<   2016年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧


2016年 02月 29日

<Episode #180> Jabara(Vinyl Bait) & Conehead tube fly variant

f0317993_22222384.jpg



忘れてしまわないうちに、サンプルで巻いたジャバラ&コーンヘッドの画像を残しておこうと思う。
上はピンクのジャバラを使った、チャートリュースのフライ。
メタリックブルーのフラッシャーを織り交ぜ、マラブーをフンワリと巻いている。
カラーには、Moriさんの言うところのエンジェル・フェザー(つまり100円ショップの天使の羽)を初めて使ってみた。
あとはピンクのソフトハックルとホットオレンジのシルバーフェザントボディフェザー。
チャートリュースのマラブーの前に、白のマラブーを少量ハックリングすると、さらに色合いが綺麗になると思う。


f0317993_223127.jpg



ソリッドの黒のジャバラを使ったホットオレンジのフライ。
赤味の強いオレンジのマラブーをハックリングし、さらにホットオレンジのソフトハックルをハックリングしている。
カラーには同じくエンジェルフェザーのライトブルーをハックリングしたあと、ブルーのギニアをハックリング。
個人的には好きな配色で、おそらく本流レインボーにも好かれるんじゃないかと淡い期待・・・笑。

下はゴールドのジャバラを使ったパープルのフライ。
東京に出張に行った際、渋谷の上州屋で買ったパープルのフラッシャーを使ってみたけれど、水に濡れるとなかなか良い感じ。
パープルのマラブーをハックリングした後、さらに黒のコックフェザントランプをハックリング。
最後にナチュラルのギニアを追加。
パープル系のフライをフィールドではあまり結ぶことはないけれど、今度はちょっと試してみようかなと思っている。


f0317993_22412328.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-29 22:43 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(2)
2016年 02月 28日

<Episode #179> コーンヘッド・チューブフライ タイイング講座 / Jabara(Vinyl Bait) & Conehead tube fly

f0317993_15182084.jpg



f0317993_1519998.jpg



釣具量販店の海釣り用の仕掛けコーナーを徘徊していて、沢山の色鮮やかな種類のタコベイトが並んだコーナーで、
偶然僕の目にとまったのがYO-ZURI社のマルチジャバラ(Vinyl Bait)、通称ジャバラだった。
確か1年ぐらい前の話だったと思う。
同じくYO-ZURI社のワームカットを使ったフライはネット上で僕も見たことがあり、少しだけアレンジして使ったこともある。
でも、このジャバラの色はワームカットよりもかなり派手で、さっそくいくつかの使えそうな色を購入してみた。


f0317993_1531672.jpg



f0317993_15311684.jpg



本当はホットオレンジやチャートリュース、それにシルバーやパールも作って欲しいところだけれど、今のところはこのカラーで我慢。
スクイドロのようにラバーレッグを多用したフライを最初に見た時は、まるでバスフィッシング用のラバージグのようで、
ここまでやるのと最初は驚いたけれど、今ではすっかりフライのアピール度を上げるアレンジの際には必須アイテムとなった。
だからきっとこんなアイテムを使っても誰もそんなに驚かないと思うけれど、意外と使えるので今回紹介することにした。
実はこれ以外に、タイラバのネクタイなどのように、テイルにバス用のワームのカーリーテイルを使ったフライも試作したけれど、
さすがにそれはすぐにテイルが切れてしまうので、今では使っていないけれど、効果はかなりあったかな(笑)。

