カテゴリ:Custom Spey Rods( 17 )


2017年 04月 09日

<Episode #320> Black handle grip

f0317993_20351860.jpg



ギュッとシェイプされたBurnt corkにクリアーのアクリル塗料が染み込むと、あらに異様な雰囲気を放つ黒いグリップになるようだ。
おまけにそんなロッドが3本も揃うと、尚のこと異彩な雰囲気を放つようになるのかもしれない。

ちょうど今回のロッドが工房で組まれている時、マイザーさんの知り合いの日本人の方が工房に遊びに来られてロッドを見るなり、
色合いと形がまるで毒蛇のハブみたいだと言ったのがどうやらネーミングの始まりのようで、
オレゴンの工房ではこのようなBurnt corkを使ったグリップの事を、「Black HABU」とか「HABU viper(毒蛇)」と呼んでいるのだそうだ。


f0317993_20542942.jpg



f0317993_20545091.jpg



前回オーダーした"Black Doctor"の時からフロントグリップもリアグリップと同様にアクリル・コーティングしてもらうようにしている。
でも今回の2本のロッドはこれまでのとはコーティング材が変更になったのか、コーティングが薄く光沢も控え気味。
おまけに少し滑りやすく、ネトっと手にまとわりつくような感じが若干乏しいような・・・。
僕としては"Black Doctor"の方がコーティングは厚いのだけれど意外と滑りにくいから、やっぱりこれまでと同じの艶々している方が好きかな。


f0317993_213146.jpg



f0317993_213236.jpg



最近はBobさんではなく工房で働いているNicさんがロッドを組むことが多いのだろうか。
確かにNicさんの攻撃的でチャレンジ精神に溢れたコスメの仕様は、何度見ても本当に刺激的だと思う。
でもやはりそこには僕がイメージするマイザーロッドをマイザーロッドたらしめているものがちょっと足りないような。
それはやっぱりグリップのシェイプに他ならない。
ちなみにBobさんがシェイプしたロッドのフロントグリップの一番細いところで径が17~19mm。
Nicさんが組んだロッドのフロントグリップの一番細いところで径が21~22mmだから、この違いは視覚的にも結構大きかったりする。
何しろ僕が初めてマイザーロッドを手にした時、そのフロントグリップ先端のコルクが極限までギュッと絞られた細さにとても驚いたぐらいだから。


Burnt corkをアクリルコーティングしたものとコーティングしていないリアグリップ、それにBurl corkをアクリルコーティングしたリアグリップ。
これだけでもすでに3種類になるのだけれど、アクセントの組み合わせを考えたらどれだけのバリエーションが出来るのだろうかと思う。

僕としては最近Burl corkがちょっと気になっている。
ごま塩をまぶしたような粗い粒のラバライズドコルクはどうもあまり個人的に好きにはなれないけれど、
ギュッと圧縮したようなバールコルクはその模様が一様ではないのと、アクリルコーティングしたものはちょっとウッドぽく見えて好きかな。


f0317993_2125944.jpg



f0317993_21252057.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2017-04-09 21:28 | Custom Spey Rods | Comments(2)
2017年 04月 05日

<Episode #319> R.B.Meiser S2H13668CX-4 "Black Habu"

f0317993_1895681.jpg



MKXと同時に新しいブランクを使った2017年からのMeiserの新シリーズCXというロッドがリリースされるようだ。
BobさんからオーダーしたMKXと同時に、今回はサンプルとして北海道の本流で使えそうなスペックのCXシリーズの1本が送られてきた。
ちなみロッドのスペックドは、長さが13フィート6インチ、ライン指定は6~8番。
グレインウィンドウは475grから775grとなっていた。
MKXがこれまでのMKSの後継モデルだとしたら、CXの方はこれまでのHighlander-Classicの後継モデルとなるのだそうだ。


f0317993_18194352.jpg



f0317993_18195439.jpg



事前のやり取りでは、サンプルロッドなのでコスメはスタンダード仕様で送るからと伝えられていたけれど、
ロッドソックスから取り出してみるとBurnt corkを使ったグリップだけでなく、コスメもスタンダード仕様よりも控えめだけれど少し豪華になり、
さらにフェザーインレイもシンプルなジャングルコックのみというものではなかった。
最近は派手なコスメを目にすることが多かったから、僕にとってはちょっと新鮮でもあったかな。

