スカジットキャストとランニングラインのねじれは、そのキャストの性質上、切っても切り離せない関係なのはご存知の通り。
以前はランニングラインのねじれを取り去るためにフィールドでロッドを
クルクルと回していたように思う。
RIO社からもスイベルを使ったアイテムが発売されたり、釣り雑誌などでもスイベルを用いた記事は目にしたけれど、
最初に実物を見たのは、yusukeさんに
これ使ってみて下さいよといただいた時だったかな。
正式な名称は分からないけれど、ここ数年ランニングラインのねじれ防止の為に
このアイテムを使うようになり、
ずいぶんと僕はこのアイテムの恩恵にあずかっているだろうか。
ちなみ僕が使うランニングラインはタックルマックのリッジランニングライン(20lbと30lb)。
モノフィラ系のランニングラインは使っていないので、そちらの方での恩恵については・・・?かな。
さてさて、数年もこの自作したアイテムを使っていると否が応でも熱収縮チューブは劣化してくるので、
熱収縮チューブの交換のついでに、今週はフライも巻かずにこのアイテムをたっぷりと量産してみた。
ちなみにこれだけの数を作っても、予備のストックはほとんどなしなのである(笑)。
使用しているのは、
ショップで100円/m前後の値段でメーター売りしていた強度が70か80lbぐらいのブレイデッドライン。
NTパワースイベルのサイズは7。強度は38kg。確かアメリカ屋漁具店で10個入りで150円前後。
こちらもアメリカ屋漁具店で200円ぐらいの径が1.5mmの
Marufuji社の熱収縮チューブ。
両端のブレイデッドループは緩まないようにスレッドでしっかりと固定、さらに瞬間接着剤を染み込ませる。
トップガイドをスイベルが通過する時にロッドとラインの角度によってはガギ、ガギっと多少の違和感はあるけれど、
大きなトラウトやサーモン、それによくある根掛かりでも、これまで一度もこのアイテムを使ってのトラブルはない。
とにかくこの自作のアイテム、僕としてはお勧めだけれども、何かしらのトラブルに関しては自己責任で・・・笑。
最後に紹介したvimeoの動画。
ちょうど01:13辺りから出てくる
リールのデザインが以前から何となく気になっていて、
もしかしたら写真ではなく動画で見るのは初めてだろうか。
Today's BGM :