最近こちらのblogに書き残し忘れていたことをいくつか。
今年のまだオフシーズンだった頃、ここ数年ハードに酷使したせいかフェルトソールを飛び越えてシューズ本体まで削れてしまったSimmsのガイドブーツをテムズさんに修理に出して、新しいソールへの交換と本体の修繕もしてもらう。
確か修理に掛かった費用は5000円前後だったと思うけれど、修理の方もなかなかの仕上がりで、これで僕としてはさらに2シーズンは持たせたいところだろうか。
とにかくガイドブーツは僕にとってもお気に入りで、このシューズが使い物にならなくなる時が来たら、おそらく次もガイドブーツを選ぶと思う。ちなみにこのガイドブーツは僕にとっての3代目のガードブーツになるのかな。
実際にフィールドに足を運んでいても、これまではそれほど必要性を感じることはなかったけれど、とうとう今シーズンになって僕も熊スプレーというものを購入してフィールドに立つ時は携えることにした。
僕がよく足を運ぶ天塩川も以前はアプローチしやすいメジャーなポイントでタイミングさえ良ければ、それほど苦労はせずに本流レインボーに出合えたけれど、ここ最近は有志によるささやかな放流活動はあるもののめっきりと魚の数が減り、とにかく以前と比べて出合うことが難しくなったように感じる。そうなると本流レインボー好きのアングラーとしてはどうしてもこれまで足を運んでいなかった未知のポイントへと足を運ぶことが多くなり、そのことはヒグマの存在や気配を感じる確率をおのずと高めることになっていると思う。
確かにここ数年、ヒグマの足跡や糞などを見かけることが多くなったかもしれない。
幸運にもその姿や強烈な獣臭すらもまだ体験したことはないけれど・・・。
本当はこの熊スプレーをヒグマに見せようものなら、ヒグマがこれを見た途端に向こうから怖がって退散してくれるとありがたいのだけれど、この熊スプレーにそんな効果は全くないので、僕がやれるとしたら決して無理はしないこと、音を出してこちらの存在を相手に知らせること、ちょっとした変化や痕跡それに違和感にも敏感であることぐらいだろうか。あと、早朝や霧が掛かった日などは普段よりもさらに慎重に行動することぐらいかな。熊スプレーがあるから絶対に安全という訳ではないからね。
上のフライはSawadaのフックに巻いたWillie Gunnのバリエーション。やっぱりこの色の組み合わせは好きかな。
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