ロッドを継いで手にしてみると、やはりMKXと同様に若干の軽さを感じる。
参考までに今回届いたロッドの重量を測ってみた。

R.B.Meiser 13フィート6インチ、6/7/8番、CX     271g

ちなみに、
C.F.Burkheimer 14フィート1インチ、7番     242g
R.B.Meiser 14フィート、6/7番、MKS(Water God)     380g
R.B.Meiser 14フィート、6/7番、MKS(Trouty Orange)     370g

R.B.Meiser 14フィート、7/8番、MKX(Copenhagen Wintergreen)     326g
R.B.Meiser 14フィート、7/8番、MKS(Fire God)     356g
R.B.Meiser 14フィート、7/8番、MKS(Autumn、NZ製ブランク使用)     360g

MKSはバットからグッと曲がるけれど、CXはバットよりも少し上のミドル部分からグッと曲がってくれるロッドのようだ。
ちなみに今回のロッドに付属していたスカジット系のカスタムラインは、全長7.3m、重さ552gr。
とりあえずフィールドでは540grと600grのスカジット・コンパクトのどちらがロッドにマッチするかテストしてみようと思っているけれど、
Bobさんとのメールのやりとりでは、何やらこのブランクにかなり惚れ込んでいるようだったので、
そのうちにフルシンクのスカンジ系のラインを通して湖などの止水でもテストしてみたいものだと思っている。

ちなみに今回のようなBurnt corkを使ったコーティングされたハンドルグリップをオレゴンの工房では”Black Habu"と呼んでいるのだそうだ。
もちろん”Habu"は毒蛇のハブのこと。
それについては、また別の機会にでも・・・笑。


f0317993_18484396.jpg



f0317993_18485477.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2017-04-05 18:52 | Custom Spey Rods | Comments(0)
2017年 03月 29日

<Episode #317> R.B.Meiser MKX & Copenhagen Wintergreen

f0317993_19525257.jpg



土曜日の午後にオレゴンの工房から2本のロッドとロッドにマッチングさせたラインとが丁寧に梱包された荷物が自宅に届けられる。
ちなみに荷物が届けられた際に支払った関税は9200円とロッド2本分なのでいつもよりもちょっとお高め。

今回届けられたロッドは、2017年から新たに取り入れられたブランクを使ったMKXともうひとつのCXという新シリーズの2本のロッド。
まずはMKSの新しいモデルとなるMKXから。

R.B.Meiser S2H14078MKX-4 "Copenhagen Wintergreen"
Grain Window : 500 - 800gr
付属していたラインは、25.2feet(7.7m), 583gr



f0317993_208177.jpg



f0317993_2082791.jpg



S2H14078MKX-4 "Copenhagen Wintergreen" : 326g
S2H14078MKS-4 "Fire God" : 356g
S2H14078MKS-4 "Autumn" : 360g

3本のロッドのスペックはどれも同じ14フィート、7/8番。
MKXのリールシートはブラックアルミで、MKSはウッドインサートのリールシートだから単純に比較は出来ないけれど、
少なくともMKSからMKXにブランクが変更されたというだけで10%前後の軽量化となっているようだ。
もともとマイザーのロッド自体が同じスペックの他社ロッドと比べて重いので、もしかしたらこれでやっと普通になったともいえるのだが・・・笑。


f0317993_20225581.jpg



f0317993_2024122.jpg



薄っすらとカーボンシートの模様が浮き出たブランクだった。
MKSはどちらかというとソリッドでつるっとした印象のブランクだったけれど、今回のMKXは艶がほとんどないマットな雰囲気に近い感じ。
表面には等間隔にいくつものリング状の凹凸があって、手触りは昔愛用していたSCOTTのARCにちょっと近い感じだろうか。
写真ではブランクに写りこんだ光が直線ではなく波打っているので、分かりやすいかもしれない。

