"に始まり、次は"Fascination"とかなりの数を巻いた。


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今回巻いたフライのいくつかは、slow fishing fly collectionとして、またテムズの委託に出すことにした。
店長からは黒系のフライというリクエストもあり、少し黒系のフライを多く巻いてみる。
もちろん新作だけでなく、ブラック&オレンジやオリーブ系のフライも忘れずに。
フライの委託価格は1本800円。
もしも気になる方が居られたら、お早めに。


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by slowfishing-yun | 2016-08-31 23:15 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 08月 29日

<Episode #227> R.B.Meiser S2H12667MKS-4 "Black Doctor"

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R.B.Meiser S2H12667MKS-4 "Black Doctor"

カスタム仕様でオーダーした今回のロッドはマイザーのHPのラインナップにはない、12フィート6インチ、6/7番のMKSというスペック。
大まかに伝えたコスメのイメージは、アトランティックサーモンフライのブラック・ドクター。
美しいアトランティックサーモンフライを僕がコスメのイメージに指定したのは、今回が初めてになる。
楽しみにしていたラッピングのスレッドカラーは、ブラック、ホットオレンジ、ゴールド、ホワイトの組み合わせ。


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これまでにも何のインフォメーションもなしにオレゴンの工房からロッドが届くことがあったけれど、今回もちょっとしたサプライズだった。
8月1日に郵便局から国際郵便為替で780ドル(カスタム仕様+送料)を送金し、予想よりも早く8月27日にロッドが届く。
もしかしたらBobは秋シーズンに間に合うように、かなり急いでロッドを組んでくれたのかもしれない(笑)。
ちなみに、当時の郵便局での為替レートは1ドル103円前後と、変動する当日の為替レートよりも1~2円ほど高め。
そして自宅にロッドが届けられた際に支払った関税は2800円。


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さて、今回のオーダーの最大の目玉はBurnt Corkのフロントグリップをリアグリップと同様にアクリルコーティングしてもらうこと。
ロッドソックスからロッドを取り出して、その仕上がりに思わずニンマリとしてしまう。
フロントグリップをコーティングすることで滑りやすくなることが心配されたけれど、予想通りリアグリップと同様そんなことはなく、
ロッドを握った手触りは工芸品のように落ち着いたものだった。
ロッドの雰囲気は、エキゾチックで魅力的な黒いロッドという控えめだけれどもインパクトがあって、なかなかいい感じ。
今回は黒をテーマのひとつとしたので、統一感を持たせようとリールシートもブラックアルミ仕様に。
それがさらにロッドに独特のアクセントを加えてくれているようだ。
数日前に届いたSaracione Mk.V 3 1/2" All Blackとのセットアップの相性も良さそう。
リールシートをウッドインサート仕様に指定すると追加料金が発生するけれど、ブラックアルミの場合は指定しても追加料金なし。

ちなみにロッドのグレインウィンドウは425~650grと結構なレンジがある様子。
そしてカスタム仕様の付属のラインは、インターのスカジットSH 471gr、6.6m。


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by slowfishing-yun | 2016-08-29 20:59 | Custom Spey Rods | Comments(6)
2016年 08月 28日

<Episode #226> Saracione Mk.V 3 1/2" All Black

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こんなにもオーダーが簡単だと、この先がちょっと心配になってしまうだろか(笑)。

これまでは海外のロッドやリールをオーダーするのに、郵便局での国際郵便為替とEMS(国際スピード郵便)を利用していたけれど、
今回初めてPaypalというものにアカウント登録して、SaracioneのHPからリールをオーダーしてみた。
限度額の設定と個人登録に少々手間どったけれど、思っていたよりも意外と簡単だっただろうか。

SaracioneのHPではシルバー&ブラックのリールしかオーダー出来ない事になっているけれど、
事前に伝えておけばゴールド&ブラックやオールブラックもオーダー可能との事。
今回は事前にJoeへオールブラック仕様でのオーダーと伝えて、HPからMk.V 3 1/2"のスタンダードモデルのボタンをクリック。
1時間もしないうちにJoeからオーダーありがとうのメールが届く。