さて、前置きはこれぐらいにして、それではタイイングを始めてみようと思う。


f0317993_15443249.jpg



(1) Episode #165 のコーンヘッド・チューブフライ タイイング講座で紹介した(4)までは工程が同じなので省略させていただく。
スレッドはチューブの最後まで巻かず、次の工程のためにこの位置に留めておく。


f0317993_15475441.jpg



(2) お好みのジャバラを取り出し、先端をシザースでカットする。
ジャバラは中は空洞だが先端が閉じているので、だいたいペイントされたアイの前当たりでカットするのがよいだろう。


f0317993_1553079.jpg



(3) チューブの後端から、先端をカットしたジャバラを差し込んでいく。


f0317993_15541196.jpg



(4) ワイヤーをスレッドで固定した部分に瞬間接着剤を塗布する。


f0317993_1555459.jpg



(5) ゆっくりとジャバラを滑らせ、ちょうどワイヤーがジャバラで隠れるところまで進ませる。
そして、指でしっかりと圧着させておく。


f0317993_1558437.jpg



(6) ゴールドのUVポーラーシェニールを巻き留め、2回転ハックリングする。


f0317993_15594445.jpg



(7) ホットオレンジのラージクリスタルハックルを巻き留め、2回転ハックリングする。


f0317993_1604310.jpg



(8) 次に黒のラージクリスタルハックルを巻き留め、同じように2回転ハックリングする。


f0317993_1621816.jpg



(9) ホットオレンジのゴールデンフェザントティペットを先端から巻き留め、2~3回転ハックリングする。
次にもう少しゴージャスにしたい場合は、この時点で両サイドにフラッシャーを巻き留めることもあるけれど、今回は省略した。


f0317993_1651093.jpg



(10) 黒のパルマーシェニールを巻き留め、2回転ハックリングする。


f0317993_1662119.jpg



(11) ダビングループを作り、そこに少量のマラブーを挟む。
マラブーの量が多いとそれなりにファイバーは動くが、せっかくのジャバラがあまり見えなくなるので要注意。
ちなみにマラブーが少量でも、それほど大きな影響はないと思うが、お好みで。


f0317993_1610864.jpg



(12) マラブーを挟んだダビングループをツイストして、絡んだファイバーをニードルやブラシで整えておく。
そして2~3回転ほどハックリング。
今後の工程のために、マラブーなどのマテリアルを少量の水で濡らしておくと作業がしやすい。


f0317993_16123168.jpg



(13) ソフトハックルを先端から巻き留め、3回転ほどハックリングする。


f0317993_16143139.jpg



(14) ファイバーの長い黒のコックフェザントランプを先端から巻き留め、こちらも3回転ほどハックリングする。
ハックリングの回数は、お好みによって変更可。


f0317993_1616396.jpg



(15) ブルーのギニアを先端から巻き留め、2~3回転ほどハックリングしてフィニッシュ。
以前は片側のファイバーを取り除いていたけれど、最近のフライではそのままハックリングしている。


f0317993_16175651.jpg



(16) タックルマックの5mmのコーンヘッドを先端から差し込む。
2mmほどチューブを残してカットし、コーンヘッドが抜けないようにチューブの先端をライターの火で炙る。


f0317993_16205416.jpg



f0317993_1621460.jpg



(17) チューブの後端を適当なところでカットし、差し込んだフックにジャバラのテイルが絡まないようにする。
チューブの後端を爪で平らに潰しておくと、フックがスムーズに抜けやすくなるので是非お試しあれ。

ジャバラのカラーが豊富なので、アレンジはさまざま。
メタリックなフラッシャーやラバーレッグとの組み合わせも面白いと思う。
ジャバラのテイルがどれだけ水中で動くのかは良く分からないけれど、さすがにタコベイトを使うことには抵抗があるので、
僕にはジャバラぐらいまでが許容範囲かな(笑)。
取り敢えずSlow Fishingのフェイスブック・ページに、他のジャバラ&コーンヘッドもアップさせておく予定。


f0317993_16283142.jpg



f0317993_16284046.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-28 16:33 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(6)
2016年 02月 24日

<Episode #178> コーンヘッド・チューブフライ タイイング講座 / "Interaction" E.S.L.

