カテゴリ:My Favorite Reels( 24 )


2016年 12月 31日

<Episode #306> 手放せないリール

f0317993_15192975.jpg



15年以上も前に購入したTiborのEverglades、
おそらくこのリールも僕が手放せないリールのひとつになるだろう。

これまでたくさんのリールを手に入れたり、時にはその反対に僕のもとから旅立たせたりもしてきたけれど、
さまざまな理由で僕がどうしても手放せないリールがいくつかある。

シャンパンゴールドに輝くミッドアーバーのシンプルなデザインはお気に入りで、ショアからのサーモンフィッシングに活躍してくれた。
でも僕の扱いが荒っぽかったせいか、すっかりリールのエッジなどには消すことが出来ない傷がたっぷりと散りばめられている。
さすがにこれだけ傷だらけだと、いまさら手放すわけにはいかないし・・・笑。
しっかりとお手入れしておけば、きっとまたソルトウォーターで活躍してくれるんじゃないかと思う。


f0317993_1539747.jpg



f0317993_15392691.jpg



もうひとつの僕がどうしても手放せばいリールはHardyのSt.John。
僕がフィールドで転倒した際に手から離れたリールが岩の上に落下してリールの支柱とリムがそれぞれ1ヶ所ずつ折れてしまった。
今はアルミテープで補修して何とかリールとして使える状況にはなっているけれど、エナメル塗装も落としてかなり手のかけてきたリール。
最近はボディのくすみが目立ってきていたけれど、andieloopさんの鏡面仕上げのSt.Johnを見て、僕もピカピCANでゴシゴシと・・・笑。
曇ったボディの雰囲気も趣があって悪くはないけれど、鏡面仕上げもなかなか良い感じだったかな。
これでまたリールへの愛着がさらに沸いてきて、ますます手放せなくなりそうだ。


f0317993_15511237.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-12-31 15:55 | My Favorite Reels | Comments(0)
2016年 08月 28日

<Episode #226> Saracione Mk.V 3 1/2" All Black

f0317993_13565391.jpg



こんなにもオーダーが簡単だと、この先がちょっと心配になってしまうだろか(笑)。

これまでは海外のロッドやリールをオーダーするのに、郵便局での国際郵便為替とEMS(国際スピード郵便)を利用していたけれど、
今回初めてPaypalというものにアカウント登録して、SaracioneのHPからリールをオーダーしてみた。
限度額の設定と個人登録に少々手間どったけれど、思っていたよりも意外と簡単だっただろうか。

SaracioneのHPではシルバー&ブラックのリールしかオーダー出来ない事になっているけれど、
事前に伝えておけばゴールド&ブラックやオールブラックもオーダー可能との事。
今回は事前にJoeへオールブラック仕様でのオーダーと伝えて、HPからMk.V 3 1/2"のスタンダードモデルのボタンをクリック。
1時間もしないうちにJoeからオーダーありがとうのメールが届く。

予定通り3週間ほどで届いたリールは、相変わらず非の打ち所がないぐらいに美しかった。
高価なプライス以外、リールのデザイン、クリックサウンド、それにディスクブレーキの機能と僕にとって全てがパーフェクトなリールだと思う。
これまでにたくさんのS-handleのリールを見てきたけれど、僕にはSaracioneのS-handleのシェイプ・デザイン・形状が一番好きかな。

最近はスタンダードなシルバー&ブラック仕様よりもオールブラック仕様の方が、より引き締まった雰囲気が醸し出されていて好み。
でもリールのエッジも黒で塗装されているので、やはりハードに酷使しているとどうしてもエッジの塗装が欠けてしまうこともある。
もちろん、そんなことは一向にお構いなし。
いくら高価なリールといえども、所詮使ってこそ道具・ツールとしての価値が出るものだと思っているから。


f0317993_14342155.jpg



話題はちょっと変わるけれど、S-handleのリールやHardyのPerfectなど簡単にスプールが外せないリールを使っていると、
スプールの中でティペットやリーダーが同士が絡まったり、その先端が見つけられなくって困ることがある。
そんな中、FBでhataさんが素敵なアイデアを紹介されていたので、さっそく僕も試してみることにする。
釣具量販店の海釣り仕掛コーナーでタル型ハリス止の一番大きいサイズだった10号を購入。
リングに輪ゴムを通して留め、通した輪ゴムはリールフットに掛ける。
そしてハリス止の方にティペットやリーダーの先を止めておくというもの。
とにかく安価で素晴らしいアイデア。
これで光量の少ないフィールドのプライムタイム、ティペットの先がなかなか見つけることが出来なくってモヤモヤしているロウガンの僕には、
とってもありがたいアイデアだっただろうか。


f0317993_14473496.jpg

[PR]

by slowfishing-yun | 2016-08-28 14:49 | My Favorite Reels | Comments(4)
2016年 06月 23日

