2014年 08月 10日

<Episode #51> CDCセッジ / クイルウィングのタイイングが苦手な貴方へ

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本流の大きなトラウト達がヒゲナガに夢中になるシーズンに、いざ大きなサイズのウェットフライを巻こうと思っても、
ウィングに使うピーコッククイルやモットルドターキークイルなどにいたっては、近頃プライスタグがジワジワと上昇傾向で、
クイルウィングをシャンクの上に曲がったり反らさせず綺麗にかつ美しく巻くのがとにかく苦手な僕としては、
ショップで羽根の模様が美しいグレードの高いマテリアルを見つけてもなかなか手が出ないでいる。
ある程度の数を巻くとそれなりにコツのようなものをつかめるのだけれど、しばらく巻かないでいると、
やっとつかみかけたコツもどこへやらで、またまたタイイングバイスを前にして悶々とした時間が過ぎていく。

そこで最近はヒゲナガのシーズンともなると、ゴールデンフェザントセンターテイルと3枚のCDCを組み合わせた
CDCセッジというウェットフライを巻くことが多いだろうか。
ゴールデンフェザントセンターテイルは模様も素敵だけれど、プライスタグもお手頃だし、
何度失敗してもやり直せるから僕としてはとにかく重宝している。

ずいぶんと前に本流のヒゲナガのシーズンでCDCを使ったマーチブラウンやシルバーマーチブラウンが
結構いいんだよと教えてくれたのはhoriさんだったと思うし、
確かSHUさんもそれをアレンジしていい感じにセッジフライを巻かれていたと思う。
そういえば以前にSHUさんからタイイングの参考にと1本いただいたのだけれど、
あの白いウェットフライは、いったいどこへ行ってしまったのだろうか・・・笑。


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CDCセッジのタイイングは、← こちらから。

ヒゲナガが本流の川面を不規則に乱舞するシーズン。
きっと水面はいたるところでガボっ、ボシュっ、ガボっと、本流レインボーの作り出す水飛沫で落ち着かないのだろう。
対岸に向けてキャストをし、上流へのメンディングを繰り返しながらフライをナチュラルにドリフトさせるのも悪くはないけれど、
そんな時に僕なら、一直線に伸びたチャートリュースカラーのスカジットコンパクトを下流に向けて大きくメンディングする。
トルクフルな流れに乗り、下流へとさらに大きく膨らむスカジットコンパクト・フローティングに引かれて、
きっとCDCの中に気泡をためたウェットフライは、水面直下を結構なスピードで本流の流れを横切っているはず。
そろそろかと、ランニングラインをホールドする指先が、やがて訪れる衝撃に備えて緊張する瞬間がたまらなくスリリング。


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Today's BGM :


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by slowfishing-yun | 2014-08-10 17:27 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(8)
Commented at 2014-08-10 21:30 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-08-10 23:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by slowfishing-yun at 2014-08-11 21:42
鍵コメのyanbaidesuさん、こんばんは。
green tea、いつもありがとうございます。
そちらは相変わらず暑そうですすから、体調管理には気をつけて下さいね。
北の大地も今回の大雨を境に少し涼しくなるかもしれません。
フィールドのコンディションも早く落ち着くといいのですが・・・笑。
北の本流に東の本流と、ヒゲナガのシーズンにはこのフライばかりをティペット先に結んでいました。
来シーズンの7月辺りにでも、一緒に十勝の地を放浪出来るといいですね。
Commented by slowfishing-yun at 2014-08-11 21:47
鍵コメのやすこうさん、こんばんは。
タイイングはお好みで構わないのですが、CDCは少し多めに、あとはパラっとでも良いかもしれません。
知床用の赤いフライはそれほどロストすることはないと思いますが、少し余裕があった方が良いかもしれませんね。
タイイング、頑張って下さい(笑)。
ちょっぴり珍しいスコッチウィスキー、楽しみにしています。
今年は参加人数が少ないので、もしかしたら余るかもしれませんよ。
Commented by yusuke at 2014-08-11 22:11 x
こんばんは。
この手のフライ、物凄く好みです。自分でも色々アレンジして試しているのですが、釣れたときには鱒を騙せた感触を実感できてとても楽しいですよね。ちなみに自分はカーフテイルを使ったりします。
知床はご一緒出来ませんが、秋の本流では是非。
Commented by slowfishing-yun at 2014-08-12 20:05
yusukeさん、こんばんは。
相変わらずお仕事の方がお忙しいのでしょうね。
今年の知床はご一緒できませんが、こちらこそ秋の本流ではご一緒出来るのを楽しみにしております。
今回のフライは数枚のCDCとゴールデンフェザントセンターテイルがポイントですが、
カーフテイルやエルクヘアでも良いかもしれませんね。
いろいろとアレンジして、大きな鱒に出合えた時は、思わずニンマリとしてしまいます(笑)。
Commented by kuni at 2014-08-18 21:37 x
こんばんは。
度々お邪魔させていただいていたのですが、初めてコメントさせて頂きます。
いつもフライの配色、マテリアルの効果的な使い方に唸りつつ、勝手に真似させていただいたりしておりました。
このフライも格好良いなぁ・・・なんて思って真似して巻いたのですが、ブログ上でこちらとリンクを張って紹介させていただいても宜しいでしょうか?
了承を頂けたら、文中に「こちらで見つけたフライを真似して、こんなフライを巻きました」といった具合に書きたいと思っているのですが。
Commented by slowfishing-yun at 2014-08-18 22:21
kiniさん、こんばんは。
こちらこそ初めまして。コメント、ありがとうございました。
こちらでは本流釣行がメインなので、フライはもっぱら海外のスティールヘッドや
アトランティックサーモン関連のサイトのものにヒントを得ながら気ままに巻いたりしていますが、
なにぶんタイイングは我流なもので参考になりますかどうか・・・笑。
リンクの件、了解しました。こちらこそ、宜しくお願いいたします。


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