ロッドソックスから顔を出したグリップのコスメに僕は思わずドキリとする。
ここまで鮮やかなカラーのリングをグリップに挿入されたロッド見たのが久しぶりだったものだから。
Bobさんにコスメのテーマは”Copenhagen Wintergreen"のイメージでお願いしますと、写真をメールに添付して伝えておく。
そしてインボイスにオーダーチャートには、コペンハーゲン・ウインターグリーン、クリームホワイト、ソフトゴールドとだけ書かれていた。
このエメラルドグリーンを少しブルー寄りにしたブルーグリーンは僕にとってなかなか新鮮な色だったかな。
FBの写真からヒントを得たものだけれど、この選択は間違っていなかったような気がする。
そして、黒のリールシート、それに黒のグリップがよりそのコペンハーゲン・ウィンターグリーンの美しさを際立たせてくれているようだ。


f0317993_20432587.jpg



フェザーインレイも派手さが前面に浮き出ることもなく、ロッド全体と良い感じでマッチングしているようだ。
あまりくびれていないフロントグリップの先端のシェイプを見てもしやと思っていたら、やはり今回もBobさんではなくNicさん作のロッドだった。
それにしてもオレゴンの工房のNicさん、かなりロッドビルダーとしての腕を上げているのではないだろうか。
あとはフロントグリップのギュッと引き締まったシェイプさえマスターしてくれればパーフェクトだと僕は思うのだが・・・笑。

今回もBurnt Corkを中心にハンドルグリップを組んでもらい、両ハンドルグリップともコーティングしてもらっている。

さて最も重要なキャストフィールなのだが、実はまだラインを通してキャストしていないのでまだレポートをするまでには至っていない。
ただラインを通さずにロッドを振ってみた感じでは、MKSよりもリカバリースピードが若干速くなっている感じがした。
それにMKXの方がMKSよりも少しグレインウインドウの幅に余裕があるようだ。
バット付近からロッドが気持ちよく曲がり、フロントグリップがたわむというか孤の一部を描くのが両手を通して感じられる。
同スペックのMKSよりも100ドル近くプライスは上がるけれど、僕としては他のスペックのMKXも気になるところ。
ちなみに今回のカスタム仕様でプライスは送料込みで950ドル。
PayPalなどのクレジット払いの場合手数料が上乗せされるので送料込みで988ドルとなった。


f0317993_2121935.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2017-03-29 21:08 | Custom Spey Rods | Comments(2)
2016年 08月 29日

<Episode #227> R.B.Meiser S2H12667MKS-4 "Black Doctor"

f0317993_2019639.jpg



f0317993_20202628.jpg



R.B.Meiser S2H12667MKS-4 "Black Doctor"

カスタム仕様でオーダーした今回のロッドはマイザーのHPのラインナップにはない、12フィート6インチ、6/7番のMKSというスペック。
大まかに伝えたコスメのイメージは、アトランティックサーモンフライのブラック・ドクター。
美しいアトランティックサーモンフライを僕がコスメのイメージに指定したのは、今回が初めてになる。
楽しみにしていたラッピングのスレッドカラーは、ブラック、ホットオレンジ、ゴールド、ホワイトの組み合わせ。


f0317993_20275777.jpg



f0317993_20282960.jpg



f0317993_20291785.jpg



これまでにも何のインフォメーションもなしにオレゴンの工房からロッドが届くことがあったけれど、今回もちょっとしたサプライズだった。
8月1日に郵便局から国際郵便為替で780ドル(カスタム仕様+送料)を送金し、予想よりも早く8月27日にロッドが届く。
もしかしたらBobは秋シーズンに間に合うように、かなり急いでロッドを組んでくれたのかもしれない(笑)。
ちなみに、当時の郵便局での為替レートは1ドル103円前後と、変動する当日の為替レートよりも1~2円ほど高め。
そして自宅にロッドが届けられた際に支払った関税は2800円。


f0317993_20414696.jpg



f0317993_2044327.jpg



さて、今回のオーダーの最大の目玉はBurnt Corkのフロントグリップをリアグリップと同様にアクリルコーティングしてもらうこと。
ロッドソックスからロッドを取り出して、その仕上がりに思わずニンマリとしてしまう。
フロントグリップをコーティングすることで滑りやすくなることが心配されたけれど、予想通りリアグリップと同様そんなことはなく、
ロッドを握った手触りは工芸品のように落ち着いたものだった。
ロッドの雰囲気は、エキゾチックで魅力的な黒いロッドという控えめだけれどもインパクトがあって、なかなかいい感じ。
今回は黒をテーマのひとつとしたので、統一感を持たせようとリールシートもブラックアルミ仕様に。
それがさらにロッドに独特のアクセントを加えてくれているようだ。
数日前に届いたSaracione Mk.V 3 1/2" All Blackとのセットアップの相性も良さそう。
リールシートをウッドインサート仕様に指定すると追加料金が発生するけれど、ブラックアルミの場合は指定しても追加料金なし。