f0317993_20365375.jpg



"Egg Sucking Leech" = 「エッグ・サッキング・リーチ」 = 略して"E.S.L."
友人のひとりは、この種のフライに敬意をこめて「イクラヒル」と呼んでくれたりする(笑)。
実はちょっぴり恥ずかしくって一番ここでは紹介したくないフライだったりもするのだが・・・。
でも、サーモンの遡上する秋以降の本流では一番活躍してくれていて、おそらく僕が出合った本流レインボーの多くは、
この種のフライをティペットの先に結んだ時だっただろうか。
マッチ・ザ・ベイトではなく、マッチ・ザ・エッグとでも言った方がいいのかもしれない。
何しろ僕の中での、昨シーズンのベスト・本流レインボーも、このフライをティペットの先に結んだ時だったものだから。
さてさて、ではタイイングを始めてみようと思う。


f0317993_20503911.jpg



(1) Episode #165 のコーンヘッド・チューブフライ タイイング講座で紹介した(4)までは工程が同じなので省略させていただく。
コパーワイヤーをスレッドでしっかりと巻き留める。


f0317993_2055217.jpg



(2) ゴールド/ブラックのシェニールをリードワイヤーの後端までチューブに巻き、スレッドで巻き留める。
もう一つ細いシェニールでも構わない。ボディ材に特に指定はないので、お好みのものでよいと思う。


f0317993_20591243.jpg



(3) 黒のラビットストリップをリードワイヤーの上で巻き留める。
ラビットストリップのスキンが厚い場合は、シザースでスキンが薄くなるようにカットしておく方がよい。
ちなみに使っているラビットストリップはスキンの幅が3mmのもの。


f0317993_2131732.jpg



(4) ラビットストリップのファイバーを少量の水で濡らしておく。
ファイバーをニードルで等間隔に掻き分け、最初に後端の同じ位置でコパーワイヤーを3回転させてラビットストリップを固定。
そこからさらに前方へと等間隔でリブしていく。スレッドでコパーワイヤーを巻き留める。


f0317993_217459.jpg



(5) UVポーラーシェニールの黒をスレッドで巻き留め、前方へ重ならないように2回転ハックリング。


f0317993_2195559.jpg



(6) さらに黒のラージクリスタルハックルをスレッドで巻き留め、同じように重ならないように2回転ハックリング。


f0317993_21111631.jpg



(7) 黒のパルマーシェニールを巻き留め、同じ位置で重ならないように2回転ハックリングする。
別バージョンとして、この次に黒のマラブーをダビングループでツイストしてハックリングしたり、
もしくはコックフェザントランプの黒をハックリングすることもあるけれど、今回は省略したパターン。
お好みによって、メタリックなフラッシャーを両サイドに追加するのも良いかもしれない。


f0317993_21161916.jpg



(8) この時点でマテリアル全体を指につけた少量の水で馴染ませておく。
本当は工程ごとに濡らしてマテリアルを後方に倒しておいた方が、マテリアル同士が絡み合わなくて良いだろう。


f0317993_21191069.jpg



(9) オレンジ・ピンクのシェニールをパルマーシェニールの前方に巻き留め、グルグルとダンゴのように巻いていく。
おおよそのエッグサイズよりも若干大きい方がアピール性は高いかもしれない。
シェニールはもう少し赤味というかオレンジ色の強いシェニールでも構わない。
ダンゴ状に巻いたシェニールの形が歪な場合は、スレッドにオレンジ・ピンクのダビング材を縒りつけ、少し形を修正しておく。


f0317993_2125779.jpg



(10) 蛍光ピンクのパルマーシェニールを2回転ハックリングする。好みによって、パールやオレンジ、チャートでも構わない。


f0317993_2127656.jpg



(11) UOSO社のコーンヘッド、サイズはC3をチューブ先端から差し込み、3mmほどチューブを残してカット。
ライターの火でコーンヘッドが外れないように慎重に先端を溶かす。
もしも先端のチューブの穴が小さくなったり、塞がった場合は、ニードルでティペットが通りやすいように穴を大きくしておく。


