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2016年 08月 07日

<Episode #219> 夏のオホーツクと4度のジャンプ

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空が晴れると、僕の額に汗がいっきに流れ始めた。
頭上には夏らしい青くて高い空とポツリポツリと浮かぶ細切れの小さな白い雲。
気温は13℃から瞬く間に30℃近くまで急上昇。
ABUさんと夏のオホーツクのフィールドを巡ることにした8月最初の週末。
どうやら今日は暑い一日となりそうだ。


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丸瀬布町を過ぎたあたりで、先にフィールドに着いた友人達からLINEで本流が予想に反して濁っているという連絡が届く。
どこかでまとまった量の雨が降ったのか、遠軽町から下流の湧別川はコーヒー色。
とりあえずABUさんと遠軽町から少し上流のエリアでロッドを出してみることにした。
足を運んだエリアは少し渇水気味だけれども、なんとも夏らしいフィールドだった。
フライを沈めてもあまり反応がないので、ティペットにエルクヘアウエットを結び早瀬の表層をスイングさせていると、
いかにも夏らしいヤマメが小気味良い躍動感と共に顔を出してくれた。


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お昼前にはオホーツクの小さな山上湖へと2年ぶりに移動することにした。
青い空と緑のコントラストが美しいフィールドに僕ら以外の先客は誰もいなくて、のんびりとした夏のけだるくてまったりとした雰囲気が漂う。

何の前触れもなく雰囲気ががらりと一変し、フィールドに佇む僕に緊張感が走ったのは午後のランチを終えてからのことだった。
ビーズヘッドの仕様の黒いウーリーが着水し、数秒のカウントダウン後のリトリーブの確か3回目。
リトリーブの途中でラインニングラインをつまんだ左手にグゥンと強い衝撃が伝わる。
それと同時に大きなレインボーが水飛沫と共に湖面から飛び出したのだった。
ドッバーン、ドッバーン、そしてドッバーン、・・・・・、さらにランディング前にもドッバーン。
ド派手なジャンプは計4回。その度に静寂さが漂う湖面にLサイズ半ばの魚体が作る大きな波紋が広がっていく。

ロッド : Meiser S2H14067MKS-4 "Water God"
リール : Hardy MLA 375
ライン : Atlantic Salmon SH 8/9 Intermediate

湖水の冷たさが長時間ウェーディングしているとウェーダーを通してもしっかりと伝わってくる。
そんな中、もう一度リトリーブする左手に先程よりも強い衝撃が訪れた。
今度のレインボーはジャンプこそしなかったけれど、なかなかのスピード感とトルクフルさを伴っている。
無事にランディング出来たのはLサイズ半ばの体高のあるレインボー。

レインボーをそっとリリースすると、日陰になった湖面には心地良いひんやりとした涼しい風が吹いていたのだった。


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Today's BGM :プリミティブでミニマルなビートとリズム、久しぶりにカッコイイと思えるサウンドでした。


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by slowfishing-yun | 2016-08-07 15:44 | Fishing Reports | Comments(8)
2016年 07月 25日

<Episode #215> 3度のJump / 十勝川

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ロッドはR.B.Meiser S2H14067MKS-4 "Water God"。
リールはSaracione Mk.V 3 3/4" All Black。
ラインはSkagit Compact Inter 540grに、ティップは自作の15フィートのT-11の組み合わせ。
ティペットは2.5号のフロロカーボンを1.5mほど。
フライはVARIVASの4番のストリーマーフックに巻いたコーンヘッド仕様の黒の"Interaction"。
システム全般としては、僕なりに中層よりも深い層を意識したラインシステム。
さらに深い層を意識した時は、シンクレートの高いフルシンクのスカンジSHを使うかもしれない。


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ベルト付近までと流れの強さを考慮しながら少し深くウェーディングし、対岸めがけてクロス気味にペリーポークからキャストする。
ティペットまでがしっかりとターンオーバーし、ポチャンとボリュームのあるフライが対岸から張り出した河畔林の枝をかすめて着水する。
スカジットラインが流芯の流れに乗って下流へと膨らみ始め、それに引かれて少し沈んだフライが泳ぎ始めると、
予想に反してラインよりも上流の対岸側で水面が激しく炸裂し、それに続いて大きなレインボーが1度目のジャンプをした。
この時点で指でホールドしたランニングラインには何の違和感も感じてはいない。
するとレインボーは下流へと猛スピードで走り出したようで、一瞬のタイムラグを置いてランニングラインにズシッと鈍重な衝撃が走る。
それと同時にブレーキを絞り込んだサラシオーネから凄まじい逆回転音と共にランニングラインが引き出されていった。
レインボーはいつの間にか十勝川の速い流れを横切り、僕からかなり下流で一瞬の間をおいてもう一度大きくジャンプ。
何とかフライがレインボーの顎からポロリと外れなかったのは、ランニングラインのテンションからも察することが出来た。