ちなみにロッドのグレインウィンドウは425~650grと結構なレンジがある様子。
そしてカスタム仕様の付属のラインは、インターのスカジットSH 471gr、6.6m。


f0317993_20455076.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-08-29 20:59 | Custom Spey Rods | Comments(6)
2016年 08月 03日

<Episode #218> Slim Profile とグリップのコーティング

f0317993_21165097.jpg



ロッドを正式にオーダーする前に、Bobにこの写真をメールに添付して送ってみた。
右が工房のNic作で、僕の予想としては左がおそらくBob作のフロントグリップだと思う。
僕の拙い英語でも、やっと伝えたいことが伝わったのかもしれない。
その後になって送られてきたインボイスには、フロントグリップとリアグリップに関して、Slim Profileとの注釈が書き込まれていたから。
やっぱり僕としてはマイザーロッドはマイザーロッドらしく、グリップはギュッとブランクギリギリにまで細くくびれていなくてはね・・・笑。

オフシーズンの楽しみに取っていた新しいロッドのオーダーだったけれど、やはり我慢が出来ず、とうとうオーダーすることにした。
オーダーしたのはS2H12667MKS-4という12フィート6インチ、6/7番のMKSというスペック。
MeiserのHPのラインナップにはないスペックだけれど、HPをしばらく更新していないだけで、ブランクのストックはあるという。
今回はブラックアルミのリールシートをダウンロック仕様で装着してもらう。
フェザーインレイに関しては、サーモンフライの"Black Doctor"をモチーフにしてコスメ全般を施してもらうことにする。
もちろんグリップのコルクは、お気に入りのBurnt Corkをメインにあしらった仕様。

さらに今回のロッドオーダーに関しての僕からの特別な注文は、
フロントグリップ全体をリアグリップと同じようにコーティングしてもらうこと。

リアグリップのコーティングされたBurnt Corkはコーティング剤が染み込んでとてもダークな濃い色になるのだけれど、
それをフロントグリップのBurnt Cork全体にも同じように施してもらいたかった。

Bobからの返答はOK。
ナチュラルコルクにはコーティング出来ないけれど、Burnt Cork仕様のフロントグリップなら、
リアグリップと同じようにコーティングは出来るよとの事。

そんな訳で、今回オーダーしたロッドはほんの少しのフェザーインレイが施された真っ黒のスウィートな魔法の杖、いやいやロッド(笑)。
そんな訳で、これから届くロッドがどんな仕上がりになって届けられるのか、今からとても楽しみだったりする次第・・・笑。

P.S.オーダーの際に国際郵便為替でロッドの代金を送金される方は、事前に郵便局で用紙をもらい自宅で記入しておくと、
手続きがスムーズに済むかもしれません。ちなみに今回は15分程度で終了(笑)。


f0317993_21561597.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-08-03 21:58 | Custom Spey Rods | Comments(4)
2016年 03月 21日

<Episode #186> Amboyna

f0317993_1440332.jpg



Amboyna(花梨)には、不思議な魅力を感じてしまう。
特にこれといった際立つような派手さはないけれど、それは落ち着いた安堵感のようなものなのかもしれない。
おそらく飽きがこないオーソドックスさが無難にこのウッドを選ばせてしまう要因なのだろう。

フィールドで友人たちと集うと、やはり何本かのマイザーロッドが集まってしまう。
フェザーインレイ、スレッド・ラッピング、それにコルクとカスタム仕様のコスメはどれひとつとして同じものはないけれど、
どのロッドもマイザーロッドのいくつかあるシリーズの中でも、なぜかMKSシリーズであるという点と、
リールシートのウッドがどれもアンボイナ(花梨)という点だけは共通していただろうか。

