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2015年 08月 18日

<Episode #138> CHINOOK / チヌーク

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名寄市内の思わず見過ごしてしまいそうな小さな釣具店だったと思う。
今でもあるかどうかは分からないけれど、確か名前は鈴木釣具店だっただろうか。
同じ職場の小児科医の友人に朱鞠内湖に鱒釣りに行くけれど一緒に行かないかと誘われたのがきっかけで、
おそるおそるローカルの釣具店に入り、入門用のグラスファイバー製のルアーロッドとスピニングリールを買い揃え、
当時は鱒釣りのことなど何も分からなかった僕に、お店の方が勧めてくれたルアーがDAIWAのクルセイダーとチヌークだった。
クルセイダーにはどこか小魚っぽい模様が施されて、何となく鱒が釣れそうな気がしたけれど、
もう一つのチヌークはというと、表面の半分が蛍光赤に塗られたとても簡素なもので、あまり鱒には好かれなさそうに僕には思えた。
でも、朱鞠内湖の鱒にはクルセイダーよりもなぜかチヌークの方が不思議と反応が良くって、
それ以来チヌークという名前は僕にとってあまり違和感のないものになっていった。

シルバー・サーモンのことを、コーホー・サーモンと呼ぶのを最近知った。
そういえば、コーホーという名前のボディに小さな穴が開いたルアーもあっただろうか。
キング・サーモンのことを、チヌーク・サーモンとも呼ぶことを最近知る。
普段あまり馴染みがない呼び名なので、ついついどちらがどちらなのか頭の中でこんがらがってしまいがち。

カナダにお住まいのmatsuさんのblogでは、9月になるとランディングされたキング・サーモンの姿が出てくるけれど、
僕もいつかチャンスがあれば是非チャレンジしたいものだと思う。でも、今のタックルのキャパではちょっと難しいかな(笑)。

