Moriさんのオリジナルを参考に、僕もエルクヘアウエットを巻いてみることにする。
今回使ったエルクヘアは、僕がフライフィッシングを始めた20年ぐらい前に購入した年代もの。
それにボディハックルに使っているグリズリーだって、同じく20年ぐらい前にショップで購入したものだから、
おのずと、どちらも今ではすっかり僕の中では使いきれなかったビンテージ物だったりする。
けれども使用しているフックだけは本流で使うから新しいもので、SAWADAのBlack Spey #6番とVARIVASのDeep Wide Wetの#4番。
どちらも僕の中では本流で使う定番のフックだったりする。
ボディハックルは基本的にフライを沈めて使うことを想定しているから、ウーリーバーガーを巻く要領で密にハックリング。
エルクヘアもそれほど多くの量は切り出して載せないことにした。
最後にギニアなどのハックルをパラリとハックリング。
フライを水に濡らしてみるを、なかなか妖しい雰囲気をかもし出してくれる。
スカジットSHにインターのティップの組み合わせがフライをスイングさせる際の基本的なラインシステム。
いかにも底石の影に大きいレインボーがステイしていそうな本流の早瀬でフライをスイングさせていると突然大きな水飛沫。
そんなことをイメージしながら、このフライのバリエーションとして、ブラック&オレンジの組み合わせでも巻いてみた。
Today's BGM :