予定通り3週間ほどで届いたリールは、相変わらず非の打ち所がないぐらいに美しかった。
高価なプライス以外、リールのデザイン、クリックサウンド、それにディスクブレーキの機能と僕にとって全てがパーフェクトなリールだと思う。
これまでにたくさんのS-handleのリールを見てきたけれど、僕にはSaracioneのS-handleのシェイプ・デザイン・形状が一番好きかな。

最近はスタンダードなシルバー&ブラック仕様よりもオールブラック仕様の方が、より引き締まった雰囲気が醸し出されていて好み。
でもリールのエッジも黒で塗装されているので、やはりハードに酷使しているとどうしてもエッジの塗装が欠けてしまうこともある。
もちろん、そんなことは一向にお構いなし。
いくら高価なリールといえども、所詮使ってこそ道具・ツールとしての価値が出るものだと思っているから。


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話題はちょっと変わるけれど、S-handleのリールやHardyのPerfectなど簡単にスプールが外せないリールを使っていると、
スプールの中でティペットやリーダーが同士が絡まったり、その先端が見つけられなくって困ることがある。
そんな中、FBでhataさんが素敵なアイデアを紹介されていたので、さっそく僕も試してみることにする。
釣具量販店の海釣り仕掛コーナーでタル型ハリス止の一番大きいサイズだった10号を購入。
リングに輪ゴムを通して留め、通した輪ゴムはリールフットに掛ける。
そしてハリス止の方にティペットやリーダーの先を止めておくというもの。
とにかく安価で素晴らしいアイデア。
これで光量の少ないフィールドのプライムタイム、ティペットの先がなかなか見つけることが出来なくってモヤモヤしているロウガンの僕には、
とってもありがたいアイデアだっただろうか。


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by slowfishing-yun | 2016-08-28 14:49 | My Favorite Reels | Comments(4)
2016年 08月 21日

<Episode #225> 週末はタイイング

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週末は北の大地をいくつかの台風と前線が通り過ぎていき、フィールドへは足を運ばずに、自宅で休み休みのんびりととタイイング。
それにしても同じフライを何本か巻くと飽きてしまうので、ちょっとした気分転換に他のカラーのフライを巻いたりする。
そんな事をしているとタイイングバイスの周りにはいつの間にかマテリアルの山が出来上がってしまい、
あの色のマテリアルは?、シザースはどこに行った?ニードルはどこ?
とまあ、ストレスがめっぽうたまったりするのである。
毎回こまめには整理整頓するのだけれど、それでもやっぱり探し物がなかなか見つからないとモヤモヤがね・・・笑。

今回はオレンジのコーンヘッドヘッドなどを使いながらいろんなカラーバリエーションで"Interaction"をタイイング。
この洪水のような本流の増水が落ち着いたら、そろそろサーモン遡上のシーズンですからね・・・笑。


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by slowfishing-yun | 2016-08-21 16:10 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 08月 21日

<Episode #224> "MAKIYA"Tシャツとローパスバチック

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KAZUYAさんから素敵なTシャツをプレゼントしていただく。

「田宮」→「TAMIYA」→「MAKIYA」→「巻き屋」、というパロディ・Tシャツ。

ちなみにアイデアは僕、アレンジはMoriさん、そして製作はKAZUYAさんという3人のコラボレーションで・・・笑。

KAZUYAさん、ありがとうございました。

それにしても、「TAMIYA」→「MAKIYA」、「SARACIONE」→「BARACIONE」(サラシオーネ→バラシオーネ)、
それに「CLUB HARADY」(クラブ・腹出ー)と、Moriさんから出てくるパロディには何度も笑わせてもらっている。

KAZUYAさんからTシャツが送られてくる数日前にテムズのPATAGONIAのセールでパーカーを買った。
フード付きのスエットシャツをフーディと呼ぶのだそうだが、普段あまりパーカーを着ることがないのでどうもあまりピンとはこない。
でも、色といい着心地といい、ちょっとお気に入りだから、秋のシーズンからはいつものシャツではなく
フーディを着てフィールドに立ってみようかなと思っている。
あとはもう少し暖色系のカラーのフーディも探してみようかな・・・笑。


