今年の1月からFBというものを再開して、海外や国内の方が発信するフライフィッシング(特にスカジットやスペイ)に関する
膨大でなおかつ面白そうな情報に、ここ最近はどっぷりと翻弄され続けているけれど、
時にはフライやマテリアルを交換したりと、これまたある意味で刺激的だったりする。
今回はmr.hooさんから毛染めで使う染料でゼブラ模様に染めたマラブーを送って戴いたので、いくつか新しいフライを巻いてみた。
今回もどんなフライを巻いたのか忘れないてしまわないように、フライ健忘録として写真を残しておこうと思う。
余っていたイエローっぽいラビットストリップを乗せ、ピンクのシュリマーフリンジを両サイドに使ったパターン。
写真ではシュリマーフリンジの存在感が少し薄いかな。
でも、水中ではかなりキラめく印象。
もう少しアクセントが欲しいので、イエローのアムファーストをダビングループでハックリングしてみた。
イメージはピーチカラー。
スードゥーヘアもそうだけれどマラブーの白というのは水に濡れると、存在感が薄まってしまうようだ。
もしかしたらショルダーとしても使うラージクリスタルハックルのカラーも、同系色の淡い色合いの方が良いのかもしれない。
僕としてはまだまだ再考の余地がありそうに思えている。
それでもトラウトは気まぐれだから、こんな暖色系の淡いトーンのフライにも好奇心を示してくれるかも。
そんな淡い期待を抱きながら、今シーズンの本流ではこんなフライもじっくりとスイングさせてみようかなと思っている。
最後に久しぶりにシプロックに収まった先割れのしたジャングルコックを使ってシンプルなチューブフライを巻いてみた。
本来はファイバーの長いヘロンを使うのだろうけれど、今回は出来るだけファイバーの長いコックフェザントランプ2枚で代用。
オリジナルは海外のFBページで見たスティールヘッド用のチューブフライ。
僕としてはコーンヘッドにアレンジしたけれど、色合いといいかなり気に入っている。
出来ればもういくつか他の配色で巻いておきたいところかな。
mr.hooさん、マテリアルを送っていただきありがとうございました。
そういえばオランダのMaartenから送られてきた素敵な色のフォックステイルのスキンも、そろそろゾンカー用にカットしないと・・・笑。
Today's BGM : 今回は僕が20代の頃を思い出すIsabelle Antena。