でも、もしもいつか新しいロッドをオーダーすることがあるとしたら、次はシックにブラックのリールシートにしてみようかな。


f0317993_14541951.jpg



f0317993_14543651.jpg



日高地方を流れる本流で、12フィート6インチ、7/8番のMKS、"Solar Eclipse"を初めて振ってみた。
540grのスカジットコンパクトに15フィートのT-14というラインシステムでキャストしてみる。
振り抜けの良いアクションで、リカバリースピードも若干速まっただろうか。
いつも愛用している14フィートからロッドの長さが少し短くなった分、軽快さがさらに増したように思う。
印象的に中規模河川ならロッドの長さ的にもちょうど良い感じかも。
こうなると、同じ長さで6/7番ぐらいが欲しくなってしまう。

このロッドに合わせようとオーダー中のエアフロのスカジット・スイッチ540grがテムズに届いたら、
またフィールドでラインのマッチングのテストしてみようと思う。


f0317993_15103984.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-03-21 15:13 | Custom Spey Rods | Comments(0)
2016年 02月 07日

<Episode #172> "Trouty Blue"

f0317993_11362775.jpg



今から約6年前、つまり2010年の2月末に僕のもとへと届けられたのが、この"Trouty Blue"
おそらく当時のMeiserロッドとしては、かなり斬新なフェザーインレイをはじめとするコスメだったと思う。

それまでのカスタム仕様のMeiserロッドというと、Meiserのウェブサイトにあるように、コスメは、

* Autumn
* Highlander Green
* Tech

の3つの中から選ぶか、もしくはそれらをベースとしてさらにアレンジしたものが多かったようだ。

もしかしたらブルーのフェザーをメインにあしらった"Trouty Blue"というテーマのフェザーインレイは、
Bobにとって僕が知る中で、これが初めての試みだったかもしれない。
今では、ここから派生したブルーをモチーフとしたさまざまなフェザーインレイを目にすることが出来るようになったが・・・笑。


f0317993_11543337.jpg



f0317993_11544349.jpg



それにしてもこの"Ice Blue"のようなブルーのフェザーと小さなジャングルコックの組み合わせ、
改めて見ても、実にシンプルで美しいのである。
最近のMeiserロッドのカスタム仕様のコスメは、どちらかというと派手さというか豪華さを競うようなところがあるけれど、
まあそれはそれで僕としてはいろんなアート作品を見れるような気がして嬉しいのだが、
こういったシンプルなカスタム仕様のコスメも、最近はとても新鮮に感じてしまったりする次第。

ちなみにブルーとピンクの組み合わせで、アクアマリン・スペシャル。誰かこんなコスメでオーダーしないかな(笑)。

おそらくBobはこの"Ice Blue"のようなブルーが好きなんだと思う。
何しろMeiserのステッカーにもこのブルーが使われているぐらいだからね・・・笑。


f0317993_121162.jpg



Today's BGM : 男性のバレエってちょっと珍しくって新鮮。それにしても動きがしなやか(笑)。


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-07 12:14 | Custom Spey Rods | Comments(0)
2016年 02月 06日

<Episode #171> "Solar Eclipse"

f0317993_12215349.jpg



土曜日の朝、まだしっかりと目覚めない意識の中でPCのメールボックスを開くと、
オレゴンにあるMeiserの工房で働くNicから"new rod"というタイトルで画像を添えたメールが届いていた。

すでにBobから、新しい"Solar Eclipse"の画像を近いうちにNicから送らせるからというアナウンスがあったのだが、
果たしてどんなロッドに仕上がっているのだろうという焦る気持ちを抑えながら、いくつかの画像を開いてみる。
そこにはこれまでのMeiserロッドにはない、どこか落ち着いた雰囲気が漂う、まるで工芸品のような美しいロッドの写真があった。


f0317993_12305286.jpg



今回のロッドに関してはMeiser氏ではなく、工房で働くNic Main氏がコスメ及びロッドビルディングを担当している。
フェザーインレイなどのコスメ、およびウッドインサートに関しても、これまでのMeiserロッドとはちょっと雰囲気が異なるだろうか。

"Solar Eclipse"(皆既日食)というテーマのコスメ、確かにそこにはイメージ通りのCosmicな美しさがあるように思う。

リアグリップに関しても、コルクだけでなく、リールシートのウッドと同様のウッドが施されているようだ。
以前からリアグリップをいつかウッドインサートにアップグレードしたいと思っていたから、これはかなり嬉しいニュースだった。

