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2015年 02月 25日

<Episode #99> Mini "Fascination" & Mini "Interaction" / 鮭稚魚チューブフライ

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写真のフライは右から、
Mini "Fascination" / 鮭稚魚パターン
VARIVASのストリーマーフック#4番に巻いたオリーブゾンカー(春先の朱鞠内湖や屈斜路湖などで使用)
Mini "Interaction" / 鮭稚魚パターン

相変わらず僕の場合は、釣行の前日に数本のフライを巻いてフィールドへと足を運ぶことが多い。
チープなフライボックスに新たに加わったフライを眺めては、きっとこれなら本流のトラウトに気に入ってもらえるんじゃないかとつい思ってしまう。
フライを巻く際には、いろいろとイマジネーションを膨らませながら出来るだけ丁寧にフライを巻いているつもりなのだけれど、
ボトム付近にフライを届ける僕の釣りのスタイルの場合、どうしても川底のストラクチャーへの根掛かりによるフライのロストは避けられなかったりする。
もちろんこの場合はせっかく時間をかけて巻いたフライなのだけれど、アララ、これは仕方がないよねと諦めもつくのだけれど、
フライのロストに関して一番僕がモヤモヤともどかしく感じるのは、やっぱりキャストミスというか、対岸との距離感をつい間違えてしまい、
ファーストキャストで対岸から張り出した木の枝にフライを引っ掛けてしまって、時間をかけて丁寧に巻いたフライをロストしてしまった時だろうか。
フライボックスから取り出した新しいフライをティペットに結ぶ際に、かじかんだ指先ではフライがつい手のひらからポロっとこぼれ落ちて、
ユラユラと流れの中を沈んでいく時も、もしかしたら同じ気分を味わっているのかもしれない。
毎回ウェーディングしながらのフライの交換は止めておこうと思うのだけれど、ついつい釣りの方に気持ちが前のめりになってしまうと、
ものぐさな僕はそんな心掛けもどこへやらだったりする訳で・・・。

先日訪れた後志利別川でも、時間をかけて丁寧に巻いたつもりのMini "Fascination"の鮭稚魚パターンを
2個も対岸から張り出した木の枝に引っ掛けてしまいロストしてしまったから、また何本かは補充しておかないと・・・。


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<Mini "Fascination" / 鮭稚魚パターン>

全長3~4cm前後の小さなコーンヘッド仕様のチューブフライ。
コーンヘッドはUOSO社、サイズはC2。
ボディはUVポーラーシェニールのシルバーのノーマルとミディアムの組み合わせでキラキラ感を演出。
カラーには白とゴールデンオリーブのマラブーを少量ダビングループでハックリング。
ハックリング後に指先でマラブーを引きちぎり、マラブーの長さを微調整。
さらにオリーブのコックフェザントランプとナチュラルのギニア(写真では省略)でアクセント。
テイルはオレンジのダビングボールにパルマーシェニールのパールとコックフェザントランプのオリーブの組み合わせ。
ショルダーとして、グリーンに染められたゴールデンフェザントティペットとパールかピーコックのパルマーシェニールも忘れなく。


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by slowfishing-yun | 2015-02-25 20:38 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(6)
2015年 02月 22日

<Episode #98> 2月の道南のフィールド

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青い空が頭上にはどこまでも広がり、遠くには白い雪に覆われた山々の頂きが空に向かっていくつも連なる。
いかにも春らしい柔らかな日差しの下、風も穏やかでとても2月とは思えないような土曜日だった。
函館ナンバーの車のアングラーの方が、2月なのにこんなに穏やかな日は珍しいんですよと話されていたのが印象的だった。
昨年12月の最後の釣行から数えると、オフシーズンはほぼ2ヶ月。
オフシーズンにたっぷりとフライを巻くなどして過ごしていた僕にとっては、今回が今年初めの釣行となる。
そんな僕が今年最初に選んだフィールドは道南のフィールド。
久しぶりに足を運んだフィールドは、僕の右腕にキャストで心地よい疲労感を残すものとなった。