f0317993_21553414.jpg



(12) ラビットストリップの後端をフックのゲイプの位置でカットし、カットした後端をくさび状にシザースで整えておく。
もしもラビットストリップのスキンが厚い場合も、少しスキンをナイフで削いでおいた方が動きが良いだろう。


f0317993_2133355.jpg



f0317993_21344068.jpg



(13) フライを水で濡らすと、大体こんな感じになるのかな。
今まであまり試したことはないけれど、アメマスにはエッグをチャートリュースにするのも面白いかも。
エッグ・サッキング・リーチと聞くと、どうしてもボディが黒のイメージが強いけれど、
オリーブやブラウン、それにブルーやチャートリュースでも面白いと思う。
今回はボディにラバーレッグを加えなかったけれど、もしもラバーレッグも加えたら、さらに動きが妖しくなるのかな(笑)。
最後に、以前はホットオレンジなどの色の付いたコーンヘッドを使っていたけれど、
ボトムやエッジに触れるとすぐに塗装が落ちるので、今はこのパターンに落ち着いている。


f0317993_21391322.jpg



Today' BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-24 21:42 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 02月 21日

<Episode #177> グリップはBurnt Cork仕様

f0317993_13182796.jpg



昨年の12月、十勝川での最後の釣りを終えると、僕はBobにメールを送ることにした。
僕のキャスティングの癖で、どうしても人差し指がフロントグリップ先端のコルクの下面に擦れて削れ、やせ細ってしまう。
そこで、フロントグリップが一般的なコルク仕様のS2H14067MKS-4 "Water God"と、
今ではビンテージモデルとなったS2H14078MKS-4 "Autumn"の2本のロッドをオレゴンの工房へと送るので、
フロントとリアのグリップのコルクをより丈夫なBurnt Cork仕様にリビルトしてほしいという内容のメールで送る。
そして12月末には郵便局からEMSで2本のロッドを2枚のCD-Rと共にオレゴンの工房へと送ったのだった。


f0317993_13345693.jpg



f0317993_1338436.jpg



f0317993_13381525.jpg



2月の初めには、最初のBobからの連絡メールが届く。
もうすぐ2本のロッドのグリップのリビルトが終わりそうで、今回の作業は工房のNicが担当しているという事。
そしてさらに、2本のロッドと一緒にNicが新しいブランクで組んだS2H12678MKS-4 "Solar Eclipse"、
という美しいコスメのロッドも送るからという内容だった。
そんな3本のロッドがオレゴンの工房から2月17日に自宅へと届けられる。


f0317993_13511428.jpg



f0317993_13512597.jpg



f0317993_13513999.jpg



f0317993_13515123.jpg



工房のNicから事前にメールで"Solar Eclipse"の画像を何枚か送ってもらっていたので、おおよその予想はついていた。
でもやはり実物を見ると、これまでのMeiserロッドにはないかなり斬新なコスメが施されていたように思う。
Meiserロッドの別の側面として美しいロッド、つまりアートワークそのもの。
以前紹介したKAZUYAさんのロッドのコスメもNicが担当したことにも頷ける。
今回は初めてリアグリップにウッドが埋め込まれていた。
でも僕個人としては、見慣れているせいもあるけれど、やはりBobの施すコスメの方が好きだろうか。
時々ちょっとしたスレッドカラーのアクセントの入れ方などに、Bobらしいセンスが垣間見れることがあるから。

Burnt Corkへのリビルトをお願いした2本のロッドも、予想以上に丁寧に作業が施されていた。
Nic、なかなかやるなぁ・・・笑。


f0317993_1483361.jpg



f0317993_1484724.jpg



f0317993_149133.jpg



S2H14078MKS-4 "Fire God"
S2H14078MKS-4 "Autumn"
S2H12678MKS-4 "Solar Eclipse"
S2H14067MKS-4 "Water God"
S2H14067MKS-4 "Trouty Orange"
S2H13056MKS-4 "Arctic Char"

