2014年 12月 21日

<Episode #82> "Interaction"

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The name of this fly pattern is the "Interaction(インタラクション)".

ブラス製のコーンヘッド、
プラスチックチューブ(1.5mm&0.8mm)、
ラビットストリップ、
UVポーラーシェニール、
スードゥーヘアのダビングツイスト、もしくはマラブーやスペイハックル、
などの組み合わせ。


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安定した泳ぎやマテリアルの柔らかな動きといい、
ここ最近僕が巻くフライの中で一番信頼しているフライパターンだろうか。
このフライのキーポイントは、カラーにゴールデンフェザントティペットをハックリングしていること。
ショルダーというか傘でいうところの骨組みの役割を担っていて、その後に続くスードゥーヘアやマラブー、
スペイハックルなどの柔らかいマテリアルをフンワリと仕上げてくれる。それに黒の模様もちょっとしたアクセントにも・・・。
おそらくチューブに固定されたラビットストリップは、飛行機でいうなら安定性を保つ垂直尾翼のような役割といったところか。
スードゥーヘアのダビングツイストに少々手間はかかるけれど、マラブーやスペイハックルで代用すれば、
もう少しタイイングの時間を短縮できるかもしれない。
インタラクションというコーンヘッド仕様のチューブフライは、とにかく一番のお気に入りパターン。
これまでたくさん巻いてきたイントルーダーよりも僕はトラブルの少なさという点で、ついついフィールドではインタラクションの方を結んでしまう。


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取り敢えず来シーズンの本流レインボーをイメージしつつ、ウィーリーガン風に数本のインタラクションを巻いてみる。
そのうちにジョックスコット風にも巻いてみようかな。
マテリアルのカラーを変えれば、バリエーションはさまざま。
初冬の十勝川ではチャートリュースをメインに使ったインタラクションが結構活躍してくれたし、
早春の別寒辺牛では、鮭稚魚をイメージしてオリーブと白を組み合わせたインタラクションを結んでみようと思う。
そんな訳でインタラクションも"slow fishing fly collection"の仲間入り(笑)。

"Interaction(インタラクション)"のタイイングはこちらから


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Today's BGM :


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by slowfishing-yun | 2014-12-21 17:33 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(6)
Commented by andieloop at 2014-12-21 18:08
Yunさん、こんばんは!
インタラクション:ふたつ以上の存在が互いに影響を及ぼしあうこと。「相互作用」「交互作用」などと訳される・・・ウィキペディアで調べてみました(笑)。
成程、タイヤーのYunさんの設計思想みたいなものが良く現れている名前ですね。これまでYunさんが巻いてきたパターン達の一定の集大成にも見えます。
ご指定の各マテリアルを黒系にして、オレンジに塗ったコーンヘッドを使えば、インタラクションESLですね。スゴク釣れそうです(笑)。
Commented by slowfishing-yun at 2014-12-21 19:21
andieloopさん、こんばんは。
インタラクション、私が最近巻くフライの中ではイチオシのフライパターンです(笑)。
動き、泳ぎ、それに安価の三拍子。何よりもフッキングの後、フライ本体とフックとが離れるのが一番好きなところです。
それにフックがボディのマテリアルに絡むというトラブルもほとんどありませんし・・・笑。
ESLにもアレンジできると思いますが、オレンジ色のコーンヘッドはボトムにタッチするとすぐに塗料が剥がれてしまうので、
ブラスのコーンヘッドとオレンジ色の大きなダビングボールの方が良いかと思っています。
Commented by kuni at 2014-12-21 20:30 x
暖色系の『インタラクション』、とっても良いですねぇ!
ボク、これ好きです。^^
柔らか&バルキーなウィリーガンといった雰囲気で、釣れる要素が「ギュギュッ」と詰まったような毛鉤だと思います。

Yunさんはお会いしたことはないのですが、フィールドと机上のバランスが取れているようで、実践に裏打ちされたフライのオーラを感じます。

いつも、ワクワクさせていただいて、ありがとうございます。
Commented by slowfishing-yun at 2014-12-21 21:17
kuniさん、こんばんは。
イントルーダーはもう卒業しました。もちろんウソですよ(笑)。
初夏から秋にかけての本流で、コーンヘッド仕様のゾンカーがトラウト達に好評だったものですから、
チューブフライと組み合わせてアレンジしたのが今回のインタラクションというパターンです。
チューブに固定されたラビットストリップは、妖しげなファイバーの動きだけでなく、フライの回転も抑えてくれるようです。
スードゥーヘアは水に濡れると透過性が高くなるので、色を鮮明にさせたい時は、
マラブーかスペイハックルを使った方が良いと思われます。
それにしてもフライのアレンジって、奥が深くて本当に面白いです(笑)。
Commented at 2014-12-24 12:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by slowfishing-yun at 2014-12-24 20:52
鍵コメのKAZUYAさん、こんばんは。
今回のポストをアップするタイミングがちょうど良かったようですね(笑)。
ダーティーフォーなどのイントルーダーパターンのようにラビットストリップをフリーにする選択肢もあるのですが、
ドラブル回避のためにインタラクションではゾンカースタイルにしています。
実はもうひとつ本流レインボーに好評だったコーンヘッド仕様のチューブフライがあるのですが、
それに関しては近いうちにポストをアップ出来ればと思っています。


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