<   2016年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧


2016年 06月 30日

<Episode #209> タイイング

f0317993_2215364.jpg



先週末の天塩川で、水面下にはぎっしりと岩盤が広がっているのを分かっていながらもフライをキャストし、
案の定、チープなプラスチック製のフライボックスからたくさんのウエットフライをロストしてしまった。
だから今週は暇な時間を見つけつつ、のんびりと苦手なタイイング。
苦手といっても決して嫌いというわけではなく、ただ単にたくさんの数の同じようなフライを巻くのが苦手ということかな・・・笑。


f0317993_22254267.jpg



クイルウイングがシャンクの上に理想的に乗ったバランスの良いウエットフライを最近はあまり巻かなくなったから、
今回もシルエットが何とも曖昧というかファジーな雰囲気のCDCセッジから。
フックはSAWADAのBlack Speyの6番とVARIVASのDeep Wide Wetの4番。
ヒゲナガのハッチのピークはすでに終わっているかもしれないし、
これからの初夏のシーズンにこのフックのサイズはちょっと大きいかもしれないけれど、
とりあえず隙間の出来たフライボックスの補充のために、我慢しながらちょっとタイイング。
今週末もお気に入りの本流で、こんなフライでも気に入ってくれるレインボーに出合えるといいのだけれども・・・笑。
P.S.今回はInstagramでも使った写真に少し手を加えて使ってみました。


f0317993_22345888.jpg



f0317993_20112794.jpg



f0317993_20114034.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-30 22:38 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 06月 28日

<Episode #208> Instagramで写真の加工

f0317993_21571183.jpg



最近僕がハマっているのは、Instagramのアプリに内蔵されたフィルターなどを使った写真加工。
GWにとうとうiPhoneというツールを手に入れて、まだまだその機能はほとんど使いこなせてはいないけれど、
フィールドでは防水仕様のコンパクトなデジタルカメラだけでなく、iPhoneでも写真を撮りFBにアップするようになった。
iPhoneで撮った写真もFBにアップする時は内臓されたフィルターなどで加工を施すけれど、
最近は撮った写真をIntstagramの方で加工した方が、かなりユニークで面白い写真になることに気付く。

画質の荒さといい、写真の雰囲気といい、何とも僕好みに仕上がる。
まだまだこちらの方もしっかりと使いこなせていないけれど、一番の問題点はiPhoneの画面が小さいということだろうか。

そこでiPhoneで撮った写真をまずInstagramで加工し、その写真をメールでPCに転送。
PCに転送した写真を今度はPhotoshopを使ってPCの大きなモニターを見ながら加工するという、
ちょっと複雑かつ面倒なやり方で最近は楽しんでいる。
もちろん、その反対のやり方もあるのだろうけれど、出来れば写真をネット上に残しておきたいから、
取り敢えずはこちらの方法を選択。

そのうちに、Instagramを使ったslow fishingの写真サイトでも立ち上げてみようかなと・・・笑。
ちなみにslow fishingのInstagramはこちらから

参考までに、最近iPhoneで撮った加工前と加工後の写真を比較のためにアップしてみた。


f0317993_22205196.jpg



f0317993_2221330.jpg



f0317993_22211568.jpg



f0317993_22212555.jpg



f0317993_22213893.jpg



f0317993_22214688.jpg



f0317993_22215832.jpg



f0317993_22221035.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-28 22:26 | Slow Fishing | Comments(2)
2016年 06月 27日

<Episode #207> 6月の冷たい雨 / 天塩川

f0317993_20442249.jpg



上流の空が厚い雲に覆われ始め、風が強くなると共に河畔林が揺れ、そして遠くの景色が白く霞み始める。
天気予報よりも少し早くポツポツと雨が降り始めた。
天塩川にそんな6月の冷たい雨が降り始めたのは、朝から数えて3ヶ所目のポイントだっただろうか。
ここまでの僕はノーバイト。期待感は少しずつ薄らぎ始め、次第に迷いが大きくなり始める。
分流の速い流れを渡り、少し開けた中洲に立ってみた。
対岸めがけてキャストをしていると、スイングするヒゲナガを模したウエットフライに小振りなアメマスが反応してくれた。
やがて6月の冷たい雨が本降りになり始める。


f0317993_21242266.jpg



週末の天気は、残念ながら下り坂。
そんな日の朝には、フィールドに美しい朝焼けがつきものなのかもしれない。
不意に背後の木立がガサガサと揺れ、一瞬ドキリとする。
おそらく鹿だったのだけれど、なぜかそれからも背後が気になり、なかなか釣りの方に集中出来なかっただろうか。
早朝のLINE連絡網で、対岸にいたandieloopさんにLLサイズとのランデブーがあったそうだが、残念ながらアディオスだったと知る。