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2月の道南の本流がしっかりと目覚めるまでの朝の時間帯は、せたな町から少し車で走った道南の小さな漁港で過ごすことにした。
漁港の斜路に立ち、RIO社のパワーフレックスコアというラインニングラインを無心ななってロングストロークの速いピッチでリトリーブする。
何の前触れもなく不意に「ゴン」とVARIVASの#4番フックに巻いたイワタ・スペシャル(改)にバイトが訪れたのは幾度もあった。
ゆっくりと泳ぎ去っていくアメマスのうしろ姿は、いつ見ても僕は美しいと思う。


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この時期に道南の本流、後志利別川に僕が足を運ぶのは、もしかしたら初めてだろうか。
なにしろ例年なら河口に近い下流域は厚い氷で閉ざされているから。
3月ともなると雪代が少しずつ入り始めて、もう少し水位が上がっているのだけれど、さすがにまだ本格的な目覚めに程遠いようだ。
流れが遅いのでラインはAtlantic Salmon S1/S2でも良かったけれど、相変わらずものぐさな僕はライン交換が億劫なので、
リールに巻かれたままのS2/S3を使い、スイングとリトリーブを組み合わせることにする。


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もちろん鮭稚魚の姿はまったく見かけなかったけれど、ティペットの先に結ぶフライはMini "Fascination" / 鮭稚魚バージョン。
十勝川の下流域のようなゆっくりとした流れにスイングにリトリーブを組み合わせてアメマスを誘う。
コツコツとボトムにフライがタッチするのを感じながらゆっくりとキャスト&ステップダウンを繰り返していると、
不意にグゥっとラインが止まり、やがてそれは道南のアメマスらしい強い躍動感へと変化した。
サイズこそLサイズ後半だったけれど、相変わらず後志利別川のアメマスは小顔のわりに筋肉質で無駄のないボディだと思う。


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まだまだたっぷりと雪が残された雪原を時折りズボっと足をとられながらロッドを片手にヨタヨタと歩く。
本流に辿り着くまでにたくさんの汗をかいたけれど、オフシーズンの運動不足を解消するには良かったのかもしれない。
まるで春のような日差しを浴びた本流の流れはキラキラと輝き、本当に静かで美しかった。
それにしても僕としては雪原の向こうの本流まで真っ直ぐに歩いたつもりだったけれど、
雪原に残された僕の歩んだ足をどりを眺めてみると、いやはや僕の迷いがしっかりと残されているようだ。
実はあまりの疲労感から2度ほど途中で引き返そうかと思った訳で・・・笑。
次回この地を訪れる時は、是非ともフキノトウの黄緑とヒバリのさえずりに出合いたいものだと思う。
さて、心地良いJazzでも聴きながら帰るとしますか。

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by slowfishing-yun | 2015-02-22 17:22 | Fishing Reports | Comments(4)
2015年 02月 14日

<Episode #97> SARACIONE Mark V Salmon Reel 4"

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SARACIONE Mark V Salmon Reel 4" :

リール外径 : 102mm
リール幅 : 58mm(ハンドル、ブレーキノブを除く)
スプール外径 : 86mm
スプール内幅 : 30mm
リール重量 : 355g(リール本体)、446g(Skagit・Compact・600grなどのライン収納時)

ちなみにSARACIONE Mark IV Salmon Reel 3-3/4"の場合、
リール重量 : 475g(Skagit・Compact・540grなどのライン収納時)
KINEYA Model 705の場合、
リール重量 : 494g(Skagit・Compact・600grなどのライン収納時)

参考までに、
LOOP Classic Reel 79の場合、
リール重量 : 419g(Skagit・Compact・540grなどのライン収納時)
Hardy Cascapedia Mk II 8/9の場合、
リール重量 : 416g(Atlantic Salmon 9/10 590grなどのライン収納時)
Hardy Marquis Salmon No.1の場合、
リール重量 : 313g(Atlantic Salmon 9/10 590grなどのライン収納時)
Hardy St.Johnの場合、
リール重量 : 303g(Atlantic Salmon 9/10 590grなどのライン収納時)