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テンションを保ちながらリールにラインを巻き、ゆっくりとレインボーとの距離を縮める。
この時点でひとつの大きなミス。
今回はカッコウをつけて折りたたみ式のフォールディングネットではなく、くたびれたインスタネットを用意していたことに気付く。
念のためケースからインスタネットは取り出し、ロッドティップにT-11のティップが入ったところまでは確認する。

レインボーとの距離は縮まったけれど、経験的にこのレインボーにまだ余力が残されていることは充分分かっていた。
ランディングのタイミングはまだ先。このレインボーはまだまだ走る。
そう思った次の瞬間、目の前で推定Lサイズ後半の本流レインボーがスローモーションのように大きくジャンプする。
そしてフッとすべてのテンションがロッドとラインから失われていった。
やっぱり予想通りのアディオス。さながらここは、名前の通りアミーゴポイントなのである。
それにしてもコンディションのよいメタリックな本流レインボーだったからちょっと残念。


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週末はフィールドの選択に大いに迷っただろうか。
金曜日の深夜、出発間近になってやっと水温が安定していそうな十勝川へと車を走らせることにする。
十勝川で過ごした2日間、空はずっと淡いグレー色の曇り空に覆われ続けていた。
この時期としては気温も低めで、なかなか過ごしやすかったと思う。

中流域だけでなく、山間部の上流域にも足を運んだ。
ヒゲナガの姿も少し見られライズもあるけれど、好調な友人とは逆に、僕が流すフライには何一つ衝撃が訪れることはなかった。
上流域に通ってこんなことは初めてだけれども、何が良くなかったのかと本当に悩んでしまう。

それでも中流域のアミーゴポイントで、何とか僕がスイングさせるBlack&Orangeのコーンヘッド仕様の”Interaction"を、
Mサイズ半ばのレインボーが見つけてくれたのでホッとする。

IZUMIさんお手製のフレンチトースト、生クリームとブルーベリージャム添え。
これにメープルシロップをたっぷりと掛けると、とっても美味しかった。

苦い思い出と甘い思い出、今回の十勝川はそんな思い出が見事にミックスされていたように思う。
                                                               60.05

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Today's BGM :


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by slowfishing-yun | 2016-07-25 22:26 | Fishing Reports | Comments(8)
2016年 07月 18日

<Episode #213> イメージ

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水面からせり出した岩盤から始まる早瀬と、まるで裾野が広がるようにそこからゆっくりと続く水深のあるプール。
初めて訪れるポイントだったけれど、何かの夢でイメージしたような理想的なポイントだった。
ロッドはマイザーの14フィート、7/8番のMKS。
リールはサラシオーネ・Mark・Vの4"。
ラインはスカジットコンパクト・インター(600gr)に15フィート、Type3の組み合わせ。
リールからラインを引き出したあと、カチカチカチと数段階ディスクブレーキのノブを絞り込んだ。

ティペットの先のフライにはウエットフライは結ばす、お気に入りのコーンヘッド仕様のInteraction(black&orange)を結ぶことにする。


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先行していたMoriさんにグッドサイズの本流レインボーが微笑む。
容赦なく照りつける眩しい日曜日の日差しを感じながら、次は僕のロッドに訪れる衝撃をイメージしながらゆっくりとステップダウン。
クロス気味にラインをキャストし、着水後大きく上流側へとラインをメンディング。
フライをしっかりと流れに馴染ませて、ゆっくりとフライが流れをスイングするのをイメージする。
グゥンとランニングラインに伝わる衝撃はスイング中に何の前触れもなく不意に訪れた。


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レインボーは水面から2度ほどイメージ通りに華麗にジャンプした。
サイズこそMサイズだったけれど、夏の日差しを浴びてギラギラとメタリックに輝く眩しいレインボーだった。
しかし何よりも僕が嬉しかったのは、そのレインボーとの出合い方だったと思う。
ある瞬間を境にして、レインボーと繋がったのが明確に分かったことだろうか。
グゥーンではなく、いきなりズゥン。
いわゆる、フライをテイク後のちょっとしたタイムラグがないのである。
こういう出合い方の経験があまりないので、とにかく日曜日は気分のいい一日になったかな。