<Episode #206> Saracione repair

f0317993_23574061.jpg



本当なら、もう少し早く修理を終えて僕のもとへと戻ってきたのかもしれない。
Joeの体調不良もあり、2ヶ月近くの日数を要して、やっと修理に出していたリールが2台戻ってきた。

修理に出していたのは、
Saracione Mk.IV 3-3/4"とSaracione Mk.V 4"の2台。

Saracione Mk.IV 3-3/4"の方は、これまで何度も自分でメンテナンスしていたけれど、ハンドルのがたつきが目立ち始めたし、
Saracione Mk.V 4"の方はというと、初期ロットだったせいもあるけれど、ブレーキノブが空転してしまいブレーキ調節が不能になってしまった。

そんなトラブルを抱えてしまったので、Joeにメールを送り、リール2台を修理に出していたという次第。

さっそく戻ってきた2台のリールの修理箇所についてチェックしてみる。
Saracione Mk.IV 3-3/4"の方は、ハンドル側のプレートが交換されていて、ハンドルのがたつきもほとんど解消していた。
さらにラチェット周りやディスクブレーキ周辺のクリーニング&メンテナンスも施されていて、機能的には新品そのもの。
Saracione Mk.V 4"の方は、ディスクブレーキ側のプレートを含めたアッセンブリーがすべて後期ロットの新品に交換されていた。
おかげでブレーキの効き、それにラチェットサウンドもさらに快適かつ心地良いものになったと思う。

さすがにどちらのリールもフレームそのものは交換されなかったようで、僕がつけたエッジ周辺の沢山の傷は、もちろんそのままである。

どちらのリールにもたくさんの思い出がぎっしりと詰まっているのだけれど、
これでまた今シーズンの本流でしっかりと活躍してくれるんじゃないかと思っている。

ちなみに、今回の修理費用及び向こうからの送料はかからなかった。


Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-23 00:29 | My Favorite Reels | Comments(2)
2016年 06月 09日

<Episode #203> リールもいろいろ

f0317993_06432.jpg



最近はFBやInstagramに写真を残すことが多いけれど、そこはやはりSNSだけあって、その中だけで収束してしまうから、
こちらのblogにもメモリー的な意味合いをこめて写真だけはとりあえず残しておこうと思う。
でも、FBやInstagramでは、撮った写真をフィルターなどを使って加工するのが結構簡単で面白かったりするので、
今回アップする写真もそんなフィルターなどを使って簡単に処理したものだったりする。

写真を整理していて思ったのだが、フィールドで友人たちと集うと、ロッドに装着しているリールもさまざまで、
それぞれに個性があり、好みも分かれて、これは結構面白いなと思ってしまった次第。


f0317993_0182018.jpg



上のリールは、Saracione Mk.V 3 3/4"。
下のリールは、Farlex Tea Kettle 3 3/4" S-Handle。


f0317993_022665.jpg



右から、
Hardy Perfect 3 3/4"
Farlex Tea Kettle 3 3/4" S-Handle。
Hardy Bougle Mk.VII 4"。
Saracione Mk.V 3 3/4"。

さまざまなリールがあるけれど、共通点はどのリールも音色というかリールサウンドが魅力的だということだろうか。
僕としてはリール選びにおいて、決して外せない重要なポイントなのである。


f0317993_0263599.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-06-09 00:28 | My Favorite Reels | Comments(0)
2016年 05月 31日

<Episode #201> Farlex

f0317993_2054880.jpg



Farlex 3 3/4" Tea Kettle S-Handle Direct Drive 2-way check in All Black
リール重量 : 297g