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"S" handle reelsのポストでも紹介したけれど、MarkIVからMarkVへとモデルチェンジし、
同サイズのMark IVと比べて約20%とかなりの軽量化が試みられたサラシオーネの新しいサーモンリール。
同時にリールのオーダーに関してはショップ経由ではなく、ファクトリーへの直接オーダーとなったようだ。
たどたどしいメールでのオーダーから約1ヶ月で自宅にMark V 4"が届く。
SaracioneさんからはPaypalでの支払いを勧められたけれど、今回もMeiser Rodのオーダーと同様に国際郵便為替で送金。
これまでの3-3/4"ではなく4"だとサイズが少し大きいかなと思ったけれど、実際にMeiserの14'、#7/8、MKSにセットしてみると、
ロッドとのバランス的にはこの組み合わせで悪くはなかったように思う。

Mark IVとの外見上の一番の違いは、ハンドルプレートの規則的に並んだポート(穴)がなくなり、美しい光沢を伴ったソリッド仕様だということ。
それにMark IVと比べて、リール本体のアルミの光沢が少し控えめになり、リールの外周のエッジも若干角が取れたような気がする。
気になるクリック音は聞き覚えのあるサラシオーネ・サウンドとは異なりパリパリ系の張りのある音色。
印象的にはHardyのPerfectのクリック音を少し低くしたような感じだろうか。
もしかしたら僕の手持ちのリールの中で一番好きなラチェットサウンドなのかもしれない。

おそらくリールのブレーキを含めた内部構造にも、単に軽量化だけでなく、かなりの手が加えられているのだろう。
Mark IVのディスクブレーキはブレーキノブをMaxの約180度まで回転させるとスプールがほぼフルロックの状態になったけれど、
Mark Vのディスクブレーキに関しては、ブレーキノブを約720度まで回転させることが可能で、Maxまでブレーキノブを絞り込んでも、
僕のリールの場合はスプールがフルロックとまではいかないようだ。
実際のフィールドでは、ディスクブレーキをフルロックまで効かせることはほとんどないのだけれど・・・。

本当はリールを分解して内部構造をしっかりとチェックしたいところだけれど、リールに添付されていたメッセージには、
リールを分解してスプールを外すとブレーキ機構に重大なダメージを与えるので、ルールは絶対に分解しないで欲しいとのこと。
これに関してはKINEYA Model 705と同じだろうか。
リールを分解してみたいという衝動は、どうやら自制しないといけないようだ。
おそらくシールドがしっかりと施されているのだろうし、替スプールが販売されていないのも納得できる。

黒とシルバーのコントラストだけでなくクラシカルな雰囲気とS字ハンドルが描く柔らかな曲線の組み合わせ、
今シーズンの北の本流では、Sarasione Mark Vからとびっきり心地よいスクリーミングサウンドを奏でてくれるような
印象に残る大きな本流レインボーに出合うことが出来れば、僕にとってはとても嬉しいことなのだけれども。
そんな願望を抱きつつ、シベリウスの曲でも聴きながら今日もS字のハンドルをカリカリと回してアングラーは夢想の海へと・・・笑。


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by slowfishing-yun | 2015-02-14 16:30 | My Favorite Reels | Comments(8)
2015年 02月 11日

<Episode #96> Micro Tube Fly / Mini "Fascination"

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今、自宅に残っているシングルハンドロッドはWINSTON社のIM6、9'、#6番の1本だけ。
残りは全てお気に入りのツーハンドロッドになってしまった。
昔はそんなシングルハンドロッドを手に渚滑川の畔を歩いただろうか。
ラインはWFのタイプ3のシンクティップライン。3Xのリーダーの先にはビーズヘッド仕様の黒の小さなフライが結ばれ、それがOSPだった。
OSPという名前のフライは、TMC102Yの#9番フックにビーズヘッド、リードワイヤー、黒&ピーコックのダビング材、ゴールドのワイヤー、
それに少しファイバーの長い黒のCDC1枚をパラっとハックリングしたシンプルなフライだったけれど、渚滑川ではとても活躍してくれた。