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ほとんどの友人たちは十勝川へと足を運ぶという週末。
正直僕も足を運ぶフィールドの選択に少し迷ったけれど、やはりもう一度天塩川へと足を運ぶことにした。
土曜日は数本だけ巻いたエルクヘアウエットで小さなレインボー達だったけれど、イメージ通りの楽しい釣りをさせてもらった。
夜のキャンプ場はカヌー下りのイベントに参加する方たちで大賑わいだったけれど、Moriさんのセッティングしてくれた焼肉で楽しく過ごせたかな。
それにしても今シーズンのヌカカには、本当に困ったものだ。
これじゃあ、仕事に差し支えるかもね。
                                                   67.95→67.91→67.99

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by slowfishing-yun | 2016-07-18 18:32 | Fishing Reports | Comments(17)
2016年 07月 11日

<Episode #211> リズムとパターン / 天塩川

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土曜日は午後から天気が崩れる予報だったけれど、車のカーゴルームに車中泊セット一式を積み、今週末も天塩川へと足を運ぶことにした。
例年の僕の釣行パターンだと、そろそろ十勝川へと足を運ぶところだけれど、今シーズンは中流域の水位がまた落ち着かないようだ。
水温の上昇が気になるところではあるけれど、なるべく水温が低そうな、これまであまり足を運ばなかったポイントに足を運ぶことにする。
これもいつもとはちょっと違う僕の行動パターン。
でも、今回のテーマはリペアから戻ってきたSaracione Mk.V 4"のいかにも心地良さそうなスクリーミングサウンド響かせることだったりする。
もちろんこれに関しては、あわよくばという期待をこめてではあるが・・・笑。


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どうやらそんな期待感が強すぎると、なぜかしらフィールドにおける僕のリズムが少しずつ乱れていくものなのかもしれない。
次のキャスト&スイングでこそ、指先でホールドしたランニングラインをグゥンと引き込むような強烈なテイクをと期待したけれど、
僕のクラシック・マイザーを曲げていくのはレギュラーサイズのレインボーに薄っすらとピンク色をした海からの遡上魚たち。
何となくかみ合わないフィールドとのリズムの中、いつもとはちょっと違うパターンで土曜日という一日が過ぎていく。


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土曜日は110-kenさんとSHUさん、それに日曜日はMoriさんと、
週末は僕のすぐ上流や下流でロッドを振っていたそれぞれの友人たちに素敵なレインボーとの出合いが巡ってくる。
110-kenさんにいたっては自己記録更新の体高のあるLLサイズの本流レインボーだったようだし、
SHUさんはLLサイズに3回もジャンプされてアディオスしてしまうところを、しっかりと上流からスローモーションのように見せてもらった。
日曜日のMoriさんにもLサイズにジャンプと共にフックを外されてアディオスしていまい、ガックリと肩を落とすところまで・・・笑。
そんな嬉しそうだったり、笑いながらも残念がっている友人たちの姿を見ていると、
僕とこの週末の本流とのリズムが何ともかみ合っていないことをさらに実感する。


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深夜の雨で、やはり日曜日の本流はサンドベージュカラーに染まっていた。
テレメーターの濁度計は14前後を示す。
なんとか釣りになりそうなポイントを探してロッド振ることにした。
早瀬をステップダウンしながら釣り下っていると、コツコツと小気味の良いバイトが続く。
小さなウエットフライに興味を示したのは何ともかわいいレインボー達。
大きなレインボーには出合えなかったけれど、日曜日のお昼前になってやっと僕らしいフィールドでのリズムに戻れたような気がした。
                                                         68.01→68.24
                                                       102.54→102.75
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by slowfishing-yun | 2016-07-11 22:21 | Fishing Reports | Comments(18)
2016年 07月 04日

<Episode #210> 早朝の衝撃 / 天塩川

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ランニングラインに伝わる強烈な衝撃が不意に訪れたのは、確か3回目のキャスト&スイングの途中だったと思う。
それほど期待はしていなかったけれど、SAWADAのBlack Spey 6番のフックに巻いたCDCセッジが早瀬をスイングしている最中にそれは起こった。

1ヶ所目のポイントに車はまだ止まってはいなかったけれど、何となく気分でそのポイントをスルーすることにした。
小さな駐車スペースに車を止め、鳥達のさえずりに包まれながら逸る気持ちを抑えつつ、タックルの準備をする。
そして、熊よけの鈴を必要以上に何度も鳴らし、朝靄の匂いがまだ強く残った2ヶ所目のポイントの瀬頭に立ち、
僕はお気に入りのMeiserのSolar EclipseにセットしたFarlexからラインを引き出した。