これで愛用しているMeiserロッドの6本全てが、Burnt Cork仕様のロッドになってしまった。
おそらく新しいロッドも使用していくうちに少しずつ色が落ちて、何ともいえない風合いが出始めるんだと思う。


f0317993_1417658.jpg



f0317993_14171765.jpg



写真の上の3本が今回新たに送られてきた工房のNicが作業にかかわったロッド。
そして写真の下の3本が、すてにBurnt Cork仕様で僕が愛用しているロッド。
違いはグリップの先端のシェイプ・形状とコルクの太さだろうか。
Bobが作製するMeiserロッドの特徴は、何といってもグリップのデザインだと思う。
リアグリップの描く柔らかい曲線とブランクにギリギリにまでコルクが削られてギュッと細くなったフロントグリップの先端。
最初にMeiserロッドをGuchiさんのHPで見た時、僕は何よりもそのデザインにヤラれてしまったのだけれど、
今回送られてきたロッドはそのデザイン性が少し薄まっているように思えて、こればかりはちょっと残念だったかな。
とにかく、個人的に好きなロッドというか道具に違いないのだけれどもね・・・笑。


f0317993_1430271.jpg



f0317993_14304712.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-21 15:18 | Comments(2)
2016年 02月 20日

<Episode #176> Saracione Mk.V 3 3/4" All Black

f0317993_16285141.jpg



黒のリールは僕にとって3台目のリールになるだろうか。
1台目となる最初のリールは、ScottのARC15' #10に合わせたHardyのUltralitedisc Salmonだった。
そして2台目は、Usedで購入した3MのSystem2 89だったかな。
どちらも今では次のオーナーのもとへと旅立ってしまったけれど、引き締まった雰囲気の悪くないリールだったと思う。


f0317993_163941100.jpg



f0317993_16401456.jpg



f0317993_16402367.jpg



1年前に最初のリールを手にして以来、すっかりSaracione Mk.Vシリーズのデザインとクリックサウンド魅了されてしまった僕は、
いくつかの大事なリールとロッドを手放して、SaracioneのHPにはないAll Black仕様のリールをオーダーすることにした。
当初はJoeにメールで、Siskiyou Designのリールのような深いグリーンとシャンパンゴールド仕様で
リールを製作できないかと尋ねたけれど、返事はAll BlackかGold/Blackなら製作できるとの返事だった。
そして2日前の2月18日に、All Black仕様の3 3/4"の素敵なリールが自宅へと小さな箱に入って届けられた。


f0317993_16555835.jpg



f0317993_16561167.jpg



f0317993_16562354.jpg



新しいリールも、デザインはもちろんのこと、予想通りクリックサウンドが素晴らしかった。
Mk.Vシリーズのクリックサウンドは、おそらく僕がこれまで耳にしてきたさまざまなリールのクリックサウンドの中で、
最も官能的でゾクゾクするようなエキサイティングなサウンドだと思っている。
特にランニングラインが一気に引き出された時のスクリーミングサウンドといったら、それはもう・・・笑。

このリールは、Bobから送られてきた工房のNicが組んだ”Solar Eclipse"に合わせてみようと思っている。
リールにAirfloのSkagit Swich 540grのラインを巻いたら、少しは音色と共に印象が変わるだろうか。

きっと僕のことだから、フィールドでガンガン酷使するので、リールのエッジはすぐに傷だらけになるのだろう。
経験的に黒のリールは傷が目立つのだけれど、それはそれでよし。
取り敢えず、まだリールが綺麗なうちに写真で残しておこうと思う。


f0317993_1714415.jpg


f0317993_17145085.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-20 17:16 | My Favorite Reels | Comments(10)
2016年 02月 13日