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やがてツーハンドロッドによるスペイキャストやスカジットキャストを本流で楽しむようになり、足を運ぶフィールドも渚滑川から尻別川へとシフト。
尻別川ではもっぱらティペットの先に結ぶフライは、#6番のストリーマーフックに巻いたビーズヘッド仕様の黒のウーリーばかり。
それでもボトム付近にフライを流す僕にとってはフライのロストがつきものだから、そんなシンプルかつ安価なフライでも何ら問題はなかった。
やがて海外のサイトからイントルーダーというフライタイイングのコンセプトが入るようになり、僕が最初に巻いたイントルーダーも、
当時は独断でセパレートフックと呼んでいたけれど、イントルーダースタイルのビーズヘッド仕様の黒のウーリーだっただろうか。


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それからイントルダースタイルのフライはたっぷりと巻いたし、数を巻くにつれてフライの全長も少しずつ長くなっていった。
最近はイントルーダースタイルよりもチューブフライ・パターンの方が僕のお気に入りだからタイイングするフライも、
"Interaction"や"Fascination"といった、ルアーでいうところのミノーに近いサイズのコーンヘッド仕様のチューブフライばかり。
早春の鮭稚魚が降海するシーズンや初夏のヒゲナガがハッチするシーズン、それに時には中規模河川に足を運ぶ時のことも考えて、
少しサイズの小さなチューブフライも巻いておこうかなと普段あまり使わないマテリアルのストックをゴソゴソと・・・笑。
それにフライのサイズが小さくなると、3~5番程度の低番手のスペイロッドやスイッチロッドでも軽快にキャスト出来るような気がする。

小さなサイズのコーンヘッドが手持ちのマテリアルのストックにないので、今回はこれまでなかなか使い道が見つからなかった
TIEMCO社のブラス製ビーズヘッドのXLサイズとUOSO社のホットオレンジのビーズヘッドをコーンヘッドの代わりに使うことにした。
いくつかのタイイング工程を省略した"Fascination"スタイルで巻いたフライは全長が3~4cm前後。
さながらビーズヘッド仕様のMicro Tube Flyといったところだろうか。
マラブーはタイイングの際に使いきれず余してストックしておいたマラブーを使うことにする。
こちらを参考に、幅の広い透明のスケール(定規)とクリップを使ってマテリアルを挟むクランプを2個自作し、
おかげでマラブーなどの余っていたマテリアルを挟んだダビングループを作るのがずいぶんと楽になった。
今年の鮭稚魚シーズンは、オリーブカラーの”Fascination"スタイルで巻いたMicro Tube Flyをメインに使ってみようかなと思っている。


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by slowfishing-yun | 2015-02-11 15:10 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(4)
2015年 02月 07日

<Episode #95> Siskiyou Design 7/8 Double-Disc Reel

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Siskiyou Design 7/8 Double-Disc Reel :

リール外径 : 95mm
リール幅 : 45mm(ハンドルを除く)
スプール外径 : 85mm
スプール内幅 : 22mm
リール重量 : 321g


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淡いシャンパンゴールドとBritish Racing Greenを思わせるウィンストン・グリーンのカラーコンビネーション。
個人的には何となくエレガントかつ上品な感じがして、たまらなく好きな色の組み合わせだろうか。
確か今から10年以上も前のこと、まだFly Inagakiさんがごく少量だけれどこのシスキューデザインのリールを取り扱っている頃、
偶然フライフィッシング関連の雑誌で見たリールの写真、その美しい仕上がりに憧れて、一度本気でこのリールの購入を考えたことがある。
でもリールが納品されるまで半年から1年待ちと聞き、僕はやむなく断念したことがあった。

やがて眼鏡製造が本業らしいSiskiyou Desing社はルール製作から撤退したと聞き、もうこのリールを手にする機会は訪れないと思っていたが、
その後Hodge & Sons社となってリール製作を再開し、ツーハンドロッドにマッチした少しサイズの大きなリールもラインアップされ、
数年前からはHeritage Clubさんが国内代理店のようだけれど、このプライスだと新品で購入するのはちょっと躊躇してしまうかな(笑)。


