カテゴリ:Custom Spey Rods( 14 )


2016年 08月 29日

<Episode #227> R.B.Meiser S2H12667MKS-4 "Black Doctor"

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R.B.Meiser S2H12667MKS-4 "Black Doctor"

カスタム仕様でオーダーした今回のロッドはマイザーのHPのラインナップにはない、12フィート6インチ、6/7番のMKSというスペック。
大まかに伝えたコスメのイメージは、アトランティックサーモンフライのブラック・ドクター。
美しいアトランティックサーモンフライを僕がコスメのイメージに指定したのは、今回が初めてになる。
楽しみにしていたラッピングのスレッドカラーは、ブラック、ホットオレンジ、ゴールド、ホワイトの組み合わせ。


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これまでにも何のインフォメーションもなしにオレゴンの工房からロッドが届くことがあったけれど、今回もちょっとしたサプライズだった。
8月1日に郵便局から国際郵便為替で780ドル(カスタム仕様+送料)を送金し、予想よりも早く8月27日にロッドが届く。
もしかしたらBobは秋シーズンに間に合うように、かなり急いでロッドを組んでくれたのかもしれない(笑)。
ちなみに、当時の郵便局での為替レートは1ドル103円前後と、変動する当日の為替レートよりも1~2円ほど高め。
そして自宅にロッドが届けられた際に支払った関税は2800円。


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さて、今回のオーダーの最大の目玉はBurnt Corkのフロントグリップをリアグリップと同様にアクリルコーティングしてもらうこと。
ロッドソックスからロッドを取り出して、その仕上がりに思わずニンマリとしてしまう。
フロントグリップをコーティングすることで滑りやすくなることが心配されたけれど、予想通りリアグリップと同様そんなことはなく、
ロッドを握った手触りは工芸品のように落ち着いたものだった。
ロッドの雰囲気は、エキゾチックで魅力的な黒いロッドという控えめだけれどもインパクトがあって、なかなかいい感じ。
今回は黒をテーマのひとつとしたので、統一感を持たせようとリールシートもブラックアルミ仕様に。
それがさらにロッドに独特のアクセントを加えてくれているようだ。
数日前に届いたSaracione Mk.V 3 1/2" All Blackとのセットアップの相性も良さそう。
リールシートをウッドインサート仕様に指定すると追加料金が発生するけれど、ブラックアルミの場合は指定しても追加料金なし。

ちなみにロッドのグレインウィンドウは425~650grと結構なレンジがある様子。
そしてカスタム仕様の付属のラインは、インターのスカジットSH 471gr、6.6m。


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by slowfishing-yun | 2016-08-29 20:59 | Custom Spey Rods | Comments(6)
2016年 08月 03日

<Episode #218> Slim Profile とグリップのコーティング

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ロッドを正式にオーダーする前に、Bobにこの写真をメールに添付して送ってみた。
右が工房のNic作で、僕の予想としては左がおそらくBob作のフロントグリップだと思う。
僕の拙い英語でも、やっと伝えたいことが伝わったのかもしれない。
その後になって送られてきたインボイスには、フロントグリップとリアグリップに関して、Slim Profileとの注釈が書き込まれていたから。
やっぱり僕としてはマイザーロッドはマイザーロッドらしく、グリップはギュッとブランクギリギリにまで細くくびれていなくてはね・・・笑。

オフシーズンの楽しみに取っていた新しいロッドのオーダーだったけれど、やはり我慢が出来ず、とうとうオーダーすることにした。
オーダーしたのはS2H12667MKS-4という12フィート6インチ、6/7番のMKSというスペック。
MeiserのHPのラインナップにはないスペックだけれど、HPをしばらく更新していないだけで、ブランクのストックはあるという。
今回はブラックアルミのリールシートをダウンロック仕様で装着してもらう。
フェザーインレイに関しては、サーモンフライの"Black Doctor"をモチーフにしてコスメ全般を施してもらうことにする。
もちろんグリップのコルクは、お気に入りのBurnt Corkをメインにあしらった仕様。

さらに今回のロッドオーダーに関しての僕からの特別な注文は、
フロントグリップ全体をリアグリップと同じようにコーティングしてもらうこと。

リアグリップのコーティングされたBurnt Corkはコーティング剤が染み込んでとてもダークな濃い色になるのだけれど、
それをフロントグリップのBurnt Cork全体にも同じように施してもらいたかった。