<Episode #175> "Interaction" Willie Gunn

f0317993_1735846.jpg



今年になって初めて、"Interaction"をWillie Gunn風にアレンジして巻いてみた。
個人的には好きな配色のパターンのひとつなのかもしれない。
数年前に巻いた同じWillie Gunn風の"Interaction"と比べると、若干サイズダウンしていると思う。
以前に巻いたフライはPseudo-Hairをダビングループでツイストして、フロント部分にハックリングしていたけれど、
最近はもっぱらマラブーやソフトハックルといった柔らかいマテリアルを使うことが多いだろうか。

海外のサイトやFBを見ていると、ラビットストリップをフリーにして取り付けていることがほとんどだけれど、
僕の場合はチューブ本体にコパーワイヤーでリブして、ストリーマーのゾンカーパターンのように、ラビットストリップを固定している。
確かにラビットストリップをフリーにした方が動きは良いのだけれどね・・・笑。
僕がラビットストリップを固定する理由は、フライが沈下している最中の、フライに対するテンションがフリーな時に、
チューブ本体とラビットストリップとが離れてしまうのがあまり好きではないからだ。
多分これからも、ラビットストリップをフリーにして巻くことはないと思っている。


f0317993_1721379.jpg



f0317993_17214538.jpg



ボディには手芸店で購入したゴールドのシェニール(ラメ糸)

フロント部分にはリア側から、
* UVポーラーシェニールを1回転。
* 蛍光オレンジのラージクリスタルハックルを1回転。
* 黒のラージクリスタルハックルを1回転。
* ホットオレンジのゴールデンフェザントティペットをハックリング。
* 黒のパルマーシェニールを2回転。
* イエローのマラブーを2回転ハックリング。
* ホットオレンジのMetzソフトハックルを2~3回転ハックリング。
* 黒のコックフェザントランプを3回転ほどハックリング。
* ブルーのギニアを2回転ほどハックリング。

レシピはこんな感じだけれど、アレンジは巻かれる方のお好みでいかようにでも変更可能・・・笑。

P.S.最近は海外の方のFBを見ることが多くて、フィールドやロッドそれにリールなどの美しい写真もそうだけれど、
   アップされるフライの写真などに結構インスパイヤーされてしまう。
   FBを始めてまた1ヶ月少々だけれど、思っていたよりも結構楽しいかな(笑)。
   来週にはロッドとリールが届きそうなので、ちょっと忙しくなりそうだ。


f0317993_17385159.jpg



Today'BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-13 17:40 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(4)
2016年 02月 11日

<Episode #174> "Fascination" Blue Charm

f0317993_16302479.jpg



不思議なもので、時々クラシックなサーモンフライをコーンヘッド仕様のチューブフライにアレンジしてタイイングしたいという、
強い衝動に駆られることがある。
これまでもイントルーダー・スタイルやコーンヘッド仕様のチューブフライでチャレンジしてはみたものの、
なかなか頭の中で描くイメージ通りには仕上がらなかっただろうか。

結局タイイングしても、フィールドでティペットの先に結ぶことがないので、しばらくは封印していたのだけれど、
FBに出てくる海外の方が巻いたフライを見ていると、何だか無性に巻きたくなって、
Blue Charmという小さくてシンプルなサーモンフライをコーンヘッド仕様のチューブフライにアレンジして巻いてみることにした。


f0317993_16404683.jpg



f0317993_1652334.jpg



フロント部分にはシルバーのUVポーラーシェニール、ブルーと黒のラージクリスタルハックルを、それぞれ1回転ずつ。
さらに黒のマラードフランクをハックリングし、黒のパルマーシェニールを2回転ハックリング。
シルバー・ドクター・ブルーのマラブーを2回転ほどハックリング。
ゴールデンフェザントセンターテイルのファイバーを10数本ほどダビングループでツイストしてハックリング。
さらに片側のファイバーを取り除いたブラウンマラードをハックリング。
最後に、ライトブルーのシュラッペンとブルーのギニアをハックリングして完成。