ハンドルフェイスのセンターに施された存在感のある円形のブラスから両サイドに伸びたS-Handle。
それにしても、かなりユニークで個性的なデザインのリールだと僕は思う。
ちなみにこのリールメーカーは、アメリカのワシントン州にあるFarlex Reelsという。


f0317993_2152911.jpg



f0317993_2154380.jpg



最初にFarlexのTea Kettle S-Handleのリールを見た時は、
正直に言うと、なんてダサいリールなんだろうというのが僕の最初の感想だった。
もしも僕がこのリールメーカーのリールをオーダーすることがあるとすれば、おそらくHardyのBougléのデザインに少し似た
Tea Kettle Platewindの方だろうなと密かに思っていたぐらいだから(笑)。

それから、北米のスカジット・スペイ関連のメディアでたびたび取り上げられるFarlexのS-Handleのリールの写真を目にするうちに、
僕の中で少しずつ変化が起こり始めたのは、おそらく1年前ぐらいだったと思う。
特にFacebookページでその写真を何度も見ているうちにかなりヒートアップしていったかな。
オリジナルはSiver&Blackだけれど、僕はAll Blackの方になぜか魅力を感じていく。


f0317993_2127762.jpg



f0317993_21271698.jpg



今年の1月から自分でもFacebookを始めたこともあり、さらにリールの写真や動画にさらされるうちに、
とうとうゴールデンウィークの終わりにFarlexのオーナーであるTimにオーダーを問い合わせるメールを送ることにした。
音楽活動をしていた当時の古い機材を処分し、Paypalではなく国際郵便為替でリール代金と送料を送金する。
ちなみに国際郵便為替で送金することを選択すると、Paypalの手数料分はリール代金から引いてくれた。

リール製作に必要な期間は2~3週間との知らせがあり、先週末とうとう僕のもとに国内第1号となるFarlexのリールが届けられる。


f0317993_1823979.jpg



f0317993_1825296.jpg



ギアやラチェット周りの写真は"Farlex"のHPから。おそらく2×のマルチプライヤーのものと思われる。

リールの何とも奇抜で個性的なデザインも、メディアでその写真をたくさん見た後では、まったく違和感というものは感じなかった。
それよりも印象に残るのは、独特の世界感を持つ美しさだろうか。
サイズは3 3/4"だけれどもピラーの部分を含んでいるので、印象的には1 1/2"のワイドスプールといった感じ。
肝心のクリック音も硬質で、レギュレーターをさらに絞っていくとそのボリュームが増幅されていく。
動画では何度も耳にしているけれど、やはり実際に耳にするとかなり官能的なサウンドだろうか。
フィールドでスクリーミングサウンドを耳にするのが今から楽しみだったりする。

僕が最初にMeiserロッドをguchiさんのHPで見た時に、こんな派手なカスタムロッドのコスメのどこがいいんだろうと、
今とはまったく異なる感想を持ったように、同じようなことを僕は今、Farlexのリールについて思っているのかもしれない。

お気に入りのSaracioneはどちらかというとデザインとしては主流の範疇に含まれるのかもしれないけれど、
一方でFarlexはどちらかというとデザインとしては異端になるのだろうか。
でも、そんなFarlexが僕としては結構お気に入りだったりする次第。
個人的にはAll Black仕様にして良かったと思っている。Milesのようなサウンドを響かせてくれないかとね・・・笑。


f0317993_21395116.jpg



f0317993_2271048.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-05-31 22:12 | My Favorite Reels | Comments(6)
2016年 03月 21日

<Episode #187> デュアル・ラチェット・システム

f0317993_1523767.jpg



これまでにHardyのMarquisやSt.John、それにSt.Aidanなどのクリック式のリールをを愛用してきたけれど、
奏でてくれる心地良いハーモニーのような音色は良いものの、どうしてもブレーキのテンションが緩くて、
フィールドでリールをロッドにセットする度に、この緩さがどうにかならないものかといつも思っていた。

本当はパーフェクトでモディファイするように、もう少し厚みのある鋼でスプリングを作ってもらうのがよりベターなのだろうけれど、
コストを掛けないでやるとしたら、やっぱりこれしかないかなと思い、軽快な音色の多少の歪は我慢、ガマン。

デュアル・ラチェット・システム。

つまり以前にもやっていたラチェットの爪を両方とも立てて効かせるというやり方。
発生するラチェット音が2倍になるから、かなりサウンドはうるさいけれど、多少はテンションの効きが良いようだ。
僕の場合は、さらにスプリングのテンションというかラチェットへのプレスを強めるために、
フライのフックケースから切り出したプラスチックバーを両側に2本ずつ差し込むようにしている。