Bobからの返答はOK。
ナチュラルコルクにはコーティング出来ないけれど、Burnt Cork仕様のフロントグリップなら、
リアグリップと同じようにコーティングは出来るよとの事。

そんな訳で、今回オーダーしたロッドはほんの少しのフェザーインレイが施された真っ黒のスウィートな魔法の杖、いやいやロッド(笑)。
そんな訳で、これから届くロッドがどんな仕上がりになって届けられるのか、今からとても楽しみだったりする次第・・・笑。

P.S.オーダーの際に国際郵便為替でロッドの代金を送金される方は、事前に郵便局で用紙をもらい自宅で記入しておくと、
手続きがスムーズに済むかもしれません。ちなみに今回は15分程度で終了(笑)。


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by slowfishing-yun | 2016-08-03 21:58 | Custom Spey Rods | Comments(4)
2016年 03月 21日

<Episode #186> Amboyna

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Amboyna(花梨)には、不思議な魅力を感じてしまう。
特にこれといった際立つような派手さはないけれど、それは落ち着いた安堵感のようなものなのかもしれない。
おそらく飽きがこないオーソドックスさが無難にこのウッドを選ばせてしまう要因なのだろう。

フィールドで友人たちと集うと、やはり何本かのマイザーロッドが集まってしまう。
フェザーインレイ、スレッド・ラッピング、それにコルクとカスタム仕様のコスメはどれひとつとして同じものはないけれど、
どのロッドもマイザーロッドのいくつかあるシリーズの中でも、なぜかMKSシリーズであるという点と、
リールシートのウッドがどれもアンボイナ(花梨)という点だけは共通していただろうか。

でも、もしもいつか新しいロッドをオーダーすることがあるとしたら、次はシックにブラックのリールシートにしてみようかな。


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日高地方を流れる本流で、12フィート6インチ、7/8番のMKS、"Solar Eclipse"を初めて振ってみた。
540grのスカジットコンパクトに15フィートのT-14というラインシステムでキャストしてみる。
振り抜けの良いアクションで、リカバリースピードも若干速まっただろうか。
いつも愛用している14フィートからロッドの長さが少し短くなった分、軽快さがさらに増したように思う。
印象的に中規模河川ならロッドの長さ的にもちょうど良い感じかも。
こうなると、同じ長さで6/7番ぐらいが欲しくなってしまう。

このロッドに合わせようとオーダー中のエアフロのスカジット・スイッチ540grがテムズに届いたら、
またフィールドでラインのマッチングのテストしてみようと思う。


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by slowfishing-yun | 2016-03-21 15:13 | Custom Spey Rods | Comments(0)
2016年 02月 07日

<Episode #172> "Trouty Blue"

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今から約6年前、つまり2010年の2月末に僕のもとへと届けられたのが、この"Trouty Blue"
おそらく当時のMeiserロッドとしては、かなり斬新なフェザーインレイをはじめとするコスメだったと思う。

それまでのカスタム仕様のMeiserロッドというと、Meiserのウェブサイトにあるように、コスメは、

* Autumn
* Highlander Green
* Tech

の3つの中から選ぶか、もしくはそれらをベースとしてさらにアレンジしたものが多かったようだ。

もしかしたらブルーのフェザーをメインにあしらった"Trouty Blue"というテーマのフェザーインレイは、
Bobにとって僕が知る中で、これが初めての試みだったかもしれない。
今では、ここから派生したブルーをモチーフとしたさまざまなフェザーインレイを目にすることが出来るようになったが・・・笑。


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それにしてもこの"Ice Blue"のようなブルーのフェザーと小さなジャングルコックの組み合わせ、
改めて見ても、実にシンプルで美しいのである。
最近のMeiserロッドのカスタム仕様のコスメは、どちらかというと派手さというか豪華さを競うようなところがあるけれど、
まあそれはそれで僕としてはいろんなアート作品を見れるような気がして嬉しいのだが、
こういったシンプルなカスタム仕様のコスメも、最近はとても新鮮に感じてしまったりする次第。

ちなみにブルーとピンクの組み合わせで、アクアマリン・スペシャル。誰かこんなコスメでオーダーしないかな(笑)。

おそらくBobはこの"Ice Blue"のようなブルーが好きなんだと思う。
何しろMeiserのステッカーにもこのブルーが使われているぐらいだからね・・・笑。


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Today's BGM : 男性のバレエってちょっと珍しくって新鮮。それにしても動きがしなやか(笑)。