今度はもう少し明るい色調のサーモンフライにもチャレンジしてみようかなと思っている。


f0317993_16541433.jpg



Today's BGM : 最近お気に入りの曲から。この音色、不思議と好きなんですよね。


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-11 16:57 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(0)
2016年 02月 10日

<Episode #173> Conehead Tube Fly : Fairy Series

f0317993_18581347.jpg



black fairy(ブラック・フェアリー)
おそらく僕が最初にこのフライを見たのは、友人から贈られた沢田氏の「サクラマス大全」だったと思う。
それから数年後、発刊されて間もないNA誌で、偶然にも誰かがサーモンフックに巻かれたblack fairyを目にしただろうか。
おぼろげながらの記憶ではあるが、確かその方は天塩川でblack fairyを結ぶと記事に書かれていたと思う。


f0317993_21335321.jpg



それから数年後、本流でのスペイやスカジットでの釣りを楽しむようになり、
2010年9月に初めて友人達と当時話題だった天塩川へと足を運ぶこととなる。
薄っぺらいチープなプラスチック製のフライケースには、イントルーダー・スタイルで巻いたblack fairyを何本か忍ばせていた。

Type3のティップに引かれたblack fairyが流れをスイングしていると、いきなり強い力でランニングラインが引き込まれる。
黒鉛塗装がほとんど残っていないパーフェクトから、凄まじいスクリーミングサウンドが奏でられた。
お相手は、僕が天塩川で出合った最初のグッドサイズの本流レインボーだった。
それ以来、僕の中でのblack fairyへの信頼度が一気に増したのを鮮明の覚えている。
それからは、オレンジ色のマテリアルをフライに加えたりしてアレンジし、何度か素敵な出合いもあっただろうか。


f0317993_21464888.jpg



f0317993_21465982.jpg



今回はそんなblack fairyを"Fascination"というコーンヘッド仕様のチューブフライにアレンジして、
何本かのフライを巻いてみることにした。
特にコレといった特別なアレンジではないけれど、ピーコックソードから10~15本程のファイバーを切り出し、
ダビングループでツイストして、カラーにハックリングしているだけなのであるが・・・。

まずはblack fairyから。

フロント部分に巻くシェニールには、ゴールドのUVポーラーシェニールを1回転、さらに黒のラージクリスタルハックルを2回転。
手持ちのマテリアルに黒のゴールデンフェザントティペットが無かったので、黒のマラードフランクで代用している。
黒のマラブーをツイストしてハックリングしているけれど、ボリュームは出来るだけ少なめにしている。


f0317993_220244.jpg



f0317993_2201410.jpg



次はorange fairy。

ホットオレンジのマラブーとピーコックソード、それにブルーのギニアのコントラストが好きだったりする。
おそらくこの色合いはオールシーズン使えると思うけれど、特に秋以降は本流レインボーに好かれるかもしれない。
以前はHARELINE社のシルバーフェザントボディフェザーのホットオレンジを多用していたけれど、
最近はなかなか手に入らないので、今回は初めて同じくHARELINE社のMetz Soft Hackle(Hot Orange)を使用した。
僕としてはコストパフォーマンスも良く、最近のお気に入りマテリアルだろうか。


f0317993_2283114.jpg



最後はblack&orange fairyのorange head。

最初はツイストするマラブーに黒とホット・オレンジの2色を使おうと思ったけれど、マラブーを黒だけにして、
カラーにソフトハックルのホット・オレンジを巻いている。
見ようによっては定番のE.S.L.にも見えなくはないけれど、個人的には結構気にいているフライの一つ。

