2014年 05月 14日

<Episode #33> シンプルなオリーブゾンカー

f0317993_2132733.jpg



ダブルハンドロッドを使ったスカジットキャストを楽しむようになって、
イントルーダーにチューブフライと最近はさまざまなパターンのフライを巻くようになったけれど、
かれこれ20年近くフライフィッシングというものを楽しみながら、
僕がタイイングバイスの前に座って一番たくさんの数を巻いたフライはというと、
OSPやビーズヘッド仕様の黒のウーリーではなく、おそらくとてもシンプルなオリーブゾンカーなのだと思う。
きっと一番少ないのがエルクヘアカディスなどのドライフライじゃないだろうか。ミッジなんて一度も巻いたことがないし・・・笑。

先週末の朱鞠内湖では、プラスチック製のフライボックスに時間を見つけてはせっせと巻きためておいたオリーブゾンカーを、
水面下に点在する切り株に根掛かりさせてたっぷりとロストしたから、今週は少しオリーブゾンカーを補充しておかないと・・・。

朱鞠内湖でもっぱらルアーフィッシングを楽しんできた僕がフライフィッシングを始めるきっかけになったのは、
ランドロック、つまり陸封型の銀鱗眩いサクラマスにフライフィッシングで出合ってみたいというのが、そもそものきっかけだった。
そんな僕が最初にフライフィッシングで朱鞠内湖のサクラマスに出合った時のティペットの先に結ばれていたのも、
今よりもさらにシンプルなスタイルのオリーブゾンカーだったから、僕にとっては思い出深いフライのひとつなのだろう。

フライをリトリーブした時のゾンカーストリップのファイバーの細かな動きというか揺らぎが魅力的で、
きっとあのファイバーの生み出す波動が、きっとお腹を空かしたトラウトの好奇心を誘うのではないかと思っている。

何の変哲もないシンプルなオリーブゾンカーだけれど、僕にとっては湖での釣りで最も信頼するフライのひとつだろうか。


f0317993_21114420.jpg


Today's BGM :







[PR]

by slowfishing-yun | 2014-05-14 21:16 | 私的FlyTyingの愉しみ | Comments(4)
Commented by yamame at 2014-05-16 23:00 x
yunさん、こんばんは。お久しぶりになりますyamameです。
yunさんのブログは時々拝見してスペFFでのメソッドやタイイングは
大変参考になってます。
今回のシンプルオリーゾンカーはイトウをターゲットにしたフライの
ひとつとして大変興味があります。
UVポーラーベアーをボディとたユラユラ感はナイスですね。
日本海側の大河の鬼様狙いの参考にさせていただきます。

Commented by がーらはんたー at 2014-05-17 10:24 x
こんにちは。いつも拝見しております。
わたしもオリーブゾンカーで朱鞠内湖で初サクラマス釣りました。今年も月末は朱鞠内湖に向かうため増産したいと思っております。
本当はイトウ狙いなんですけど。。
Commented by slowfishing-yun at 2014-05-18 14:09
yamameさん、こんにちは。
こちらこそ、ご無沙汰しておりました。お元気そうで何よりです。
私の巻くゾンカーはすっかりマツーカ・スタイルのこのパターンになってしまいました。
UVポーラーシェニールは、ついつい欲張って巻き過ぎると、ボディがふっくらし過ぎてしまい、
リトリーブ時にクルクル回転しやすくなってしまいますので、2から3回転ぐらいがお勧めです。
キラキラは少しの方が良いのかもしれません(笑)。
道北のイトウ、本流というにはあまりにも規模が大き過ぎますが、いつか私もチャレンジしてみたいです。
Commented by slowfishing-yun at 2014-05-18 14:18
がーらはんたーさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
当時はあまりイトウには興味がなくって、朱鞠内湖のサクラマスに是非フライフィッシングで出合ってみたと、始めたのがきっかけでした。
朱鞠内湖のサクラマスに出合うのに、1年かかりましたが・・・笑。
私はタイイングがついつい面倒になりがちですが、月末に向けて是非タイイング頑張って下さい。
水位も少しずつ上がってきているようですから、ワカサギの岸よりももう直ぐですね。


<< <Episode #34...      <Episode #32... >>