今のところは海外のチヌーク(キング)・サーモン釣りの動画で我慢。
それにしても動画の完成度が個人的にはとても高いと思う。是非フルスクリーンで。



by slowfishing-yun | 2015-08-18 21:59 | Slow Fishing | Comments(12)
Commented by abu-z4 at 2015-08-19 08:33
Yunさん、おはようございます。
そうですか、チヌークはそう言う意味でしたか。
Yunさんのルアー時代のお話は時々聞いたことはありましたが、チヌークの方が好みだったとは知りませんでした。
きっとリトリーブでアクションを付けるメソッドだったのでは?
僕も始めた頃はチヌークやクルセイダーを使っていましたが、ルアーのアクションを感じながらのメソッドなのでクルセイダーの方が好みでした。
リトリーブしない癖がその頃からあったのでしょうね(笑)
それにしても動画、ワクワクしますね。
僕もいつかこんな川で釣りをしてみたいと思いますが、きっとそんな日が訪れることはないのだろうなぁ。
Commented by コム at 2015-08-19 10:05 x
Yunさん、おはようございます。
チヌークの動画、凄いですね! エキサイトしてしまいました。
コーホーやチヌークという呼び名が異国のサーモンフィッシングを想像させてくれる感じがして好きです。
当方もいつかはチャレンジしてみたい究極系のターゲットです。
でも今は月末に北海道にピンクの釣りに行くのが楽しみです(笑)。 
Commented by 地元のS at 2015-08-19 17:49 x
鈴木釣具店まだ有りますよ! チヌークもラパラも在庫ありますよ! フライ用品は、あまり有りませんが(笑) Yさんもお元気ですよ! またフィールドでお会いできた際はヨロシクです!
Commented by やすこう at 2015-08-19 20:54 x
チヌーク!!いいですね。
Vimeoの動画をみて、感慨を受けました。
生涯の夢は必要だと感じます・・・・やはり、一度はキングサーモンを釣ってみたいものです。
というか、必ず釣りたいと思います。
あまり、気負いませんがwww是非、Yunさんが、奮起されたとき、ご一緒させてくださいwww
Commented by slowfishing-yun at 2015-08-19 21:40
ABUさん、こんばんは。
ちなみにクルセイダーは十字軍のことだそうです。どうりでルアーの片隅には十字架が彫られていたような・・・?
チヌークは、とてもシンプルなルアーでしたね。
ルアー釣りの頃はもっぱら湖などの止水の釣りばかりでしたから、リトリーブでアクションをつけることが多かったです。
バッハ・スペシャルというルアーもありましたが、あれは当時高嶺の花でして・・・笑。
Commented by slowfishing-yun at 2015-08-19 21:49
コムさん、こんばんは。
チヌークの動画は、なかなか完成度が高い動画でしたね。
高性能なディスクブレーキのリールではなく、クリック式のリールというところにこだわりを感じてしまいました(笑)。
確かにチヌークやコーホーという呼び名は、異国のサーモンフィッシングを連想させてくれますよね。
北海道ではチャムやピンクになりますね。チェリーもいますが、河川では禁漁なのでなかなか微妙だったりします(笑)。
コムさんは今月末に北海道でピンク・サーモンの釣りでしたか。素敵な釣り旅になるといいですね。
私たちも今月末に知床にピンク・サーモンの釣りに行きますから、もしかしたらどこかでお会いするかもしれませんね。
Commented by slowfishing-yun at 2015-08-19 21:53
地元のSさん、こんばんは。
こちらこそ、ご無沙汰しております。またフィールドでお会いしました際は、宜しくお願いいたします。
鈴木釣具店、まだありましたか。20年以上前の話ですから、嬉しい限りです。
yanoさんもお元気でしたか。久しくお会いしておりませんが、どうか宜しくお伝え下さい。
Commented by slowfishing-yun at 2015-08-19 22:00
やすこうさん、こんばんは。
あまりコンディションが良くなかったようですが、道北でのピンク・サーモンの釣りは楽しまれましたか?
チヌーク(キング)・サーモンの動画は、海外の大物釣りにチャレンジされるやすこうさんには刺激的だったのでしょうね。
かなりヘビーウエイトののようですから、こちらも翻弄されっぱなしに違いありません。
いつかチャレンジしてみましょう。その際は是非ご一緒に・・・笑。
Commented by hori at 2015-08-20 12:05 x
ご無沙汰です。素晴らしいチヌークですね。編集も見事。そして、なんとクリックリールで・・・驚きです。いつか皆さんとワイワイ行けたらいいなあ・・・。来年、行きます?(笑)おっと、その前に知床の準備をしなくては。
Commented by slowfishing-yun at 2015-08-20 21:09
horiさん、こんばんは。こちらこそ、ご無沙汰しております。
なかなか見ごたえのある動画でしたね。クリック式のリールとハンドブレーキ、なかなかやりますなあ・・・笑。
来年はちょっと早いですが、いつか何人かで行けたら面白いでしょうね。
取り敢えずは来週末の知床、宜しくお願いいたします。
Commented by matsu at 2015-08-29 10:22 x
Yunさん
その後、ご無沙汰しておりますが、定期的にブログの方は拝見させて頂いております。
さて、チヌーク・サーモンとありますが、発音的にはシュヌックか、シヌックになりますね。
元々インディアンの言葉なので、単純に英語読みでは正しくないケースがあります。
こちらの釣り人の間では、キングもシュヌックもあまり使わず、スプリングと言ってますよ。
今年は雨が極端に少なくて、島の川ではサーモンの遡上状況が非常に心配されております。
先日、キャンベル・リバーへピンクサーモン狙いで出かけてきました。
釣りは6月にカウチンでトラウトを釣った時以来でしてが、沢山のピンクが川に上っており
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。近々、放置状態のブログにアップしますので
お暇な時にもどうぞ。ではでは
Commented by slowfishing-yun at 2015-08-31 20:23
matsuさん、こんばんは。こちらこそ、ご無沙汰しております。
そうでしたか、ネイティブ・インディアンの方たちの言葉でしたか。
動画を見ながらアングラーの方がチヌークではなくシヌックと発音されていたのには気付いていたのですが、
こちらではルアー釣りの頃から馴染みのあるチヌークと表記していた次第です。
そちらではスプリングと呼ぶのがポピュラーなんですね。いつか私もそちらでスプリングに出合ってみたいものです。


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