f0317993_21333572.jpg



雨が本降りになる中、河畔林の木立の間を抜けて少し上流のポイントに移動してみた。
ラインはスカジットコンパクト・インターにType3のティップの組み合わせ。
早瀬から少しずつ深みへと繋がっていくポイントで、それほど期待感もなくヒゲナガを模したウエットフライをスイングさせていると、
不意にグゥンとランニングラインが引き込まれる前に小振りなレインボーが流れの中から跳躍した。
まだまだあどけない表情だったけれど、天塩川らしい数年後に出合うのが楽しみな元気なレインボーだっただろうか。


f0317993_21415328.jpg



橋の下で友人たちと軽いランチを食べ、イタリアンローストのコーヒーで身体を温める。
やがて少し空が明るくなり始め、本降りだった雨も徐々に雨足が弱まり始めたかもしれない。
少し下流へと釣り下り、僕が以前から気になっていたポイントを違う立ち位置からフライをスイングさせてみた。
小さなアメマスがフライを見つけてくれ、さらにステップダウンするとコーンヘッド仕様の"Interaction"が着水と同時に引き込まれる。


f0317993_21532286.jpg



こんなフライでも気に入ってくれたのはMサイズのレインボー。
相変わらずの小顔でロッドをグイグイと絞り込むぐらいに元気いっぱい、数年後に出合うのが楽しみなレインボーだった。

雨降りの方はそれほど意識することはなくなっていったけれど、予想通り今度は水位の上昇とサンドカラーの濁りが気になり始める。
明日のフィールドはきっとタフなコンディションになっているのだろう。
きっと車の屋根に滴り落ちる雨音が目覚まし代わりになるに違いない。
                                                         68.01→68.30

f0317993_22522100.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-27 22:10 | Fishing Reports | Comments(12)
2016年 06月 23日

<Episode #206> Saracione repair

f0317993_23574061.jpg



本当なら、もう少し早く修理を終えて僕のもとへと戻ってきたのかもしれない。
Joeの体調不良もあり、2ヶ月近くの日数を要して、やっと修理に出していたリールが2台戻ってきた。

修理に出していたのは、
Saracione Mk.IV 3-3/4"とSaracione Mk.V 4"の2台。

Saracione Mk.IV 3-3/4"の方は、これまで何度も自分でメンテナンスしていたけれど、ハンドルのがたつきが目立ち始めたし、
Saracione Mk.V 4"の方はというと、初期ロットだったせいもあるけれど、ブレーキノブが空転してしまいブレーキ調節が不能になってしまった。

そんなトラブルを抱えてしまったので、Joeにメールを送り、リール2台を修理に出していたという次第。

さっそく戻ってきた2台のリールの修理箇所についてチェックしてみる。
Saracione Mk.IV 3-3/4"の方は、ハンドル側のプレートが交換されていて、ハンドルのがたつきもほとんど解消していた。
さらにラチェット周りやディスクブレーキ周辺のクリーニング&メンテナンスも施されていて、機能的には新品そのもの。
Saracione Mk.V 4"の方は、ディスクブレーキ側のプレートを含めたアッセンブリーがすべて後期ロットの新品に交換されていた。
おかげでブレーキの効き、それにラチェットサウンドもさらに快適かつ心地良いものになったと思う。

さすがにどちらのリールもフレームそのものは交換されなかったようで、僕がつけたエッジ周辺の沢山の傷は、もちろんそのままである。

どちらのリールにもたくさんの思い出がぎっしりと詰まっているのだけれど、
これでまた今シーズンの本流でしっかりと活躍してくれるんじゃないかと思っている。

ちなみに、今回の修理費用及び向こうからの送料はかからなかった。


Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-23 00:29 | My Favorite Reels | Comments(2)
2016年 06月 19日

<Episode #205> 雨露

f0317993_1784076.jpg



存在感の薄い霧雨のような雨が降る肌寒い朝だった。
防水スプレーをたっぷりと吹きかけたユニクロのオレンジ色のジャケットに、いくつもの小さな雨露が浮かび上がる。
空からはグレー色の雨雲が低く垂れ込め、今日という一日はずっとこんなはっきりとしない天気が続くのだろうか。
僕としては多少の濁りはあるにしても、雨上がりの晴れ渡った初夏の青空を期待していたのだけれど・・・。