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by slowfishing-yun | 2016-02-07 12:14 | Custom Spey Rods | Comments(0)
2016年 02月 06日

<Episode #171> "Solar Eclipse"

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土曜日の朝、まだしっかりと目覚めない意識の中でPCのメールボックスを開くと、
オレゴンにあるMeiserの工房で働くNicから"new rod"というタイトルで画像を添えたメールが届いていた。

すでにBobから、新しい"Solar Eclipse"の画像を近いうちにNicから送らせるからというアナウンスがあったのだが、
果たしてどんなロッドに仕上がっているのだろうという焦る気持ちを抑えながら、いくつかの画像を開いてみる。
そこにはこれまでのMeiserロッドにはない、どこか落ち着いた雰囲気が漂う、まるで工芸品のような美しいロッドの写真があった。


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今回のロッドに関してはMeiser氏ではなく、工房で働くNic Main氏がコスメ及びロッドビルディングを担当している。
フェザーインレイなどのコスメ、およびウッドインサートに関しても、これまでのMeiserロッドとはちょっと雰囲気が異なるだろうか。

"Solar Eclipse"(皆既日食)というテーマのコスメ、確かにそこにはイメージ通りのCosmicな美しさがあるように思う。

リアグリップに関しても、コルクだけでなく、リールシートのウッドと同様のウッドが施されているようだ。
以前からリアグリップをいつかウッドインサートにアップグレードしたいと思っていたから、これはかなり嬉しいニュースだった。

おそらくロッドの発送は来週になるのだろう。
実際に僕のもとへとこのロッドが届けられたら、もう一度改めて紹介してみようと思っている。


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by slowfishing-yun | 2016-02-06 12:49 | Custom Spey Rods | Comments(6)
2016年 02月 01日

<Episode #170> "Rainbow Trout (Spectrum colors of a Rainbow)"

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昨年の秋に天塩川でご一緒させていただいた、本州から来られていたKAZUYAさん。
彼の几帳面な性格から、幾度も熟考を重ねられ、とうとう年末も押し迫った師走に最初のオーダー。
そして届いた最初のマイザーロッドが、これまた斬新なコスメで、画像を受け取った僕もちょっとビックリ。

R.B.Meiser Fly Rods S2H14078MKS-4 Custom Build.
フェザーインレイやラッピングなどのコスメのテーマは、"Rainbow Trout (Spectrum colors of a Rainbow)"。
ちなみにメタルはPolished Bronze。
ウッドはAmboyna Burl wood insert。
ブランクのカラーもノーマルではなく、Black blank。


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マイザーのカスタムロッドは、これまでも沢山見てきたけれど、今回はかなり個性的なコスメ。
実物を見せてもらうのがちょっと楽しみかな。

これでKAZUYAさん、次のロッドもやっぱりMeiser?(笑)。

Moriさんの今回のコスパ・マテリアルの記事、面白かったですので是非(笑)。


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by slowfishing-yun | 2016-02-01 22:56 | Custom Spey Rods | Comments(8)
2016年 01月 31日

<Episode #169> サプライズ

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これまでにも何度かマイザーさんからロッドが送られてきたことはあるけれど、
このロッドが送られてきた時は、さすがにちょっと驚きが隠せなかった。

個性的でどこか派手でもあるフェザーインレイやアーチスティックなスレッドワークで驚くことはあったけれど、
リールシートのウッドインサートに僕が驚いたのは初めてだったかもしれない。

ロッドが届く前から、リールシートのウッドインサートの新しい試みとのアナウンスはあったけれど、
さすがにここまでとは思ってもいなかったから・・・笑。


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まるで宇宙から見た地球のようにブルーにインプリされたウッドは、本当に美しかった。
きっとリングのゴールド(ブロンズ?)とパーフェクトのブラスのフットとの相性も良かったのかもしれない。
おそらくウッドも少し黄色味がかっているのも功を奏しているのだろう。
僕としては色彩のコンビネーションとして、とてもすばらしいものに思えた。