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スカジット・スイッチの先にはType3のティップを繋ぎ、さらにその先に9フィートの-01Xのテーパーリーダーを繋ぐ。
瀬頭まで続く河畔林を通り抜けている最中にヒゲナガの姿はほとんど見かけなかったけれど、取り敢えず様子見を兼ねてCDCセッジを結ぶ。
早瀬の中をスイングするフライのスイングスピードは、僕がイメージするよりも少し速かったかもしれない。
瀬頭に立ち、少しずつステップダウンをしながらの3キャスト&スイングの途中だった。
まるで川底から突き出た大石にでもフライが引っ掛かったように、スイングするフライが何の前触れもなく強い衝撃と共に止まる。
そしてブレーキのレギュレーターをギリギリまで絞ったFarlexから、けたたましいスクリーミングサウンドと共にランニングラインが引き出されていった。


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僕が逆回転するリールのハンドルの写真を撮れるぐらいだから、リールからラインが引き出されていくのは1度だけではなかったのだろう。
何度かヘッドあたりまでラインを巻きとっても、また凄いスピードでオレンジビームのようにロッドティップの先からラインニングラインが引き出されていく。
思わず心臓のあたりがギュッと押さえつけられるようなスリリングな緊張感がしばらく続く。
かなり焦っていたせいか、肩から掛けたHardyのBagがら折りたたみ式のフォールディングネットを取り出すのにてこずったけれど、
なんとか無事にセルフランディング。


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まだこの日の釣りを始めたばかりだというのに、安堵感と嬉しさ、それに虚脱感とがごっちゃになってやってきた。
Lサイズ半ばのオスの本流レインボー。
折りたたみ式のフォールディングネットの中で、いつの間にか顎から外れたフライが、まるでゴミの塊のように漂っていたのが印象的だった。
途中でアディオスしなくてよかったとホッと胸をなでおろしつつも、よくこんな小さなフライを見つけるものだと感心したりする。


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午後からは予報通り、明日は本流がアマゾン川状態となって釣りそのものが難しいだろうなというような雨が長く降り続いた。
いつくかの思いつくポイントを駆け足で巡り、次に訪れる衝撃を期待したけれど、小振りなレインボーが僕の相手をしてくれただけ。
撥水機能をほとんど失った僕のPatagoniaのディープウェーディングジャケットから初夏の雨がジンワリと染み込んでくるけれど、
このまとわりつくような湿度も僕にとっては初夏の釣りを感じさせてくれるもののひとつ。
そろそろ夏用のレインジャケットも新しいものを考えないと・・・。

それにしても土曜日に最後に足を運んだポイント、andieloopさんがグッドサイズとアディオスしたポイントで、
ゴンゴンという不意の衝撃と共にリーダーの先からフライを引きちぎっていたのは、いったい何だったんだろうか。
やっぱり根掛かりだったということにしておいた方が静かな気持ちになれそうだね(笑)。
                                                   68.08→67.92→68.43

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by slowfishing-yun | 2016-07-04 23:07 | Fishing Reports | Comments(18)
2016年 06月 27日

<Episode #207> 6月の冷たい雨 / 天塩川

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上流の空が厚い雲に覆われ始め、風が強くなると共に河畔林が揺れ、そして遠くの景色が白く霞み始める。
天気予報よりも少し早くポツポツと雨が降り始めた。
天塩川にそんな6月の冷たい雨が降り始めたのは、朝から数えて3ヶ所目のポイントだっただろうか。
ここまでの僕はノーバイト。期待感は少しずつ薄らぎ始め、次第に迷いが大きくなり始める。
分流の速い流れを渡り、少し開けた中洲に立ってみた。
対岸めがけてキャストをしていると、スイングするヒゲナガを模したウエットフライに小振りなアメマスが反応してくれた。
やがて6月の冷たい雨が本降りになり始める。


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週末の天気は、残念ながら下り坂。
そんな日の朝には、フィールドに美しい朝焼けがつきものなのかもしれない。
不意に背後の木立がガサガサと揺れ、一瞬ドキリとする。
おそらく鹿だったのだけれど、なぜかそれからも背後が気になり、なかなか釣りの方に集中出来なかっただろうか。
早朝のLINE連絡網で、対岸にいたandieloopさんにLLサイズとのランデブーがあったそうだが、残念ながらアディオスだったと知る。