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最近どこのショップに足を運んでも、タイイングの際に使用頻度の高いコックフェザントランプの黒が見つからなくって困っていた。
そろそろファイバーの長いものが底をつきかけていたので、それなら他の色を黒に染めればいいのではないかと・・・笑。
何人かの友人に相談したりネットでも検索すると、ローパスバチックやクラフト染料という商品がお勧めということ。
東急ハンズでローパスバチックの黒を410円で購入し、100円ショップでプラスチック製のタッパを購入する。
釣具量販店でイエローのコックフェザントランプを数個購入し、タッパにあまり並べる。
さらに使うことがなくって余っていたオレンジやナチュラルのコックフェザントランプも一緒に並べる。
上からローパスバチックをドボドボと注ぎ、割り箸などを使ってマテリアルにまんべんなく染み込ませる。
この際、手に染料がつくと厄介なのでプラスチック製のグローブは必需品。
丸一日染料の中でマテリアルを漬け込んで、翌日に数度に分けてしっかりと水洗し、新聞紙に挟んで乾燥させる。
出来栄えは僕としては十分満足の範囲。
フライフィッシングを始めて20年以上、今回初めてマテリアルの染色というものをやってみたけれど、
出来ればこれを最後にしたいかななどと思っている(笑)。


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by slowfishing-yun | 2016-08-21 15:47 | Slow Fishing | Comments(4)
2016年 08月 21日

<Episode #223> Mini Fascination

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僕が巻くコーンヘッド仕様のチューブフライの全長は、コーンヘッドからテイルエンドまででおおよそ6cm前後。
これが長いのかどうかは本流レインボーに尋ねてみないと分からないけれど、時期やフィールドコンディションによっても変化するのだろう、。

僕としてはそれなりに全長があってがあって広い本流の中でもフライの存在を見つけてもらいやすく、
さらにマテリアルの動きも良くってアピール度の高いフライが好きだけれど、
本流の水温が上がる夏の時期はテレストリアルの流下もあったりして、本流レインボーの嗜好性も少し変化するのかもしれない。

そんな訳で、今回は全長4cmという僕にとっては小型のチューブフライ・Fascinationをいくつか巻いてみた。
最初の2本はテレストリアルを意識してカラーにピーコックソードをダビングループでハックリングしてみる。
ボディにはコパー系のマテリアルも少々加えつつ・・・。
北海道の夏もそろそろ終わりに近いけれど、オーバーハングした河畔林の枝の下にでもフライをスイングさせてみたいと思っている。

ついでにウィーリーガンを意識したカラフルな暖色系のフライもいくつか。
こんなフライも夏の本流の速い流れの中で踊らせてみたい。


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by slowfishing-yun | 2016-08-21 15:04 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 08月 21日

<Episode #222> ‎flypatternphotochallenge‬・・・番外編

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FBでflypatternphotochallengeというものに参加し、5本のフライを紹介したけれど、ついつい勢いでさらに2本ほどタイイング。
ピンクやオレンジといった暖色系のフライだけれど、フライ健忘録という意味も兼ねてこちらでも・・・笑。

フィールドではついついブラックやオリーブ、それにブラック&オレンジといった、
暗いトーンでシルエットのはっきりとしたフライを結ぶことが多いけれど、
ABUさんの使うルアー、特にスプーンのカラーを見ていると、結構明るいオレンジやピンクといった暖色系のカラーが多いようだ。
僕が本流でフライをスイングさせた後からでも、軽量スプーンのスイングという得意のミチオ・メソッドでレインボーを何度もヒットさせてしまうから、
やはりオレンジ・ピンク(通称オレピン・・・笑)は、本流レインボーに効果的なのかもしれないと、ついつい何本かタイングしてしまった。

でも、経験的にブルー系のフライもそうだけれど、ティペットの結び続けるにはかなり覚悟が要るように思う(笑)。


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by slowfishing-yun | 2016-08-21 14:35 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 08月 14日

<Episode #221> 忘れ物

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普段は特に急いだり慌てたりしない限り、めったに忘れ物はしない方だと思っている。
でも今回は、深夜のハイウェイを北上する車のハンドルを握りながら、ふと自宅に忘れ物をしたことに気付く。
忘れ物は、リールやロッド、それにウェーダーやシューズ、もちろんフライボックスといったものではなく、帽子である。
タックル類であれば仕方なく忘れ物を取りに引き返すのだけれど、今回はそのままハイウェイの北上を続けることにする。
さてこの夏の紫外線たっぷりの強烈な日差し、どうしたものか。
何だか僕の釣り欲も、忘れ物に気付いたと同時にトーンダウン。