残念ながら、このロッドはもう僕のもとから旅立って行ってしまったけれど、
僕の中で記憶に残る美しいマイザーロッドの中の1本。


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先日マイザーさんから連絡があり、メンテナンス&修理に出していた2本のMKSのリビルドが終わったとのこと。
今回はフロントグリップのノーマルコルクをバーントコルクでリビルトしてもらうオーダーだった。
そしてさらに修理を終えた2本のロッドと一緒に、新しいMKSブランクで組んだS2H12678MKS-4を送るよとの嬉しい知らせも。
新しいMKSブランクはこれまでよりも若干ブランクの径が細身になっていて、
リカバリースピードも少し速くなっているとのこと。
でも、アクションはこれまでのMKSと特に変わらず、少しだけグレインウィンドウの幅が広がっているとのことだった。
新しいロッドの製作は工房のNickが担当。
コスメのイメージは、"Solar Eclipse"(皆既日食)とだけ伝えられた。

ロッドの発送は来週中だけれど、さてどんなサプライズが待っているのか、今からちょっと楽しみだったりする。


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by slowfishing-yun | 2016-01-31 17:22 | Custom Spey Rods | Comments(5)
2016年 01月 27日

<Episode #168> Salty Heaven River Special

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R.B.Meiser Fly Rods S2H14078MKS-4 "Salty Heven River" (Mar. 2012 ~ Sep. 2012)

"Salty Heaven Rver" = "Teshio River" = 天塩川

僕にとって、どうしても忘れられないロッドが1本ある。


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これまでに目にしてきた沢山のマイザーロッドの中でも、好みは分かれるかもしれないけれど、かなり斬新なコスメだった。
ベースとなるロッドはS2H14078MKS-4、つまり14フィート、7/8番、MKSアクションのブランクを使用している。
フェザーインレイ、それにラッピングと、カスタム仕様のコスメに関して、僕はBobにかなり無理なお願いをしたのだろう。
届けられたロッドから、Bobの並々ならぬ熱意のようなものが感じられたことが、ちょっと懐かしかったりする。


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このどこかスペシャル感のあるロッドが僕のところへとデリバリーされたのが、2012年の3月
でも、残念ながら僕の不注意で再起不能になるまで破損させてしまったのが、2012年の9月
たった半年間という短い間だったけれど、なかなか頼もしい相棒だったと思う。
カスタム仕様のフェザーインレイも、特に指定はしていないが、色鮮やかでかなりの力の入れよう。
ラッピングのカラーも、大まかなカラーを伝えただけで、あとはBobにお任せ。
ただ、コスメのイメージだけは”Salty Heaven River"で、とだけ伝えただけだった。
実際にBobが”Salty Heaven River"のことを、どこまで理解していたかどうかは不明だけれど・・・笑。


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このロッドとは、たった半年という短い期間だったけれど、なんとか素敵な出合いにも恵まれた。

時々このロッドが仕舞われているロッドケースを開け、ロッドソックスから壊れたロッドを取り出すことがある。
ところどころが破けたロッドソックスから現れるのは、
グシャっと押し潰されたブランクに、地割れのような縦のヒビの入ったグリップ、そして割れたリールシート、
ロッドのガイドもあらぬ方向にひん曲がったり歪んだりした無残な姿のロッドだったりする。

あんな不注意はもう2度とはしたくないれど、いくら無残な姿のロッドとはいえ、やはりコスメはいつ見ても新鮮だったりする。

そんな訳で、いつからだっただろうか、あのロッドのことを”Salty Heaven River Special"と僕は呼ぶようになっていた。


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by slowfishing-yun | 2016-01-27 20:11 | Custom Spey Rods | Comments(10)
2015年 05月 13日

<Episode #111> R.B.Meiser S2H13056MKS-4 Custom / Arctic Char

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今回のラッピングのスレッドワーク、それにフェザーインレイのイメージは、"Arctic Char"。

"Arctic Char" = 「北極イワナ」。

インターネットで"Arctic Char"と入力し、画像で検索してみると、
朱色がかった派手なオレンジ色のボディと背中の青味がかったオリーブグリーンのコントラストが眩しい婚姻色の鮮やかな
北極イワナの画像が何枚もヒットする。
それにオレンジ色のヒレのエッジの白が、何ともイカしているではないか。
背中の青味がかったオリーブグリーンはどこか然別湖のミヤベイワナを髣髴させるし、
ここまで派手ではないけれど、オレンジの強い婚姻色はオショロコマを思い出させてくれる。
残念ながら僕が足を運ぶフィールドでは出合うことは出来ない"Arctic Char" = 「北極イワナ」だけれど、
いつかもしもお気に入りのロッドを携えて海外に足を運ぶことがあれば、是非とも出合ってみたい鱒のひとつ。