車に乗り込んでから、何かひとつ大事なものを忘れてきたような気がした。
それが腕時計だと気付くのに、それほどの時間は要しなかったと思う。
忘れ物が時計なだけに、少しだけ僕の中でリズムが乱れただろうか。
そういえば、腕時計をはめずに釣りをするのは、もしかしたらこの釣りに夢中になって初めてのことかもしれない。


f0317993_17183272.jpg



f0317993_17184725.jpg



週末を前にして不安定な天気が続く。
更新されたばかりだというのにテレメーターの数字を何度も見返し、なんとか釣りになりそうな湧別川へと足を運ぶことにした。
雨による濁りがそれほどでもなく、なんとか釣りになることを期待して、今回もまるでオマジナイのように1本だけフライを巻く。
フックはSAWADAのBlack Spey #4番。
気分で巻いたノーネーム・フライのひとつ。
アンダーウイングのピーコックソードが効いてくれるといいのだけれどね(笑)。


f0317993_1737051.jpg



f0317993_1737949.jpg



少し水位は高めだけれど、ほんのりと濁りの入った湧別川らしい流速の穏やかな流れが目の前に広がる。
今日のタックルは、Meiserの14フィート、6/7番のMKSとSaracione Mk.V 3 3/4"の組み合わせ。
フローティングのスカジットコンパクト540grの先には、15フィートのType3やT-11の15フィートを繋げる。
期待していたヒゲナガの姿は一度も見かけることはなく、雨がひと時止んだお昼にモンカゲロウがポツリポツリとハッチした。
時折り流れには羽化したモンカゲロウにライズする光景も見かけるけれど、ライズの主はウグイ?それとも別の魚?


f0317993_1749153.jpg



一度だけ下流へと凄いスピードで疾走しようとするバイトもあったけれど、やり取りの最中にやっぱりアディオス。
やがて午後になると少しずつだけれど空から降る雨粒の存在感が大きくなり始めた。
この時期の枕詞にでもなりそうなエゾ春ゼミの賑やかな鳴き声も、この気温の低さでどうやら今日はひと休みの様子。
おまけにユニクロのジャケットにたっぷりと吹きかけた防水スプレーの機能もそろそろ限界に近くなってきた。
袖口からジンワリと冷たい雨が染み込み始めると、そろそろ今日の釣りは終わりにしてもよいように思えた。
                                                         51.02→50.98

f0317993_184129.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-19 18:08 | Fishing Reports | Comments(8)
2016年 06月 13日

<Episode #204> 6月の天塩川

f0317993_2139482.jpg



f0317993_2152246.jpg



最後に僕が天塩川へと足を運んだのが昨年の11月だから、かれこれ7ヶ月ぶりに北の本流、天塩川へと足を運ぶこととなる。
テレメーターで確認すると、水位は少し落ち着き、気になる濁度もそう悪くはないようだ。
きっとこの時期の本流ではワサワサと羽化したばかりのヒゲナガが飛び交っているのだろう。
僕は魚とは違ってなかなか動きの予測の出来ないヒゲナガがどうも苦手なのである。
それでも、念のためにヒゲナガを模したCDCセッジを何本かだけフライボックスに追加しておくことにした。


f0317993_21532434.jpg



f0317993_21535576.jpg



車の中でこれまでのことを思い返しながら、最初に入るポイントをいくつかに絞り、最終的にヒゲナガの多そうなポイントに決める。
どうも表層を意識した初夏の釣りには苦手意識が付きまとうから、フライとラインシステムはサワヤカサワデーさんのを参考にする。
取り敢えずバックスペースがあまりないので、ロッドは12フィート6インチ、7/8番のMKSを使うことにした。
Farlexにはスカジットスイッチ540gr、ティップは15フィートのType3。初めて01X、9フィートのテーパーリーダーを使ってみる。

速い流れにウェーディングし、ヒゲナガが飛び交う中、背後の河畔林を気にしつつ、キャスト&スイングを繰り返す。
スイングの終わりかけにコツンとバイトがあるが、やはり最初の魚は定番のウグイさんだった。


f0317993_22255521.jpg



f0317993_22261877.jpg



今度は瀬頭まで遡行し、そこからステップダウンをすることにする。
3度目のキャスト&スイングの途中で、スイングするCDCセッジがまるで根掛かりのようにグゥンと止まる。
そしてフライフィッシングの教科書通りにロッドを岸側へと傾けた。
まるで一瞬のアイドリングの間があったかと思うと、レインボーはアクセル全開で下流に向けてロケットスタート。
レギュレーターを絞ったFarlexから、金属系の激しいスクリーミングサウンドと共に一気に白いバッキングラインが引き出されていく。
流れが速いので、そんなラインを巻いては引き出されをヒヤヒヤしながらアディオスを覚悟しつつ何度も繰り返えした。