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週末に足を運ぶ選択肢にはいくつかの候補があった。
水温は高めだけれど、大きなレインボーに出合えるかもしれない天塩川。
水温は安定していて、濁りと水位の収まり始めた十勝川。
それともフィールドのコンディションによっては他にも選択肢がある湧別川。
おそらく僕の中で木曜日の「山の日」の尻別川でのアディオスの印象が強烈だったのだろう。
ずいぶんと迷った挙句、車を天塩川に向けて走らせることにしたのだった。


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本流レインボーにとっての快適な適正水温がどれぐらいかは定かではないけれど、さすがに22℃前後ではちょっと厳しいのかもしれない。
流れの中に手を差し入れると、何ともいえない生温さが伝わってくる。
それでも僕の中で思いつくめぼしいポイント、それなりに水深のある深瀬のポイントのいくつかを中心に巡ってみた。
それにしても日差しが強い。これぞ夏のフィールドといった感じだろうか。
頭にタオルを巻いて凌ぐけれど、やはり家に帽子を忘れてきたことをかなり後悔する。
さすがにこの暑さとフィールドコンディションの中で、アングラーの姿を見かけたのは2回だけ。

スカジットコンパクト・インターにT-11の組み合わせで、額に流れる汗を感じながら白泡の立つ深瀬でキャスト&スイングを繰り返す。
そんな僕にはいくつかのフィールドを巡って、アタリは4回、Mサイズのアディオスが1回。
盛夏というだけあって釣りの方はなかなか厳しかったけれど、僕としては満足のいく一日になっただろうか。
もしかしたらという期待感を抱きながらのキャスト&スイングは、夏の暑さを忘れさせてくれるぐらいワクワクするものだったから。

インターのスイッチラインをフィールドで試したくって、すでに廃盤のRIOのアイショートというラインを買ってみた。
購入したのは、Flyshop Onlineさんから。
Meiserの12フィート6インチ、7/8番のMKSにRIOの525grのSkagit iShort、キャストフィールは悪くはなかったかな。
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by slowfishing-yun | 2016-08-14 16:06 | Fishing Reports | Comments(17)
2016年 08月 11日

<Episode #220> LL over

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昆布エリアの第3セクションの深くてこれ以上ステップダウンすることが出来ない最後のポイントだった。
対岸めがけてクロス気味にペリーポークからフルキャストする。
ラインはスカジットコンパクト・インターに15フィートのT-11の組み合わせ。
2.5号のフロロカーボンのティペットの先にはコーンヘッド仕様のチューブフライ"Interaction" Willie Gunnのバリエーション。
フライがゆっくりとスイングを始めると、右の頬にチクっと痛みを感じた。
きっとヌカカだろう。先ほどから顔や首の周りを音もなく飛んでいる。このスイングを終えたらタバコに火をつけることにしよう。
そんな事を思った矢先、一度ランニングラインを上流へとメンディングして、フライがちょうど流芯を横切ろうとした瞬間だった。
グゥンという鈍重な衝撃と共に一気にラインが下流へと走り、サラシオーネからけたたましいスクリーミングサウンドが響く。
前もってディスクブレーキのノブはある程度絞ってはおいたけれど、あっという間にバッキングラインまで引き出されてしまった。
僕の立ち位置はこれ以上下れないポイントだから、反射的にブレーキのノブをさらに数段階絞り込む。
そしてさらに追いあわせを1・2回加えた。

もしかしたら、これがまずかったのかもしれない。
追いあわせを加えた瞬間、ゴツゴツというこれまであまり感じたことのない違和感をロッドとラインを通して感じる。
そして、ちょっと前までロッドを通して感じていたあの物凄いパワーすべてを失ってしまった。