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雨が本降りになる中、河畔林の木立の間を抜けて少し上流のポイントに移動してみた。
ラインはスカジットコンパクト・インターにType3のティップの組み合わせ。
早瀬から少しずつ深みへと繋がっていくポイントで、それほど期待感もなくヒゲナガを模したウエットフライをスイングさせていると、
不意にグゥンとランニングラインが引き込まれる前に小振りなレインボーが流れの中から跳躍した。
まだまだあどけない表情だったけれど、天塩川らしい数年後に出合うのが楽しみな元気なレインボーだっただろうか。


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橋の下で友人たちと軽いランチを食べ、イタリアンローストのコーヒーで身体を温める。
やがて少し空が明るくなり始め、本降りだった雨も徐々に雨足が弱まり始めたかもしれない。
少し下流へと釣り下り、僕が以前から気になっていたポイントを違う立ち位置からフライをスイングさせてみた。
小さなアメマスがフライを見つけてくれ、さらにステップダウンするとコーンヘッド仕様の"Interaction"が着水と同時に引き込まれる。


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こんなフライでも気に入ってくれたのはMサイズのレインボー。
相変わらずの小顔でロッドをグイグイと絞り込むぐらいに元気いっぱい、数年後に出合うのが楽しみなレインボーだった。

雨降りの方はそれほど意識することはなくなっていったけれど、予想通り今度は水位の上昇とサンドカラーの濁りが気になり始める。
明日のフィールドはきっとタフなコンディションになっているのだろう。
きっと車の屋根に滴り落ちる雨音が目覚まし代わりになるに違いない。
                                                         68.01→68.30

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by slowfishing-yun | 2016-06-27 22:10 | Fishing Reports | Comments(12)
2016年 06月 19日

<Episode #205> 雨露

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存在感の薄い霧雨のような雨が降る肌寒い朝だった。
防水スプレーをたっぷりと吹きかけたユニクロのオレンジ色のジャケットに、いくつもの小さな雨露が浮かび上がる。
空からはグレー色の雨雲が低く垂れ込め、今日という一日はずっとこんなはっきりとしない天気が続くのだろうか。
僕としては多少の濁りはあるにしても、雨上がりの晴れ渡った初夏の青空を期待していたのだけれど・・・。

車に乗り込んでから、何かひとつ大事なものを忘れてきたような気がした。
それが腕時計だと気付くのに、それほどの時間は要しなかったと思う。
忘れ物が時計なだけに、少しだけ僕の中でリズムが乱れただろうか。
そういえば、腕時計をはめずに釣りをするのは、もしかしたらこの釣りに夢中になって初めてのことかもしれない。


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週末を前にして不安定な天気が続く。
更新されたばかりだというのにテレメーターの数字を何度も見返し、なんとか釣りになりそうな湧別川へと足を運ぶことにした。
雨による濁りがそれほどでもなく、なんとか釣りになることを期待して、今回もまるでオマジナイのように1本だけフライを巻く。
フックはSAWADAのBlack Spey #4番。
気分で巻いたノーネーム・フライのひとつ。
アンダーウイングのピーコックソードが効いてくれるといいのだけれどね(笑)。


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少し水位は高めだけれど、ほんのりと濁りの入った湧別川らしい流速の穏やかな流れが目の前に広がる。
今日のタックルは、Meiserの14フィート、6/7番のMKSとSaracione Mk.V 3 3/4"の組み合わせ。
フローティングのスカジットコンパクト540grの先には、15フィートのType3やT-11の15フィートを繋げる。
期待していたヒゲナガの姿は一度も見かけることはなく、雨がひと時止んだお昼にモンカゲロウがポツリポツリとハッチした。
時折り流れには羽化したモンカゲロウにライズする光景も見かけるけれど、ライズの主はウグイ?それとも別の魚?


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一度だけ下流へと凄いスピードで疾走しようとするバイトもあったけれど、やり取りの最中にやっぱりアディオス。
やがて午後になると少しずつだけれど空から降る雨粒の存在感が大きくなり始めた。
この時期の枕詞にでもなりそうなエゾ春ゼミの賑やかな鳴き声も、この気温の低さでどうやら今日はひと休みの様子。
おまけにユニクロのジャケットにたっぷりと吹きかけた防水スプレーの機能もそろそろ限界に近くなってきた。
袖口からジンワリと冷たい雨が染み込み始めると、そろそろ今日の釣りは終わりにしてもよいように思えた。
                                                         51.02→50.98

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by slowfishing-yun | 2016-06-19 18:08 | Fishing Reports | Comments(8)
2016年 06月 13日