かなりくたびれた僕のマーキスだけれど、まだまだ活躍してもらわないとね・・・笑。


f0317993_161328.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-03-21 16:09 | My Favorite Reels | Comments(2)
2016年 02月 20日

<Episode #176> Saracione Mk.V 3 3/4" All Black

f0317993_16285141.jpg



黒のリールは僕にとって3台目のリールになるだろうか。
1台目となる最初のリールは、ScottのARC15' #10に合わせたHardyのUltralitedisc Salmonだった。
そして2台目は、Usedで購入した3MのSystem2 89だったかな。
どちらも今では次のオーナーのもとへと旅立ってしまったけれど、引き締まった雰囲気の悪くないリールだったと思う。


f0317993_163941100.jpg



f0317993_16401456.jpg



f0317993_16402367.jpg



1年前に最初のリールを手にして以来、すっかりSaracione Mk.Vシリーズのデザインとクリックサウンド魅了されてしまった僕は、
いくつかの大事なリールとロッドを手放して、SaracioneのHPにはないAll Black仕様のリールをオーダーすることにした。
当初はJoeにメールで、Siskiyou Designのリールのような深いグリーンとシャンパンゴールド仕様で
リールを製作できないかと尋ねたけれど、返事はAll BlackかGold/Blackなら製作できるとの返事だった。
そして2日前の2月18日に、All Black仕様の3 3/4"の素敵なリールが自宅へと小さな箱に入って届けられた。


f0317993_16555835.jpg



f0317993_16561167.jpg



f0317993_16562354.jpg



新しいリールも、デザインはもちろんのこと、予想通りクリックサウンドが素晴らしかった。
Mk.Vシリーズのクリックサウンドは、おそらく僕がこれまで耳にしてきたさまざまなリールのクリックサウンドの中で、
最も官能的でゾクゾクするようなエキサイティングなサウンドだと思っている。
特にランニングラインが一気に引き出された時のスクリーミングサウンドといったら、それはもう・・・笑。

このリールは、Bobから送られてきた工房のNicが組んだ”Solar Eclipse"に合わせてみようと思っている。
リールにAirfloのSkagit Swich 540grのラインを巻いたら、少しは音色と共に印象が変わるだろうか。

きっと僕のことだから、フィールドでガンガン酷使するので、リールのエッジはすぐに傷だらけになるのだろう。
経験的に黒のリールは傷が目立つのだけれど、それはそれでよし。
取り敢えず、まだリールが綺麗なうちに写真で残しておこうと思う。


f0317993_1714415.jpg


f0317993_17145085.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-20 17:16 | My Favorite Reels | Comments(10)
2015年 06月 24日

<Episode #121> SARACIONE Mark V Salmon Reel 3-3/4"

f0317993_20571750.jpg



先日届いたリールは、僕好みのクラシカルなデザインだけでなく、やや大きめのラチェットサウンド、それにディスクブレーキの効きといい、
すべてにおいて僕のフライフィッシング(特にスペイ&スカジット)のリールに対する要望を満たしてくれるパーフェクトなリールだと思う。
4"のサラシオーネ Mark V サーモン・リールを手にして以来、すっかりそのデザインと機能の美しさに魅了されてしまった僕は、
身の周りのいくつかの道具を整理して、3-3/4"のサラシオーネ Mark V サーモン・リールをとうとうオーダーしてしまったのは6月の初め。


f0317993_211518100.jpg



国際郵便為替をEMSで郵送し、サラシオーネの工房に郵便が配達されたのを追跡確認すると、
翌朝にはJoeの奥さんからリールを発送しましたとのメールが届いたから、きっとリールはすでに工房にストックされていたのだろう。
届いたばかりのリールを箱から取り出し、まずは"S"ハンドルを1回転。
そしてブレーキノブを180度回して、今度は"S"ハンドルを反対回りに1回転。
その時点で僕は今回のかなり無理をした選択が間違いではなかったことを確信する。


f0317993_21345889.jpg



SARACIONE Mark V Salmon Reel 3-3/4" :

リール外径 : 95mm
リール幅 : 58mm(ハンドル、ブレーキノブを除く)
スプール内幅 : 30mm
リール重量 : 414g(Skagit・Compact・540grなどのライン収納時)