おそらくロッドの発送は来週になるのだろう。
実際に僕のもとへとこのロッドが届けられたら、もう一度改めて紹介してみようと思っている。


f0317993_12443178.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-06 12:49 | Custom Spey Rods | Comments(6)
2016年 02月 01日

<Episode #170> "Rainbow Trout (Spectrum colors of a Rainbow)"

f0317993_22411598.jpg



昨年の秋に天塩川でご一緒させていただいた、本州から来られていたKAZUYAさん。
彼の几帳面な性格から、幾度も熟考を重ねられ、とうとう年末も押し迫った師走に最初のオーダー。
そして届いた最初のマイザーロッドが、これまた斬新なコスメで、画像を受け取った僕もちょっとビックリ。

R.B.Meiser Fly Rods S2H14078MKS-4 Custom Build.
フェザーインレイやラッピングなどのコスメのテーマは、"Rainbow Trout (Spectrum colors of a Rainbow)"。
ちなみにメタルはPolished Bronze。
ウッドはAmboyna Burl wood insert。
ブランクのカラーもノーマルではなく、Black blank。


f0317993_2250577.jpg


f0317993_22501683.jpg



マイザーのカスタムロッドは、これまでも沢山見てきたけれど、今回はかなり個性的なコスメ。
実物を見せてもらうのがちょっと楽しみかな。

これでKAZUYAさん、次のロッドもやっぱりMeiser?(笑)。

Moriさんの今回のコスパ・マテリアルの記事、面白かったですので是非(笑)。


f0317993_22551995.jpg



Today's BGM :


[PR]

by slowfishing-yun | 2016-02-01 22:56 | Custom Spey Rods | Comments(8)
2016年 01月 31日

<Episode #169> サプライズ

f0317993_16445640.jpg



これまでにも何度かマイザーさんからロッドが送られてきたことはあるけれど、
このロッドが送られてきた時は、さすがにちょっと驚きが隠せなかった。

個性的でどこか派手でもあるフェザーインレイやアーチスティックなスレッドワークで驚くことはあったけれど、
リールシートのウッドインサートに僕が驚いたのは初めてだったかもしれない。

ロッドが届く前から、リールシートのウッドインサートの新しい試みとのアナウンスはあったけれど、
さすがにここまでとは思ってもいなかったから・・・笑。


f0317993_16531044.jpg



f0317993_16532228.jpg



まるで宇宙から見た地球のようにブルーにインプリされたウッドは、本当に美しかった。
きっとリングのゴールド(ブロンズ?)とパーフェクトのブラスのフットとの相性も良かったのかもしれない。
おそらくウッドも少し黄色味がかっているのも功を奏しているのだろう。
僕としては色彩のコンビネーションとして、とてもすばらしいものに思えた。

残念ながら、このロッドはもう僕のもとから旅立って行ってしまったけれど、
僕の中で記憶に残る美しいマイザーロッドの中の1本。


f0317993_1711027.jpg



f0317993_1712026.jpg



先日マイザーさんから連絡があり、メンテナンス&修理に出していた2本のMKSのリビルドが終わったとのこと。
今回はフロントグリップのノーマルコルクをバーントコルクでリビルトしてもらうオーダーだった。
そしてさらに修理を終えた2本のロッドと一緒に、新しいMKSブランクで組んだS2H12678MKS-4を送るよとの嬉しい知らせも。
新しいMKSブランクはこれまでよりも若干ブランクの径が細身になっていて、
リカバリースピードも少し速くなっているとのこと。
でも、アクションはこれまでのMKSと特に変わらず、少しだけグレインウィンドウの幅が広がっているとのことだった。
新しいロッドの製作は工房のNickが担当。
コスメのイメージは、"Solar Eclipse"(皆既日食)とだけ伝えられた。

ロッドの発送は来週中だけれど、さてどんなサプライズが待っているのか、今からちょっと楽しみだったりする。


f0317993_17192081.jpg



Today's BGM :








[PR]

by slowfishing-yun | 2016-01-31 17:22 | Custom Spey Rods | Comments(5)