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そんな北極イワナの写真と"Fire God"のグリップの写真を何枚か添えて、Bobにロッドをオーダーしたのは4月の初め。
オーダーしたロッドのスペックは、HP上のカタログのスペックにはない、13フィート、#5/6番のMKS。
そしてロッドがやっと僕のもとへと届けられた。
春の小雨がパラパラと降る中、カメラのシャッターを押してみることにする。

コスメ以外にオーダーしたことは、
グリップに使用するコルクを頑丈な"Rubberrized Cork"中心にしてもらうことと、
リールシートのウッドを"Amboyna(花梨)"に、メタルリングを”Bronze"ではなく"Bright Nickel Silver"にしてもらうこと、
あとは、リールの装着を"Down Locking"仕様にということぐらいだろうか。
ちなみにロッドに装着したリールは、ハンドルプレートとバックプレートのエナメル塗装を落とした、Hardy the "PERFECT" 3-3/4"


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今回からはアルミ製のロッドケースがロゴ入りのコーデュラ製のキャリーケースに変更されていた。
それにロッドソックスもさらに変更され、クッション性の良い緩衝材入りのものになっている。
でも、ちょっと窮屈でロッドが取り出しにくいかな。
カスタム仕様のオーダーなので、希望通りの23.4feet、441grainのロッドにマッチしたスカジットSHが荷物に同封されていた。
何よりも嬉しかったは、おそらくBobの字だと思うのだけれど、ロッドと一緒に伸縮性のある"Head Wrap Buff"がプレゼントされたこと。
Meiser RodのFBには写真が登場していたので気にはなっていたけれど、
どうも似合いそうもないので、僕はネックに巻いて使ってみようかなと思っている。

それにしてもリアグリップのコーティングされた濃いアメ色、なかなか悪くはないではないか・・・。
R.B.Meiserのロッドの美しいコスメとMKSの粘りのあるアクションは、相変わらず僕のお気に入りなのである。


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by slowfishing-yun | 2015-05-13 20:34 | Custom Spey Rods | Comments(10)
2015年 01月 14日

<Episode #88> Meiser MKS シリーズ

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MKS : Mike Kinney Specials

それなりに張りのあるティップセクションは、重いフライやシンクレートの高いシンクティップもしっかりと引き抜いてくれる。
負荷が掛かるとグゥアンとディープに曲がるバットセクションだけれど、リカバリースピードは思ったよりも速い。
これはなかなか癖のあるロッドアクションで、最初に手にしたときはエッ?と思ってしまうかもしれないけれど、
慣れるとこれが不思議なぐらい病み付きになってしまい、もう他のロッドのアクションには戻れなくなってしまう(笑)。

それが僕が抱くマイザーロッドの中のMKSシリーズに対するインプレッションだろうか。
かれこれ7年以上もフィールドでのメインロッドはMKSシリーズばかりだから、いつの間にかロッドアクションはすっかり体に馴染んでしまい、
まだ夜が明け始めたばかりのヒゲナガが川面を乱舞する薄暗いフィールドでも、特にトラブルもなくキャスト出来るようになってしまった。


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僕が初めて手にしたマイザーのMKSはNZ製のブランクだった。
それがしばらくすると日本製(確か東レだったかな?)のブランクに変わり、以前よりもバットの径が少しだけ太くなったような気がする。
そして他に類を見ないぐらいディープに曲がっていたバットセクションが若干張りのあるものへと変化したように感じられた。
最初はちょっと残念な気がしたけれど、それでも慣れてしまうと、MKSらしい癖のあるロッドアクションに大きな変化はなかったかもしれない。
そんなマイザーロッドだけれど、この冬のオーダーからはいくつかのスペックのブランクが、
おそらく東レ製の新しいジェネレーションになるのだそうだ。
さすがに新しいロッドをオーダーする予定はないけれど、HPのカタログにはないスペックも増えそうなので、気になるところではあるが・・・笑。


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by slowfishing-yun | 2015-01-14 21:00 | Custom Spey Rods | Comments(6)