流れの速さを差し引いても、経験的にあの魚は僕にとっては尻別川で出合うメモリアルな一尾となるレインボーだったと思う。
そんな訳で、早朝の本流でしばらくの間冷静さを失ってしまっていたかもしれない。
それぐらいロッドとラインを通して感じるパワーは物凄かっただろうか。


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日が昇ると夏ゼミの鳴き声が賑やかな尻別川だった。
ABUさんとほぼ1年ぶりに中山峠を越えて尻別川本流へと車を走らせる。
頭上には夏を思わせる青空が広がり、暑い一日を充分に予感させた。

結局正午を知らせる音楽が流れるまでの間、2ヶ所のポイントでロッドを振った。
川面を飛び交うヒゲナガも時々見かけたけれど、今回は一日を通してフライを沈めてスイングさせることにした。
心地良い流れの冷たさを感じながら、フライをキャスト&スイングさせていると時折り小振りなレインボーが顔を出してくれる。
早朝のコンタクト以外、大きなレインボーとのコンタクトは訪れなかったけれど、夏の釣りらしい気持ちの良い一日だった。

また機会があれば訪れてみようと思う。でも、ヌカカに咬まれることだけは勘弁して欲しいけれど・・・笑。
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by slowfishing-yun | 2016-08-11 21:39 | Fishing Reports | Comments(4)
2016年 08月 07日

<Episode #219> 夏のオホーツクと4度のジャンプ

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空が晴れると、僕の額に汗がいっきに流れ始めた。
頭上には夏らしい青くて高い空とポツリポツリと浮かぶ細切れの小さな白い雲。
気温は13℃から瞬く間に30℃近くまで急上昇。
ABUさんと夏のオホーツクのフィールドを巡ることにした8月最初の週末。
どうやら今日は暑い一日となりそうだ。


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丸瀬布町を過ぎたあたりで、先にフィールドに着いた友人達からLINEで本流が予想に反して濁っているという連絡が届く。
どこかでまとまった量の雨が降ったのか、遠軽町から下流の湧別川はコーヒー色。
とりあえずABUさんと遠軽町から少し上流のエリアでロッドを出してみることにした。
足を運んだエリアは少し渇水気味だけれども、なんとも夏らしいフィールドだった。
フライを沈めてもあまり反応がないので、ティペットにエルクヘアウエットを結び早瀬の表層をスイングさせていると、
いかにも夏らしいヤマメが小気味良い躍動感と共に顔を出してくれた。


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お昼前にはオホーツクの小さな山上湖へと2年ぶりに移動することにした。
青い空と緑のコントラストが美しいフィールドに僕ら以外の先客は誰もいなくて、のんびりとした夏のけだるくてまったりとした雰囲気が漂う。

何の前触れもなく雰囲気ががらりと一変し、フィールドに佇む僕に緊張感が走ったのは午後のランチを終えてからのことだった。
ビーズヘッドの仕様の黒いウーリーが着水し、数秒のカウントダウン後のリトリーブの確か3回目。
リトリーブの途中でラインニングラインをつまんだ左手にグゥンと強い衝撃が伝わる。
それと同時に大きなレインボーが水飛沫と共に湖面から飛び出したのだった。
ドッバーン、ドッバーン、そしてドッバーン、・・・・・、さらにランディング前にもドッバーン。
ド派手なジャンプは計4回。その度に静寂さが漂う湖面にLサイズ半ばの魚体が作る大きな波紋が広がっていく。

ロッド : Meiser S2H14067MKS-4 "Water God"
リール : Hardy MLA 375
ライン : Atlantic Salmon SH 8/9 Intermediate

湖水の冷たさが長時間ウェーディングしているとウェーダーを通してもしっかりと伝わってくる。
そんな中、もう一度リトリーブする左手に先程よりも強い衝撃が訪れた。
今度のレインボーはジャンプこそしなかったけれど、なかなかのスピード感とトルクフルさを伴っている。
無事にランディング出来たのはLサイズ半ばの体高のあるレインボー。

レインボーをそっとリリースすると、日陰になった湖面には心地良いひんやりとした涼しい風が吹いていたのだった。


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Today's BGM :プリミティブでミニマルなビートとリズム、久しぶりにカッコイイと思えるサウンドでした。


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by slowfishing-yun | 2016-08-07 15:44 | Fishing Reports | Comments(8)