お相手はオスのLサイズ半ばの本流レインボーだった。


f0317993_22451384.jpg



f0317993_22453883.jpg



ティップをType3から15フィートのT-11に交換し、ティペットは3号のフロロを2m程直結する。
そしてフライをCDCセッジから前夜に巻いたコーンヘッドチューブフライ"Interaction"ブラック&オレンジに結び替えた。
もう一度、瀬頭からステップダウンを繰り返していると、今度は5回目のキャスト&スイングの途中でフライがゴンと強い衝撃と共に止まる。
そして先ほどのレインボーと同様に、一気に流れに乗って下流へとロケットダッシュ。
ミシミシとバットがきしむ音がする中、ロッドに掛かる負荷とスピード感から先ほどのレインボーよりもサイズが数段大きいことは容易に想像出来た。
長いやり取りを繰り返し、これは多分キャッチ出来るかなと思ったのが僕の油断だったのだろうか。
そんな油断もつかの間、最後の疾走と共にフッとロッドに加わるテンションが軽くなった。

残念ながらLLサイズを予感させるレインボーとはこの時点でアディオス。
計り知れない脱力感に包まれながらラインとフライを回収してみると、5号のチヌ針が伸ばされていた。
このチヌ針は長年愛用してきているけれど、根掛かり以外で引き伸びたのはこれが初めてだった。

新緑に包まれたフィールドの雰囲気を感じるまでの余裕が僕に戻るまでに、少しの時間を要しただろうか。


f0317993_238959.jpg



f0317993_238262.jpg



今度はロッドを14フィート、7/8のMKSに持ち替え、気になるポイントをいくつか彷徨ったけれど、ノーバイトの時間が長く続く。
日が高くの昇ると、フィールドはエゾ春ゼミの賑やかな鳴き声に包まれていった。
久しぶりの川歩きだったせいか、途中のポイントで石に滑りお尻の骨を強打したので、しばらくは歩くの不自由するような痛みが続く。
痛みを我慢しながら、軽いランチとお昼寝で午後の釣りに備えることにした。


f0317993_23203147.jpg



f0317993_23205146.jpg



オールブラックの3 3/4" Saracione Mk.Vにはスカジットコンパクトのインターと15フィートのType3のティップの組み合わせ。
本格的なイブニング前だったけれど、9フィートの01Xのテーパーリーダーの先には、CDCセッジを結んだ。
Saracione Mk.VはFarlexとは少し異なった存在感のあるスクリーミングサウンドを奏でてくれる。
イブニングを前に、ヒゲナガたちの動きも活発になってきたようだ。
水面下をスイングするフライに不意に衝撃が訪れ、サラシオーネの逆回転音がフィールドにプロローグのように響き始める。
ロッドを岸際に倒し、本格的な次の疾走に備えていると、予想通り一気にラインが下流へとリールから引き出されていった。
ドキドキしながらも、思わず心酔してしまいそうな音色は、本当に気持ちが良かった。
そんなサラシオーネから美しいサウンドを響かせてくれたのは、Lサイズのメスのグラマーな本流レインボー。
彼女の持ち合わせる力強さで、VARIVASのフックはやはり少し引き伸ばされていた。

彼女の右顎からフックを外し、宝石のような美しさが流れに戻るのをしっかりと見届けた。
どうやらフィールドには飛び交うヒゲナガの数が増えたようだ。
フィールドはいよいよ僕が苦手とする時間が始まろうとしていた。
                                                         68.15→67.98

f0317993_235362.jpg



f0317993_23532610.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-13 23:57 | Fishing Reports | Comments(20)
2016年 06月 09日

<Episode #203> リールもいろいろ

f0317993_06432.jpg



最近はFBやInstagramに写真を残すことが多いけれど、そこはやはりSNSだけあって、その中だけで収束してしまうから、
こちらのblogにもメモリー的な意味合いをこめて写真だけはとりあえず残しておこうと思う。
でも、FBやInstagramでは、撮った写真をフィルターなどを使って加工するのが結構簡単で面白かったりするので、
今回アップする写真もそんなフィルターなどを使って簡単に処理したものだったりする。

写真を整理していて思ったのだが、フィールドで友人たちと集うと、ロッドに装着しているリールもさまざまで、
それぞれに個性があり、好みも分かれて、これは結構面白いなと思ってしまった次第。


f0317993_0182018.jpg



上のリールは、Saracione Mk.V 3 3/4"。
下のリールは、Farlex Tea Kettle 3 3/4" S-Handle。


f0317993_022665.jpg



右から、
Hardy Perfect 3 3/4"
Farlex Tea Kettle 3 3/4" S-Handle。
Hardy Bougle Mk.VII 4"。
Saracione Mk.V 3 3/4"。