<Episode #204> 6月の天塩川

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最後に僕が天塩川へと足を運んだのが昨年の11月だから、かれこれ7ヶ月ぶりに北の本流、天塩川へと足を運ぶこととなる。
テレメーターで確認すると、水位は少し落ち着き、気になる濁度もそう悪くはないようだ。
きっとこの時期の本流ではワサワサと羽化したばかりのヒゲナガが飛び交っているのだろう。
僕は魚とは違ってなかなか動きの予測の出来ないヒゲナガがどうも苦手なのである。
それでも、念のためにヒゲナガを模したCDCセッジを何本かだけフライボックスに追加しておくことにした。


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車の中でこれまでのことを思い返しながら、最初に入るポイントをいくつかに絞り、最終的にヒゲナガの多そうなポイントに決める。
どうも表層を意識した初夏の釣りには苦手意識が付きまとうから、フライとラインシステムはサワヤカサワデーさんのを参考にする。
取り敢えずバックスペースがあまりないので、ロッドは12フィート6インチ、7/8番のMKSを使うことにした。
Farlexにはスカジットスイッチ540gr、ティップは15フィートのType3。初めて01X、9フィートのテーパーリーダーを使ってみる。

速い流れにウェーディングし、ヒゲナガが飛び交う中、背後の河畔林を気にしつつ、キャスト&スイングを繰り返す。
スイングの終わりかけにコツンとバイトがあるが、やはり最初の魚は定番のウグイさんだった。


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今度は瀬頭まで遡行し、そこからステップダウンをすることにする。
3度目のキャスト&スイングの途中で、スイングするCDCセッジがまるで根掛かりのようにグゥンと止まる。
そしてフライフィッシングの教科書通りにロッドを岸側へと傾けた。
まるで一瞬のアイドリングの間があったかと思うと、レインボーはアクセル全開で下流に向けてロケットスタート。
レギュレーターを絞ったFarlexから、金属系の激しいスクリーミングサウンドと共に一気に白いバッキングラインが引き出されていく。
流れが速いので、そんなラインを巻いては引き出されをヒヤヒヤしながらアディオスを覚悟しつつ何度も繰り返えした。

お相手はオスのLサイズ半ばの本流レインボーだった。


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ティップをType3から15フィートのT-11に交換し、ティペットは3号のフロロを2m程直結する。
そしてフライをCDCセッジから前夜に巻いたコーンヘッドチューブフライ"Interaction"ブラック&オレンジに結び替えた。
もう一度、瀬頭からステップダウンを繰り返していると、今度は5回目のキャスト&スイングの途中でフライがゴンと強い衝撃と共に止まる。
そして先ほどのレインボーと同様に、一気に流れに乗って下流へとロケットダッシュ。
ミシミシとバットがきしむ音がする中、ロッドに掛かる負荷とスピード感から先ほどのレインボーよりもサイズが数段大きいことは容易に想像出来た。
長いやり取りを繰り返し、これは多分キャッチ出来るかなと思ったのが僕の油断だったのだろうか。
そんな油断もつかの間、最後の疾走と共にフッとロッドに加わるテンションが軽くなった。

残念ながらLLサイズを予感させるレインボーとはこの時点でアディオス。
計り知れない脱力感に包まれながらラインとフライを回収してみると、5号のチヌ針が伸ばされていた。
このチヌ針は長年愛用してきているけれど、根掛かり以外で引き伸びたのはこれが初めてだった。

新緑に包まれたフィールドの雰囲気を感じるまでの余裕が僕に戻るまでに、少しの時間を要しただろうか。


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今度はロッドを14フィート、7/8のMKSに持ち替え、気になるポイントをいくつか彷徨ったけれど、ノーバイトの時間が長く続く。
日が高くの昇ると、フィールドはエゾ春ゼミの賑やかな鳴き声に包まれていった。
久しぶりの川歩きだったせいか、途中のポイントで石に滑りお尻の骨を強打したので、しばらくは歩くの不自由するような痛みが続く。
痛みを我慢しながら、軽いランチとお昼寝で午後の釣りに備えることにした。