ピーコックソードをカラーにハックリングすることにどれだけの効果があるかは分からないけれど、
あくまでもものぐさタイヤーのちょっとした好みというかこだわりで、
オリジナルをコーンヘッド仕様のチューブフライにアレンジしてみた次第。


f0317993_22184032.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-10 22:23 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(2)
2016年 02月 07日

<Episode #172> "Trouty Blue"

f0317993_11362775.jpg



今から約6年前、つまり2010年の2月末に僕のもとへと届けられたのが、この"Trouty Blue"
おそらく当時のMeiserロッドとしては、かなり斬新なフェザーインレイをはじめとするコスメだったと思う。

それまでのカスタム仕様のMeiserロッドというと、Meiserのウェブサイトにあるように、コスメは、

* Autumn
* Highlander Green
* Tech

の3つの中から選ぶか、もしくはそれらをベースとしてさらにアレンジしたものが多かったようだ。

もしかしたらブルーのフェザーをメインにあしらった"Trouty Blue"というテーマのフェザーインレイは、
Bobにとって僕が知る中で、これが初めての試みだったかもしれない。
今では、ここから派生したブルーをモチーフとしたさまざまなフェザーインレイを目にすることが出来るようになったが・・・笑。


f0317993_11543337.jpg



f0317993_11544349.jpg



それにしてもこの"Ice Blue"のようなブルーのフェザーと小さなジャングルコックの組み合わせ、
改めて見ても、実にシンプルで美しいのである。
最近のMeiserロッドのカスタム仕様のコスメは、どちらかというと派手さというか豪華さを競うようなところがあるけれど、
まあそれはそれで僕としてはいろんなアート作品を見れるような気がして嬉しいのだが、
こういったシンプルなカスタム仕様のコスメも、最近はとても新鮮に感じてしまったりする次第。

ちなみにブルーとピンクの組み合わせで、アクアマリン・スペシャル。誰かこんなコスメでオーダーしないかな(笑)。

おそらくBobはこの"Ice Blue"のようなブルーが好きなんだと思う。
何しろMeiserのステッカーにもこのブルーが使われているぐらいだからね・・・笑。


f0317993_121162.jpg



Today's BGM : 男性のバレエってちょっと珍しくって新鮮。それにしても動きがしなやか(笑)。


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-07 12:14 | Custom Spey Rods | Comments(0)
2016年 02月 06日

<Episode #171> "Solar Eclipse"

f0317993_12215349.jpg



土曜日の朝、まだしっかりと目覚めない意識の中でPCのメールボックスを開くと、
オレゴンにあるMeiserの工房で働くNicから"new rod"というタイトルで画像を添えたメールが届いていた。

すでにBobから、新しい"Solar Eclipse"の画像を近いうちにNicから送らせるからというアナウンスがあったのだが、
果たしてどんなロッドに仕上がっているのだろうという焦る気持ちを抑えながら、いくつかの画像を開いてみる。
そこにはこれまでのMeiserロッドにはない、どこか落ち着いた雰囲気が漂う、まるで工芸品のような美しいロッドの写真があった。


f0317993_12305286.jpg



今回のロッドに関してはMeiser氏ではなく、工房で働くNic Main氏がコスメ及びロッドビルディングを担当している。
フェザーインレイなどのコスメ、およびウッドインサートに関しても、これまでのMeiserロッドとはちょっと雰囲気が異なるだろうか。

"Solar Eclipse"(皆既日食)というテーマのコスメ、確かにそこにはイメージ通りのCosmicな美しさがあるように思う。

リアグリップに関しても、コルクだけでなく、リールシートのウッドと同様のウッドが施されているようだ。
以前からリアグリップをいつかウッドインサートにアップグレードしたいと思っていたから、これはかなり嬉しいニュースだった。

おそらくロッドの発送は来週になるのだろう。
実際に僕のもとへとこのロッドが届けられたら、もう一度改めて紹介してみようと思っている。


f0317993_12443178.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-06 12:49 | Custom Spey Rods | Comments(6)