さまざまなリールがあるけれど、共通点はどのリールも音色というかリールサウンドが魅力的だということだろうか。
僕としてはリール選びにおいて、決して外せない重要なポイントなのである。


f0317993_0263599.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-09 00:28 | My Favorite Reels | Comments(0)
2016年 06月 05日

<Episode #202> 6月の雨

f0317993_2126450.jpg



Rod : R.B.Meiser 12678MKS-4 "Solar Eclipse"
Reel : Farlex 3 3/4" Tea Kattle S-Handle
Line : Airflo Skagit Switch 540gr + 15' T-11
Fly : Conehead tube fly "Interaction" black & orange


f0317993_21312915.jpg



f0317993_214759.jpg



パラパラと細かい雨が降り始めた深夜の札幌の街。
僕を含めた4人分の荷物をカーゴルームに載せると、僕の車もさすがに後部の車高が少し沈む。
深夜のハイウェイを北上すると、旭川を過ぎたあたりで美しい朝焼けが東の空を彩り始める。
今日の天気は雨予報の下り坂だから、久しぶりに撥水機能がほとんど残っていないレインジャケットのお世話になるのだろう。


f0317993_2148591.jpg



f0317993_21481519.jpg



6月にしては肌寒い朝をフィールドで迎える。
空はいつの間にかグレー一色の厚い雲に覆われ、いつ雨が降り出してもおかしくはない雰囲気だった。
友人たちと冗談を交えながら湧別川のほとりで急いでタックルの準備をする。
先週末にに届いたばかりのFarlexのリールをフィールドでロッドにセットするのは今日が初めてとなる。
新しいリールを手に入れる度に、いったいどんな音色を響かせてくれるのかと毎回最初はワクワクするものだ。

タックルの準備を終えると、いつの間にかローカルのルアー釣りの人達の姿も見えなくなっていたかな。

最初のランを釣り下っている途中でスイングするフライに不意に衝撃が訪れる。
お相手はいっきに下流へと疾走し、初めてFarlexから美しいスクリーミン・グサウンドを奏でてくれた。
残念ながらランディング寸前でアディオスしてしまったけれど、躍動感からしておそらくMサイズのレインボーだったと思う。


f0317993_2283026.jpg



f0317993_228418.jpg



僕が使っているMeiserのメインロッドの長さは14フィートだけれども、今回は12フィート6インチのロッドを使ってみた。
ロッドの長さに合わせて、ラインもスカジットコンパクトから少し短いスカジットスイッチに変更してみる。
ヘッドが短くなった分、質量が凝縮された感じがしたし、ロッドとの相性は悪くはなかったと思う。
スイープの時に水面上のヘッドの状態を確認していたので、キャストアウト時のアンカー抜けはほとんどなかったかな。
でも、14フィートのロッドの場合はこれまでと同じくスカジットコンパクトの方を使う予定。
それにロッドが短くなった分、飛距離が若干落ちただろうか。
それでも12フィート6インチのロッドは14フィートと比べると、長さが短くなった分、やはり軽快で扱いやすかったと思う。


f0317993_2227438.jpg



f0317993_22275620.jpg



6月の冷たい雨の存在感が、やはり予報通り強まり始めた。
撥水機能のほとんど残っていないPatagoniaのディープウェーディングジャケットのお世話になることになる。

2ヶ所目のポイントで、Moriさんがラインごともって行かれたという岸際に、今度は僕がフライを送り込む。
送り込んだラインにテンションを加え、ナチュラルにドリフトしていたフライにテンションが加わると、ゴンとひったくるような衝撃が走る。
一度水面上をジャンプし、今度は流れに乗っていっきに下流へと疾走。
ブレーキを絞ったFarlexから心地良いスクリーミングサウンドが響くけれど、当の本人はいつアディオスするかとヒヤヒヤの連続。
スリリングな時間がしばらく続いたけれど、何とか友人が差し出してくれたネットに無事に収まる。
お相手はMサイズ半ばの体高のある美しい本流レインボー。
何枚か写真を撮り、そっと流れにリリースすると、じんわりと安堵感のようなものがこみ上げてきた。

雨露に濡れた新緑の湧別川をあとにする。
そろそろフィールドは表層を意識したヒゲナガのシーズンなのかもしれない。
                                                         50.89→50.93

f0317993_22481776.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-05 22:50 | Fishing Reports | Comments(10)