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リールのバックプレート下部に配置されたブレーキノブが何とも精密機械の様相を呈している。
ノブをつまんでコク、コク、コクと心地よい振動を指先で感じながら回すと、上下2枚のコルク板がプレートをギュッと挟み込み、
ソルトでも使えそうなぐらいディスクブレーキはしっかりと効く。
左上部の小さなノブを180度回転させ、バックプレートを指定の位置まで少しずらすと、簡単にバックプレートが外れる機構はとてもシンプル。


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バックプレートを外すと、リール内部はさらにメカニカルな印象を強くさせる。
左上のプレートは逆回転時のクリック音を発生させるもの。その根元のピンを出し入れしてクリック音のオン・オフの切り替えが可能。
期待していたクリック音は正回転時は軽やかで悪くはないけれど、逆回転音はガリガリ、バリバリ系でちょっと期待外れだったかな(笑)。
でも実際にラインを巻き込んでみたら、少しは音色が変わるんじゃないかと期待している。
左下のダイヤルをコインを差し込んで回すと、ブレーキの可変域の調整がスムーズに可能。

印象的にリールのサイズと収納できるライン容量は、ナロースプールのSt.AidanやSt.Johnと同じくらいだろうか。
僕としてはMeiserの6/7番のMKSとの組み合わせで使ってみようかと思っている次第。
10年越しで手に入れたUsedのこのリール、ここ数日はこのリールを眺めながらバーボンをチビチビやるのが楽しみだったりする。

P.S. Saracioneさんの奥さんからMarkⅤ Salmon 4'を発送したよとのメールが本日届く。こちらも届くのが今から楽しみ。
    木曜日にE.S.Lも含めた"Fascination"を25本ほどTHAMESさんの委託に出しました。


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by slowfishing-yun | 2015-02-07 17:01 | My Favorite Reels | Comments(2)
2015年 02月 01日

<Episode #94> the "Fascination" / A type of the "E.S.L"

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"Fascination"とは僕がネーミングした毛足の柔らかいマラブーをメインに使ったコーンヘッド仕様のチューブフライのこと。
そんな”Fascination"をE.S.L(エッグサッキングリーチ、イクラヒル?)スタイルで巻いてみた。
コーンヘッドはホットオレンジ塗られたUOSO社のブラス製コーンヘッド(C3)。
それなりにウェイトがあるので、今回はチューブにリードワイヤーを巻き込むのを省いている。


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UOSO社のホットオレンジに塗られたコーンヘッドは結構好きなのだけれど、経験上やはりボトムにタッチしたりすると、
どうしても塗装が部分的に剥げてしまうのは避けられないようだ。
何らかのコーティング材で保護することも出来るけれど、どうもコーンヘッドが分厚くなってしまい、全体のバランスがちょっとね。
そんな場合は全ての塗装を擦り落とし、黒の油性マジックで塗りつぶしたりと・・・笑。
それにしてもやっぱり黒とホットオレンジの色のコントラストは好きだなぁ。


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その見栄えだけでなく、ホットオレンジに塗られたコーンヘッドをエッグ代わりに使うのが一番手っ取り早いのだけれど、
上記のトラブルから僕が一番信頼して巻くE.S.Lのパターンは、ノーマルのブラス製のコーンヘッドを使い、
コーンヘッド直下にホットオレンジのシェニールかダビングボールでエッグを作った後、
コーンヘッドとエッグの間にパーマシェニールのホットピンクをパラっと巻いたシンプルなパターン。
巻きあがったフライの全体的なバランスは確かにちょっと悪いけれど、これが一番トラブルが少なくって、
昨年の秋にLLサイズの本流レインボーが気に入ってくれたのも、そんなE.S.Lパターンで巻いた”Fascination" だっただろうか。

P.S.今回紹介する動画は、フライだけでなくタイイングの際の爪の通い方がなかなか面白かった。


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by slowfishing-yun | 2015-02-01 20:46 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(4)