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オールブラックの3 3/4" Saracione Mk.Vにはスカジットコンパクトのインターと15フィートのType3のティップの組み合わせ。
本格的なイブニング前だったけれど、9フィートの01Xのテーパーリーダーの先には、CDCセッジを結んだ。
Saracione Mk.VはFarlexとは少し異なった存在感のあるスクリーミングサウンドを奏でてくれる。
イブニングを前に、ヒゲナガたちの動きも活発になってきたようだ。
水面下をスイングするフライに不意に衝撃が訪れ、サラシオーネの逆回転音がフィールドにプロローグのように響き始める。
ロッドを岸際に倒し、本格的な次の疾走に備えていると、予想通り一気にラインが下流へとリールから引き出されていった。
ドキドキしながらも、思わず心酔してしまいそうな音色は、本当に気持ちが良かった。
そんなサラシオーネから美しいサウンドを響かせてくれたのは、Lサイズのメスのグラマーな本流レインボー。
彼女の持ち合わせる力強さで、VARIVASのフックはやはり少し引き伸ばされていた。

彼女の右顎からフックを外し、宝石のような美しさが流れに戻るのをしっかりと見届けた。
どうやらフィールドには飛び交うヒゲナガの数が増えたようだ。
フィールドはいよいよ僕が苦手とする時間が始まろうとしていた。
                                                         68.15→67.98

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by slowfishing-yun | 2016-06-13 23:57 | Fishing Reports | Comments(20)
2016年 06月 05日

<Episode #202> 6月の雨

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Rod : R.B.Meiser 12678MKS-4 "Solar Eclipse"
Reel : Farlex 3 3/4" Tea Kattle S-Handle
Line : Airflo Skagit Switch 540gr + 15' T-11
Fly : Conehead tube fly "Interaction" black & orange


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パラパラと細かい雨が降り始めた深夜の札幌の街。
僕を含めた4人分の荷物をカーゴルームに載せると、僕の車もさすがに後部の車高が少し沈む。
深夜のハイウェイを北上すると、旭川を過ぎたあたりで美しい朝焼けが東の空を彩り始める。
今日の天気は雨予報の下り坂だから、久しぶりに撥水機能がほとんど残っていないレインジャケットのお世話になるのだろう。


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6月にしては肌寒い朝をフィールドで迎える。
空はいつの間にかグレー一色の厚い雲に覆われ、いつ雨が降り出してもおかしくはない雰囲気だった。
友人たちと冗談を交えながら湧別川のほとりで急いでタックルの準備をする。
先週末にに届いたばかりのFarlexのリールをフィールドでロッドにセットするのは今日が初めてとなる。
新しいリールを手に入れる度に、いったいどんな音色を響かせてくれるのかと毎回最初はワクワクするものだ。

タックルの準備を終えると、いつの間にかローカルのルアー釣りの人達の姿も見えなくなっていたかな。

最初のランを釣り下っている途中でスイングするフライに不意に衝撃が訪れる。
お相手はいっきに下流へと疾走し、初めてFarlexから美しいスクリーミン・グサウンドを奏でてくれた。
残念ながらランディング寸前でアディオスしてしまったけれど、躍動感からしておそらくMサイズのレインボーだったと思う。


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僕が使っているMeiserのメインロッドの長さは14フィートだけれども、今回は12フィート6インチのロッドを使ってみた。
ロッドの長さに合わせて、ラインもスカジットコンパクトから少し短いスカジットスイッチに変更してみる。
ヘッドが短くなった分、質量が凝縮された感じがしたし、ロッドとの相性は悪くはなかったと思う。
スイープの時に水面上のヘッドの状態を確認していたので、キャストアウト時のアンカー抜けはほとんどなかったかな。
でも、14フィートのロッドの場合はこれまでと同じくスカジットコンパクトの方を使う予定。
それにロッドが短くなった分、飛距離が若干落ちただろうか。
それでも12フィート6インチのロッドは14フィートと比べると、長さが短くなった分、やはり軽快で扱いやすかったと思う。


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6月の冷たい雨の存在感が、やはり予報通り強まり始めた。
撥水機能のほとんど残っていないPatagoniaのディープウェーディングジャケットのお世話になることになる。

2ヶ所目のポイントで、Moriさんがラインごともって行かれたという岸際に、今度は僕がフライを送り込む。
送り込んだラインにテンションを加え、ナチュラルにドリフトしていたフライにテンションが加わると、ゴンとひったくるような衝撃が走る。
一度水面上をジャンプし、今度は流れに乗っていっきに下流へと疾走。
ブレーキを絞ったFarlexから心地良いスクリーミングサウンドが響くけれど、当の本人はいつアディオスするかとヒヤヒヤの連続。
スリリングな時間がしばらく続いたけれど、何とか友人が差し出してくれたネットに無事に収まる。
お相手はMサイズ半ばの体高のある美しい本流レインボー。
何枚か写真を撮り、そっと流れにリリースすると、じんわりと安堵感のようなものがこみ上げてきた。