ちなみにSARACIONE Mark IV Salmon Reel 3-3/4"の場合は、
リール重量 : 475g(Skagit・Compact・540grなどのライン収納時)
つまり先にオーダーした4"と同様に、今回のリールにも同サイズのMark IVと比べて、かなりの軽量化が施されているようだ。


f0317993_21461721.jpg



今回のリールは先にオーダーした4"の時とは異なり、ディスクブレーキも最初からしっかりと効くようだ。
ただ4"の時とデザイン的に大きく異なるのは、ブレーキノブの下部にある2つのビスが省かれていること。
リールを分解出来ないので正確には分からないが、おそらくラチェット関係のビスだと思われる。
きっと内部デザインに何かしらの変更が施されたのだと思われるが、それもあってか、今回のリールのラチェットサウンドはさらに僕好み。
これまでspey pagesの書き込みを読んでいて、"S"ハンドルのリールで最もラチェットサウンドがアングラーを魅了するのは、
OlsonのG&Pのリールだと思っていたけれど、もしかしたら今回のリールのラチェットサウンドが、
これまで僕が所有してきたリールの中で一番僕好みなのかもしれない。
音色を言葉で表現するのはなかなか難しいことだけれど、あえて言うならHardyのSt.Johnのラチェットサウンドを、
さらに大きなボリュームで激しく官能的にしたサウンドとでもいうところだろうか。
リールの構造上、それはごく当たり前なことなのだけれど、Mark IVのラチェットサウンドとはまったく異なる音色だったりする。

とにかくリールとしての機能には申し分なく、僕にとっては高価で有り余る美しさを兼ね備えたリールだけれど、
手にした以上、フィールドでは躊躇なくガンガン使っていこうと思っている。
なぜなら、きっとその方がこのリールが持つ本来の美しさというか、素敵なスクリーミングサウンドを奏でてくれるような気がするから。


f0317993_22133558.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2015-06-24 22:22 | My Favorite Reels | Comments(0)
2015年 03月 26日

<Episode #103> the drag adjustment / SARACIONE Mark V Salmon Reel 4"

f0317993_2125477.jpg



新しく届いたリールのディスクブレーキの強さに違和感を感じ、サラシオーネさんとのメールでの数回のやり取りの末に、
まだフィールドで使っていないリールをオレゴンのサラシオーネの工房にEMSで送ったのが2月16日だった。
どうやらディスクブレーキの調整にそれほど手間はかからなかったようで、サラシオーネさんの奥さんから2月21日には、
USPSでディスクブレーキの微調整を終えたリールを送ったからというメールが届く。
それからリールが届くのを首を長くして待つこと約40日。一時は途中のどこかで荷物が紛失したのではと不安にもなったけれど、
本日、自宅にやっとディスクブレーキの微調整を終えたMARK Vが長くスローな旅を終えて、僕の元へと戻ってきた。
それにしても、USPSのFirst-Class Package International Serviceは、日本では考えられないぐらい届くのが遅い(笑)。

MARK VIのディスクブレーキのノブは約180度の範囲で回転し、一番きつく絞るとほぼフルロックに近い感じでブレーキが効く。
それに対してMARK Vのブレーキノブは約2回転、約720度の範囲で調整可能だったけれど、一番強く絞り込んでも、
それほど強いブレーキが掛かっている感じがしなかったのが僕の感じた最初の違和感だった。

届いたばかりのリールを箱から取り出し、ブレーキの効きをもう一度確認してみる。
ブレーキの微調整を終えたリールは、無事にその問題点がしっかりと解消されていた。
これで北の本流のレインボーの強烈な疾走にも、心地良い音色を響かせながら、しっかりと耐えてくれるんじゃないかと思っている。
やっとこれで一安心かな(笑)。

P.S.手間をかけたお詫びかどうかは分からないけれど、荷物の中にはサラシオーネのキャップが入れられていて、これはちょっと嬉しいサプライズ。


f0317993_2273086.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2015-03-26 22:15 | My Favorite Reels | Comments(4)
2015年 02月 14日

<Episode #97> SARACIONE Mark V Salmon Reel 4"

f0317993_1437018.jpg



SARACIONE Mark V Salmon Reel 4" :

リール外径 : 102mm
リール幅 : 58mm(ハンドル、ブレーキノブを除く)
スプール外径 : 86mm
スプール内幅 : 30mm
リール重量 : 355g(リール本体)、446g(Skagit・Compact・600grなどのライン収納時)

ちなみにSARACIONE Mark IV Salmon Reel 3-3/4"の場合、
リール重量 : 475g(Skagit・Compact・540grなどのライン収納時)
KINEYA Model 705の場合、
リール重量 : 494g(Skagit・Compact・600grなどのライン収納時)

参考までに、
LOOP Classic Reel 79の場合、
リール重量 : 419g(Skagit・Compact・540grなどのライン収納時)
Hardy Cascapedia Mk II 8/9の場合、
リール重量 : 416g(Atlantic Salmon 9/10 590grなどのライン収納時)
Hardy Marquis Salmon No.1の場合、
リール重量 : 313g(Atlantic Salmon 9/10 590grなどのライン収納時)
Hardy St.Johnの場合、
リール重量 : 303g(Atlantic Salmon 9/10 590grなどのライン収納時)


f0317993_14494765.jpg



"S" handle reelsのポストでも紹介したけれど、MarkIVからMarkVへとモデルチェンジし、
同サイズのMark IVと比べて約20%とかなりの軽量化が試みられたサラシオーネの新しいサーモンリール。
同時にリールのオーダーに関してはショップ経由ではなく、ファクトリーへの直接オーダーとなったようだ。
たどたどしいメールでのオーダーから約1ヶ月で自宅にMark V 4"が届く。
SaracioneさんからはPaypalでの支払いを勧められたけれど、今回もMeiser Rodのオーダーと同様に国際郵便為替で送金。
これまでの3-3/4"ではなく4"だとサイズが少し大きいかなと思ったけれど、実際にMeiserの14'、#7/8、MKSにセットしてみると、
ロッドとのバランス的にはこの組み合わせで悪くはなかったように思う。

Mark IVとの外見上の一番の違いは、ハンドルプレートの規則的に並んだポート(穴)がなくなり、美しい光沢を伴ったソリッド仕様だということ。
それにMark IVと比べて、リール本体のアルミの光沢が少し控えめになり、リールの外周のエッジも若干角が取れたような気がする。
気になるクリック音は聞き覚えのあるサラシオーネ・サウンドとは異なりパリパリ系の張りのある音色。
印象的にはHardyのPerfectのクリック音を少し低くしたような感じだろうか。
もしかしたら僕の手持ちのリールの中で一番好きなラチェットサウンドなのかもしれない。

おそらくリールのブレーキを含めた内部構造にも、単に軽量化だけでなく、かなりの手が加えられているのだろう。
Mark IVのディスクブレーキはブレーキノブをMaxの約180度まで回転させるとスプールがほぼフルロックの状態になったけれど、
Mark Vのディスクブレーキに関しては、ブレーキノブを約720度まで回転させることが可能で、Maxまでブレーキノブを絞り込んでも、
僕のリールの場合はスプールがフルロックとまではいかないようだ。
実際のフィールドでは、ディスクブレーキをフルロックまで効かせることはほとんどないのだけれど・・・。

本当はリールを分解して内部構造をしっかりとチェックしたいところだけれど、リールに添付されていたメッセージには、
リールを分解してスプールを外すとブレーキ機構に重大なダメージを与えるので、ルールは絶対に分解しないで欲しいとのこと。
これに関してはKINEYA Model 705と同じだろうか。
リールを分解してみたいという衝動は、どうやら自制しないといけないようだ。
おそらくシールドがしっかりと施されているのだろうし、替スプールが販売されていないのも納得できる。

黒とシルバーのコントラストだけでなくクラシカルな雰囲気とS字ハンドルが描く柔らかな曲線の組み合わせ、
今シーズンの北の本流では、Sarasione Mark Vからとびっきり心地よいスクリーミングサウンドを奏でてくれるような
印象に残る大きな本流レインボーに出合うことが出来れば、僕にとってはとても嬉しいことなのだけれども。
そんな願望を抱きつつ、シベリウスの曲でも聴きながら今日もS字のハンドルをカリカリと回してアングラーは夢想の海へと・・・笑。


f0317993_1616686.jpg



Today's BGM :




[PR]

by slowfishing-yun | 2015-02-14 16:30 | My Favorite Reels | Comments(8)