雨露に濡れた新緑の湧別川をあとにする。
そろそろフィールドは表層を意識したヒゲナガのシーズンなのかもしれない。
                                                         50.89→50.93

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by slowfishing-yun | 2016-06-05 22:50 | Fishing Reports | Comments(10)
2016年 05月 29日

<Episode #200> 春のオホーツク本流巡りと赤い管付チヌ針

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大雄橋の駐車スペースに車を止めてドアを開けると、いきなり大音量の春ゼミの鳴き声が僕の耳に飛び込んできた。
それは予想以上に大きくて、早朝の清々しいフィールドの空気感もどこかへ吹き飛んでいってしまうぐらいのものだった。
朝日に輝く新緑につつまれて、それでも眩しいオホーツクの日差しが照り続ける。
途中で通り過ぎた浮島峠ではまだほんの少しではあるけれど冬の置き土産のような残雪が残っていたというのに・・・。
セミの鳴き声に混じって、今シーズン初めてフィールドに立つという友人の鼻歌が聞こえてくる。
心地良い気分で迎えた朝、今日はもしかしたら5月末とは思えない暑い一日になりそうな予感がした。


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少し水位の高い渚滑川のC&R区間は、まだ雪代の影響でほんのりとミルクを薄めたような淡いグリーン色に染まっていた。
本流そのものはまだ本来の落ち着いた姿に戻っていないようだったけれど、河畔にはたくさんの生命感で満ちていたと思う。
賑やかなセミシグレを耳にしながらマイザーの13フィート、5/6番、MKSを手にしてゆっくりと釣り下ることにする。
残念ながら越年したと思われるレインボーには出合えなかったけれど、心地良い新緑に包まれながら、
まだ放流されたばかりのスレていないレインボー達に遊んでもらっただろうか。


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渚滑川の春ゼミの鳴き声をあとにして、今度はもうひとつのオホーツクの本流、湧別川へと移動することにする。
湧別川もまだ水位が平水よりも若干高めだけれど、雪代の影響は渚滑川よりも少しだけ影を潜めていただろうか。
湧別川ではロッドのスペックを少しだけ上げて、マイザーの14フィート、6/7番、MKS。
ラインはスカジットコンパクト・インター540grに15フィートのT-14の組み合わせ。


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今年はオフ期間がずいぶんと長かったMoriさんの巻いたコーンヘッド仕様のチューブフライを見せてもらう。
それにしても相変わらず独創的でユニークなフライがぎっしりと並んでいてちょっと新鮮な感じ。
そんな僕は、ティペットの先に少し小さく巻いてみたブラック&オレンジの"Interaction"を結んでみた。
ただいつもと違うのは、お気に入りのハリミツの管付チヌ針ではなく、カツイチの赤い管付チヌ針にしたことぐらい。


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お気に入りのランも雪代の影響で水量が多いせいかいつもよりも流速が速い印象がする。
それでも数キャスト目にはスイング中のフライにほんの数秒ほどのテイクが訪れただろうか。
ロッドを通して感じる長くは続かない躍動感はその後も何度か続くので、何ともいえない緊張感が僕の中で膨らんでいく。
そしてそこからさらに数歩ほどステップダウン。
今度はスイングの途中でグゥンとラインごと強く引き込まれた。
おそらくフライはボトム付近をユラユラと泳いでいたと思うけれど、お相手は一度水面まで浮上して大きな波紋を作り、そしてそこから一気に下流へと疾走。
僕は初めてオールブラック仕様のサラシオーネからスクリーミングサウンドが奏でられるのを聞いた。
そんなスクリーミングサウンドを何度か耳にし、今度は水面下で反転するレッドバンド見た瞬間、さらに緊張感が増す。
サイズこそMサイズ後半だけれど、僕にとっては今シーズン初めて本流で出合うレインボーにちょっと嬉しくなる。
赤いチヌ針をABUさんのフォーセップで外すと、レインボーは雪代の混じった冷たい流れの中にまた戻っていった。
カツイチのキラキラと輝く赤いチヌ針が良かったのかどうか、その真相は今でも分からないけれど、
僕の中で好感度が増したことは確かなようだ。
やがて5月の湧別川に冷たい雨が降り始める。
早朝は初夏を印象付ける青い空だったけれど、いつの間にか空は厚い雨雲で覆われていたのだった。
                                                              36.12
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by slowfishing-yun | 2016-05-29 23:13 | Fishing Reports | Comments(12)